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2018年10月

新しいパンフレットが出来上がりました。 | お知らせ

新しいパンフレットが出来上がりました。

  Basisの新しいパンフレットが出来上がりました。 なるべくお持ち帰りしやすいように、A3サイズの4つ折り仕様でコンパクトになっています。 今までパンフレットやWEBなどグラフィック全般も全部自分で製作してきましたが、今回初めて外部のアートディレクターにデザインしていただきました。 お願いした理由は、たった一つ。 今までのイメージを大きく変えたかったからです。 ぼくがグラフィックをつくると、真面目な性格が災いしてどうしても堅い印象になってしまい、ただでさえ、オーダー家具やオーダーキッチンはハードルが高いイメージなのに、カチッとしたグラフィックが輪をかけてハードルを上げてしまう。 これが一番の問題でした。     堅いデザインから柔らかいデザインへ。 この問題を突破するためには、外部の方にデザインしていただくのが一番の方法で、たまたま先輩の紹介でぼくと同年代のセンス抜群なアートディレクターと知り合うことができたのも、とても運がよかった。そんなご縁もあって、このパンフレットはできました。 新しいパンフレットには、表紙をはじめ、たくさんのイラストが入っています。 イラストには、四角いモノでも柔らかく伝える力がある。 もちろん、イラストといってもアーティスティックなものからアニメ調までたくさんのトーンがあって、イラストだったらなんでもいいわけではない。 何より、Basisのオーダー家具やオーダーキッチンのトーンに合っていないと、ある意味逆効果になる。 その点、パンフレットをデザインしていただいたアートディレクターは、グラフィックデザインだけでなくイラストもすごく素敵で、ぼくが伝えたいトーンで見事にイラストを描いてくださいました。 イラストが上手に描ける人が本当に羨ましいです。     ありのままの風景。 製作事例も自前撮影から初めてフォトグラファーにお願いしました。 いわゆる商業写真のような、あらゆる化粧を施したものではなく、できるだけありのままのオーダー家具やオーダーキッチンを伝えたい。じゃないと、嘘つきになるから。 今回2組のお客様にご協力いただいて、オーダー家具とオーダーキッチンそれぞれできるだけ普段のままのカタチで撮影させていただきました。 森や海などの自然風景をテーマに、作家としても活動されている知人のフォトグラファーは、すっかりお客様の暮らしに溶け込んだオーダー家具やオーダーキッチンを、特別でない日常の風景として切り取ってくれる。 技術や経験だけでは真似できない、フォトグラファーならではのセンス。 あらためて、写真の大切さを感じることができました。 また、お客様には撮影の合間を縫ってオーダー家具やオーダーキッチンを使い始めてからの感想をいただき、ほぼそのままの文章でパンフレットに掲載しています。 ご協力いただきましたA様、T様。本当にありがとうございました!   オーダー家具やオーダーキッチンを、もっと暮らしの身近なモノに感じてもらえるように。 そんな想いを込めて、このパンフレットをつくりました。 どうか、ぜひ一度ご覧ください。

紙芝居風のコミュニケーション | いろいろ

紙芝居風のコミュニケーション

インスタグラム、また始めてみました。 また、というのは、2年ぐらい前に少しやってみたんだけど、ただ納品写真を投稿するだけの、見る方も投稿する方も退屈な気持ちになってしまう内容で、もともとSNSが苦手だったこともあり、すぐにお蔵入りとなりまして… それからあっという間に2年が経ち、改めてSNSと向き合う必要性を感じはじめたものの、どうしても「キレイな写真を投稿する」という、残念なくらい思考停止した頭のせいで全く手が進まず、夏休みの宿題のようにどんどん後回しになっていく。 そんなとき、パンフレットのデザインをお願いしているアートディレクターの方に、インスタグラムの話をしたら、 「インスタグラムは、コミュニケーションを作る場なんだよ。」 と、広告の専門家ならではの視点で素敵なアドバイスをいただきました。 ん?コミュニケーション?インスタ映えする写真じゃなくて? ぼく、インスタグラムのことを完全に誤解していました… ずっと、キレイな写真の見せ合いっこなんだと思っていた。 いくつか参考になるアカウントを教えていただいて、夜寝る前にチェックしてみる。 あれ、なんかイメージと全然違う。。 家族のなにげない一コマを面白おかしく4コマ漫画風に表現しているアカウント。 一切写真やイラストを使わず、文字だけで同じ悩みを抱えている仲間たちに向けてエールを送っているアカウント。 いわゆる”インスタ映え”とは無縁のフィールドで、みんな自由に表現を楽しんでいる、そんな感じ。 そして、みんな一方的な発信ではなく、まさに投稿を通じてコミュニケーションを作っている。   では、ぼくらならではのコミュニケーションってなんだろう。。 もちろんオーダー家具やオーダーキッチンにまつわる内容で。 いろいろ考えた結果、まずは普段お客様からよく頂く質問などを、サクッと見やすいように紙芝居風にまとめてみました。 たとえば、ダイニングテーブルと椅子のバランスについてはこんな感じ。   製作事例の紹介は写真はおまけ程度にして、お客様のリクエスト内容やオーダー家具やオーダーキッチンを検討している他のお客様も参考になるポイントなどを中心に投稿してみようと思います。 みなさま、ぜひ一度ご覧ください! Basis Instagram https://www.instagram.com/basis_orderfurniture/    

毎日の料理が楽しくなるキッチン | オーダーキッチン

毎日の料理が楽しくなるキッチン

先日、カメラマンと共に今年の1月に納品したオーダーキッチンの撮影をさせていただきました。 使い始めてから約8ヶ月。 キッチンがすっかり生活に溶け込んでいて、部屋全体がとても良い雰囲気。 色とりどりの小物や、たくさんのグリーンに囲まれて、キッチンがすごく生き生きしている。 外ではちょうど小雨が降っていたけど、しっとりした雰囲気でとても良い写真を撮ることができました。 普段シンプルなデザインのオーダー家具やオーダーキッチンが多いけど、今回は框扉で少しクラシックな感じに。取手はお客様がインターネットで見つけたアンティークをセレクト。 ウォールナットの天板とブルーグレーの框扉がとても相性抜群で、どことなく西欧の雰囲気が漂う。 扉がもっと単純な色だったら、この雰囲気は出せなかった気がする。 そう思うと、色の効果は本当に絶大です。 ぼくの場合、框扉にしても重厚なクラシックというよりライトなシンプルモダン寄りになるけど、框の幅や段差のバランス、曲線の取り入れ方など、世の中には様々な框扉のデザインがあって、知れば知るほどとても奥の深い世界です。 また、海外に比べて湿度の高い日本では、キッチンに木天板という選択はかなり難易度が高い。 理由は、ウレタン仕上げならともかく、木の質感を生かしたオイル仕上げの場合、石系やステンレスに比べて圧倒的に日常のお手入れが必要だから。 しかも、木天板は水から小口を守るためにオーバーシンクにするのがセオリーなんだけど、お客様のリクエストであえてオーバーハングしたKOHLER社のアンダーシンクをセレクト。 プラン段階から、脅すわけではないけど何度もオイルメンテナンスの重要性をご理解いただいたので、9ヶ月経過しても天板の状態がとても良く、まずは一安心。 オイルメンテナンスをはじめ、お客様のキッチンに対する深い愛着が伝わってきて、なんだかとても嬉しかった。 撮影の終わりにお客様から。 「このキッチンを使い始めてから、毎日の料理がとても楽しいものになりました。」 オーダーキッチンの作り手として、一番うれしい言葉かもしれない。 写真:森 政俊

素晴らしいデザイン | プライベート

素晴らしいデザイン

  10月3日水曜日。天気は曇り。 休みを利用して、ずっと行きたかった「デザインあ展」に家族みんなで行ってきました。 10月1日の展覧会公式ツイッターによると、1日は月曜日だというのに午後4時ぐらいには入場整理券の配布が終了しましたとのこと。午後には別の用事もあるし、これは頑張って朝一番で行かねば、とせっせと身支度をして予定通り出発するも、行きの首都高でまさかの進路ミスにより、都心をわざわざ大回りするハメに。 朝から超険悪な車内に、ただひたすら「みんなホントにごめん。。」とつぶやくのが精一杯。 こんな時、窓から見える真新しい景色たちに長男からの矢継ぎ早の質問が、ダメダメなお父さんを救ってくれます。   「デザインあ」は、言わずと知れたEテレの人気番組。 ぼくと子供たちもにとっても、「ピタゴラスイッチ」と並んで毎週欠かさず見ている大好きな番組です。 なんとなくだけど、「ピタゴラスイッチ」はとても深いテーマをとてもやさしく表現していて、「デザインあ」は、とてもシンプルなテーマをとても斬新に表現しているイメージ。 大人から見ても斬新なので、子供にとっては斬新を超えてちょっと恐怖を感じるらしく、四方をスクリーンに囲まれた真っ暗な部屋で「デザインあ」のテーマ曲や「解散!」といったおなじみの映像が流れるように映し出されると、「もう次いこうよ。。泣」と半べそかきながらせかす長男。 もしかしたら、単純に部屋が真っ暗で怖かっただけなのかもしれない。   展覧会を体験して改めて感じたことは、 「本当に素晴らしいデザインは、頭の理解を超えて心を動かされる」 ということ。   子供たちには、これからもたくさんの「素晴らしいデザイン」を見せてあげたい。   「デザインあ展」 〜10月18日(木)まで https://www.design-ah-exhibition.jp

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