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クォーツシンク | いろいろ

クォーツシンク

アメリカの水栓金具メーカーKOHLER社から発売されているクォーツ製シンク。 一番の特徴は、ステンレスシンクでは表現できない、マットブラックのしっとりした質感です。 海外ではここ最近、ステンレスシンクではなく、マットブラックのクォーツシンクを採用するメーカーがとても増えてきているみたいです。 それには、傷や汚れが目立ちやすいため、以前はキッチン天板に敬遠されてきたブラックなどの濃色系が、DEKTONに代表されるセラミック天板が普及してきたおかげで、濃色系が積極的に採用されるようになってきたことが背景にあります。 ステンレスシンクは比較的どの素材とも相性が良いので、ブラック天板との組み合わせでも全く問題ないのですが、マットブラックのクォーツシンクの方がよりマッチするのは確かです。 クォーツと強力エポキシ樹脂が配合されることで、傷や衝撃、熱に強く、また経年劣化による退色にも強いため、見た目だけでなく、使い勝手も申し分なそそう。 コストさえあえば、今後とてもおすすめなシンクになりそうです。 KOHLER Cairn Neoroc Kitchen Sinkhttp://www.kohler.jp/feature-products/neoroc-cairn/

2022年。 | いろいろ

2022年。

あけましておめでとうございます。 今年もこれまでと変わらず、ひとつひとつ丁寧に向き合い、より良い製品をお届けできるように、全力で走り抜けていきたいと思います。 それでは、本年もどうぞよろしくお願いいたします。  

2021年。 | いろいろ

2021年。

2021年も残すところ、あとわずかになりました。 いつだったか、「先のことは何も考えずに、今日1日を全力で使い切る。」と誓った時があって、今年は去年よりも少し実行できた気がします。 仕事の時も、家事をする時も、子供たちと遊んでいる時も、できる限り他のことを考えないように、目の前のことに一生懸命向き合う。 最初のころは本当に難しくて、なかなかうまくできなかったけど、「鬼滅の刃」で、煉獄杏寿郎が炭治郎に「集中!」と声をかけているのを見て、なんかすごく納得したことがあって、それから少しずつスイッチが入るようになってきました。 大人になってからほとんど漫画を読まなくなってしまったけど、スラムダンクに出てくる安西先生の「あきらめたらそこで試合終了だよ。」をはじめ、漫画のキャラクターたちの言葉は、ビジネス書のきれいにまとめられた言葉よりも、身近で温もりがあって、心にとても深く刺さる気がします。 ちなみに、料理するときだけは昔からすごく集中することができて、それはきっと「美味しいご飯が食べたい」という食いしん坊ならではの純粋な一心で料理するからだと思います。 今年もみなさまのおかげで、無事年末を迎えることができました。 今年一年お会いさせていただいたすべてのみなさまへ。本当にありがとうございます。 それでは、どうぞ良いお年をお迎えください。 廣田 耕人

ダイニングテーブルのサイズ選び〜通路幅編〜 | いろいろ

ダイニングテーブルのサイズ選び〜通路幅編〜

前回に引き続き、ダイニングテーブルのサイズ選びについてのお話です。 今回は部屋の広さからテーブルサイズを検討する方法。 目安となるのは、テーブルと壁もしくはキッチンや家具との距離。 ただし、キッチンや家具の場合、壁に比べて腰から上はフリーになるため、これからお伝えする内容より余裕があります。そのことを踏まえた上で、各通路幅ごとの特徴をご紹介します。 case1.ギリギリの60cm 椅子が設置できる最小寸法は60cm。 最小寸法なだけに、実際はかなり狭いです。イメージは飲食店のテーブル席の壁側に座るカンジ。 座ったり立つことはできますが、油断して椅子を引きすぎるとすぐに壁にぶつかります。また、座った状態では、カニ歩きでも椅子の後ろを通ることがかなり大変です。 なので、60cm幅はどうしても通路幅の確保が難しいときの最終手段として考えるといいかもしれません。なお、椅子を背なしのスツールやベンチにすると少し余裕ができるのでオススメです。 case2.よこ歩きの75cm 75cmあると、離席するときに椅子を引いても壁に当たらず、椅子に座った状態で、よこ歩きにはなりますが後ろを人が通ることもできます。 家事動線(頻繁に人が通る通路)でなければ、75cmでもそんなに不自由しないと思います。 case3.スタンダードな90cm 90cmは、椅子に座った状態で、椅子の後ろをまっすぐ歩ける最小寸法です。 個人的な感覚としては、この90cmがテーブルと壁の距離感の基準になると思います。なので、テーブルサイズに迷ったら、まずは「テーブルの周囲に90cmずつスペースを確保できそうか?」と考えると、サイズの検討が分かりやすくなる気がします。 case4.余裕の105cm 105cm、つまり1メートルを超えてくると、体感だけでなく、見た目でもだいぶ空間にゆとりが出てきます。この「空間にゆとりを感じる」は、心地よいインテリアを作る上で大切なポイントです。 特にアイランドキッチンやペニンシュラキッチンとテーブルが横に繋がっている場合は、メイン動線(キッチン作業面と反対側)は105cm以上確保することをおすすめします。 以上、少し個人的な感覚にはなりますが、テーブルサイズについてのお話でした。 ダイニングテーブルを検討されるお客様だけでなく、キッチンを検討されるお客様からもテーブルサイズの相談を受けることが多いので、きっとテーブルサイズで悩まれている方が多いのかなって気がします。 僕自身、このブログを書きながら改めて知識の整理になりました。

ダイニングテーブルのサイズ選び | いろいろ

ダイニングテーブルのサイズ選び

ダイニングテーブルを検討する時、デザインや素材はもちろんのこと、特に悩むのが全体のサイズ選び。 テーブルサイズを検討するときの基準はいろいろありますが、押さえるべきポイントは、「部屋の広さ(通路幅)」と「合わせる椅子の数」の2つ。 今日は、このうち「合わせる椅子の数」について、代表的なサイズの事例をご紹介します。 120cm×75cm:4脚最小サイズ 4脚を合わせる場合の最小サイズです。ちなみにカジュアルな飲食店の4名テーブルはこのサイズが多いです。ただし、住宅のダイニングテーブルとしては、少し物足りないサイズかもしれません。 140cm×80cm:4脚標準サイズ 4脚テーブルの標準サイズ。最低このサイズがあれば窮屈にならずに食事が楽しめます。ただし、アーム付きの椅子を合わせる場合は少し窮屈になります。 160cm×85cm:4脚ゆったりサイズ もし4脚ともアーム付きの椅子を選ぶときは、最低これぐらいのサイズが欲しいところです。ちなみに、アーム無しであればお誕生日席もできます。 180cm×90cm:6脚最小サイズ 少し窮屈になりますが、アーム無しであればなんとか6脚合わせることができるサイズ。アーム付きだと、4脚でゆったりバランスよく収まります。 80cm×80cm:2脚ゆったりサイズ 次に丸テーブルの場合。2脚であれば80cm×80cmで十分ゆったり食事できます。 90cm×90cm:3脚標準サイズ アーム無しタイプ3脚並べるなら、このサイズがちょうどいい感じです。 100cm×100cm:4脚標準サイズ 丸テーブルの標準サイズです。ダイニングルームが正方形に近い場合は、100cm×100cmの丸テーブルを基準に、通路幅とのバランスを見てサイズ検討すると決めやすいと思います。 110cm×110cm:4脚ゆったりサイズ 4脚ともアーム付きなら一回り大きい110cm×110cmがおすすめです。

はじめての自由研究。 | いろいろ

はじめての自由研究。

息子にとって、はじめての自由研究。 去年一年生の時は、コロナ禍で1学期ほとんど休校だったため、二年生になった今年が初めての体験です。 夏休みの宿題とはいえ、せっかく自由に研究できるのだから、息子が興味のあるモノを使って何か実験してみない?ということで、未だに大好きなトミカを使って、どの車が一番遠くまで走れるか予想を立てた上で、実際に計測してみることにしました。 まず、たくさんあるトミカの中から、「スポーツカー」や「トラック」など6つほどカテゴリー分けした上で、それぞれ代表選手を選ぶ。丸いものや四角いもの、背が高いものから低いものまで、かたちもなるべく被らないようにします。 次に一台ずつ計りに載せて重さを計ります。そうすれば、重さと走行距離が関係しているかも調べることができるので、ちょっと研究っぽくかなと思って。 そして、いよいよ計測スタート。息子のアイデアで、スキージャンプみたいに滑走路を出てから止まるまでの距離を3回ずつ測って、それぞれ一番長い距離を正式記録とすることにしました。 一台ずつ滑走路から滑らせては、メジャーを使って走行距離を測る息子が、なんだかとっても楽しそう。 自由研究のテーマが、普段の遊びの延長みたいな形でもいいのか良く分からないけど、息子が自分でテーマを決めて、実験方法を考え、なにより楽しそうに実験している姿をみて、ありきたりな感想だけど、この体験が一番大切なのかなって思います。 ちなみに、ぼくと息子が予想した金メダル候補はスポーツカー(NISSAN GT-R)だったけど、結果はまさかのディズニーオープンカーが金メダル。 息子といろいろ考えてみたけど、どうしてもGT-Rよりディズニーオープンカーが勝った理由が分かりませんでした。。

Nobilis Black | いろいろ

Nobilis Black

国内コンロメーカーのハーマンにて、オールブラック色の新シリーズ「Nobilis Blackシリーズ」の商品説明会に行ってきました。 主な機能はそのままに、テフロンコーティングされたブラック天板、質感の良いブラックステンレスフェイスは、たしかにいままでの国産コンロとは違った雰囲気があって、個人的にはとてもいい感じでした。 また、最近流行りの薫製調理も自動で設定できたり、魚焼きグリルもお手入れがとても簡単になったり、いままでの国産コンロのイメージからだいぶ変わってきている気がします。 水栓もここ数年ブラック色が増えているし、設備機器のブラックシリーズはこれからもまだまだ続きそうです。 ハーマン Nobilis Black シリーズhttps://www.harman.co.jp/pdf/catalog/harman-shinseihin.pdf

久しぶりの小説。 | いろいろ

久しぶりの小説。

すっごく久しぶりに、小説を読みました。 先日、朝11時から納品撮影の予定が、時間を間違えて10時前に現場についてしまい、さぁ1時間どうしようか、ということに。 たまたま最寄駅から近い場所だっため、一旦駅まで戻ってふらふらしていたら、時間潰しには最高な本屋さんが駅ナカビルにあったので、ふらっと立ち寄りました。 いつもなら、ついつい惰性でインテリア雑誌コーナーやビジネス書コーナーを見てしまうのですが、それもなんだかなぁと思って、なんとなく久しぶりに文庫コーナーを覗いて、昔良く読んでいた伊坂幸太郎の新刊を買うことにしました。 ちなみに、ぼく自身読書家とは全く遠い存在で、子供のころ、夏休みの宿題以外でちゃんと本を読んだ記憶がほとんど無く、たぶん大学生になってから初めて(宿題ではなく、楽しみとして)小説を読んだ気がします。ただ、それも自分から手に取った、というより、友人に村上春樹の「ノルウェイの森」をめちゃめちゃお勧めされたのがきっかけ。 そんな偶然のきっかけでしたが、「ノルウェイの森」ですっかり村上春樹ワールドにハマってしまい、当時出版されていた村上春樹作品をあっという間に全て読んでしまうほど、小説を読むのが好きになりました。個人的には、「国境の南、太陽の西」が村上作品で一番のお気に入りです。 村上春樹の次にハマったのが、ミステリー小説で有名な伊坂幸太郎。これもきっかけは当時勤めていた会社の同僚からのお勧めでした。住んでいた逗子から表参道までの長い電車通勤が最高の読書タイムで、おかげでとても楽しく通勤できた気がします。 その後、勤めていた会社を退社して独立するのですが、電車通勤がなくなったことで読書する時間もかなり限られてしまい、また仕事柄全く面白くも何ともないビジネス書的なものを読む必要があったので、以前のように小説を読むことがほとんどなくなってしまいました。 でも、今回ふとしたきっかけで久しぶりに小説を読んでみたら、やっぱり最高に面白いんです。今回も読み始めたら、あっという間に伊坂ワールドに引き込まれて、結局その日深夜遅くまで一気に読み終えてしまいました。 小説の良いところっていろいろあると思いますが、個人的にはとにかく「没頭できること」なのかなって。小説の世界に浸ると、なんだか少しココロに余裕が持てる気がします。 ここ数年、仕事と子育てで余裕が全くなく、いや、それはそれでとても楽しいのですが、なんとなく少しココロに余裕が持てたらいいなぁと思っていたので、これを期に、また時間見つけて小説読んでみようと思います。

永く使うことについて。 | Basisについて

永く使うことについて。

愛着を持って永く大切に使い続けるためにできることについて、自分なりに改めて考えてみました。 まずは手に入れるまでについて。 手に入れるまでの時間とモノへの愛着の深さは、少なからず比例しているのではないかと思います。 たとえば、手に入れるまでの時間が長いほど、欲しいモノに対してデザインや機能、価格など様々な角度から検討するので、結果的に満足度の高い買い物ができる気がします。 また事前にある程度欠点なども把握しているので、一般的に言われる欠点でさえ、愛着が湧いてくると思います。 反対に、衝動買いしたモノは、買ったあとに色々気づくことが多いので、うまくいく場合とそうではない場合がある気がします。 それゆえに、オーダーキッチンやオーダー家具のような比較的高価な製品は、できるだけ時間を掛けて検討したいものです。 ただし、時間を掛けすぎると何が大切なのか良く分からなくなってくるので、そのあたりは適度なサジ加減で、腹8分目ではないけど、80%ぐらいの理解度がちょうどいいのかな。20%は買ってからの楽しみということで。 次に手に入れてからについて。 せっかく時間をかけて買ったモノだから、丁寧に使うことはもちろん大事だけど、できれば身体の一部のように、あまり細かいことは気にせずにガシガシ使いたいものです。 価値のある器だって、ガラスケースにしまってただ眺めるだけより、毎日磨いたり、できれば実際に使用するほうが、はるかに愛着が湧くはず。 つまり、お手入れを繰り返すことで愛着が深くなって、永く安心して使い続けることができるのです。 そのためには、お手入れのしやすい素材や構造がとても大切。 例えば木製のダイニングテーブルであれば、比較的安価でウレタン塗装によって汚れが付きにくい突板天板より、定期的なサンディングやオイルの塗り直しなど手間はかかるけど、傷がついても自分で簡単に直せて、オイルを塗り直すたびに味わい深くなる無垢材天板の方が、安心して永く使えます。なにより手間をかけることで愛着が湧くのがいい。 ソファなどのファブリック製品は、日常生活の中でどうしても汚れやすく、また日光や照明などで生地が退色していきます。 そのため、カバーが本体に張り込んで自分では外せない張込仕様より、簡単に外せてクリーニングに出せるカバーリング仕様がおススメです。 またクッション内部のウレタンも経年劣化するので、できれば座面も置クッションタイプのように簡単に交換できる構造の方が良い気がします。 オーダーキッチンやオーダー家具に限らず、洋服や小物など身の回りにある全てのモノについて、できる限り永く安心して使い続けたいものです。

TOKYO リノベーションミュージアム。 | いろいろ

TOKYO リノベーションミュージアム。

ずっと前から行こう、行かなきゃと思いつつ、なかなか行けずじまいだった汐留にあるパナソニックの「TOKYO リノベーションミュージアム」が、今年の8月で閉館するとのことで、先日家族連れてようやく行ってきました。 都内の一般的な中古マンションがスケルトンになり、いろいろなプランに生まれ変わる姿が、建築模型によって時系列に展示されていたり、実際に体験できるリノベーション事例あったり、リノベーションに関するQ&Aが見やすい形でパネル展示されていたり。 なるほど、たしかにリノベーションのショールームというより、リノベーションの展覧会を見ているような気分になれて、めちゃめちゃ面白かったです。 こんなに素敵な場所が、もうすぐ閉館になってしまうのが本当にもったいないのですが、これからリノベーションを検討される方は、閉店まであと3週間ぐらいあるので、ぜひ一度TOKYOリノベーションミュージアムに行かれることをおすすめします! とくにエントランスにある建築模型の事例たちは必見です! TOKYO リノベーションミュージアムhttps://sumai.panasonic.jp/trm/

突板の可能性 | いろいろ

突板の可能性

新木場にある突板メーカーの北三ショールームに行ってきました。 Basisでは、基本的に製作工場のある北海道旭川で流通している突板を使います。ナラやウォールナットなど普段よく家具に使われる樹種が本州に比べて安価に手に入るメリットがある一方、ブビンガや黒檀など流通量の少ない樹種を手に入れるのが少し大変です。 そのため、特殊な突板を使う場合は北三をはじめ、都内にある突板メーカーから材料を仕入れます。旭川に比べると割高になりますが、普段あまり目にすることのない樹種に出会うこともあり、ぼく自身とても勉強になります。 オーダー家具やオーダーキッチンの良さって、ちょうどいいサイズや好きなカタチで製作できるところだったりしますが、「他にはない突板で作りたい」というリクエストに対応できるのも、良さの一つかもしれません。 いつもオーダー家具やオーダーキッチンを提案するとき、オークやウォールナットなど飽きのこない突板を選んできましたが、シンプルなデザインほど突板本来の木目や色味がダイレクトに生かされるので、意外とBasisの家具やキッチンと相性が良いかもしれません。 一般の方も自由に見学できますので、変わった突板にご興味をお持ちの方は、ぜひ一度北三ショールームにお立ち寄りください。 北三ショールームhttps://www.hoxan.co.jp/company/showroom/

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