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L型キッチン

コックピットキッチン。 | オーダーキッチン

コックピットキッチン。

  コの字型レイアウトのキッチンは、3方向を作業スペースに囲まれていることから、通称「コックピットキッチン」なんて呼ばれたりもしています。 メイン操縦席であるコンロ前を中心に、半径2歩以内でシンクや収納など、すべての機能にアクセスできるので、めちゃめちゃ実用的だと思います。 デメリットは、L型キッチンと同様、コーナー部分の使い方が難しいところ。 いかにデッドスペースを無くして、無駄なく使い切れるかは、毎回悩むところです。 このキッチンでは、下段を全てオープン棚にすることで、普段使うことのない季節モノの調理機器やストックなどを収納する場所にしてみました。 奥に収納したモノを取り出すのは少し大変ですが、デッドスペースをなくして無駄なく使い切れると、なんだかとても得をした気分になれます(笑)。 そういえば、オープン棚キッチンって、わりとスチールパイプなどで製作するイメージがありますが、今回のように木の角材でつくると、木製家具みたいな温かみのある雰囲気になるので、オープン棚スタイルがお好みの方にとてもオススメです。  

オールマイティな白。 | オーダーキッチン

オールマイティな白。

  天板も扉も全て真っ白いキッチンは、流行問わず常に人気の組み合わせです。 一番の強みは、なんといってもあらゆるインテリアに合わせられるところ。 今回のような暖色系フローリングをはじめ、ウォールナットなどの濃色系フローリング、タイルやコンクリート床でも、ほぼ何でもいけちゃいます。 オーダーキッチンのご相談で、床素材との組み合わせでお悩みの声をよくお聞きしますが、どうしても決めきれない場合は、思い切って「全て真っ白いキッチン」という選択肢もオススメです。  

コーナーキッチンの基本形。 | オーダーキッチン

コーナーキッチンの基本形。

  L型キッチンとアイランドカウンターを組み合わせたスタンダードなオーダーキッチンです。 キッチンスペースが正方形に近い場合、L型+アイランドのレイアウトがとてもしっくりくる気がします。 動線に行き止まりがなく、キッチンまわりを回遊できるので、家族で料理することが多い方や、ゲストを招いてホームパーティーをする機会が多い方にとてもオススメなキッチンレイアウトです。 また、キッチンにパントリースペースがとれない場合、今回のようにコンロ横にトール収納を配置すると、比較的収納量をカバーすることができます。 面材はマットホワイトのエナメル塗装をベースに、アイランドカウンターの腰部分にアクセントでフローリングと同じチーク材を取り入れています。 アクセントが目的なので、もっと目を引く個性的な樹種をもってくる方法もありますが、今回のようにキッチンスペースに隣接している床材がフローリングの場合、同じ空間に見えてくる天然木の樹種をなるべく一つにまとめた方が、落ち着きのある上質な雰囲気になる気がします。

いいとこ取りのコーナーキッチン。 | オーダーキッチン

いいとこ取りのコーナーキッチン。

  コーナーキッチンは、通常部屋の角に沿ってレイアウトしますが、このキッチンは部屋の中央に位置していて、ちょうどペニンシュラ型とI型がくっついたようなレイアウトになっています。 開放感のあるペニンシュラの良さを生かしつつ、作業効率の高いコーナーレイアウトなので、何かと便利で、個人的には奥行きのとれるお部屋にオススメのレイアウトです。 作業中の手元を隠したい場合は、このキッチンのようにテーブル側のカウンターを高くするのもアリだし、カウンターを低くしてキッチン天板を見せれば、空間が広く見えて一層奥行きの感じられる部屋になると思います。 ちなみにこのレイアウトの場合、必ず島のスペースができるので、そこにカップボードや冷蔵庫を配置するのが基本です。  

毎日の料理が楽しくなるキッチン | オーダーキッチン

毎日の料理が楽しくなるキッチン

先日、カメラマンと共に今年の1月に納品したオーダーキッチンの撮影をさせていただきました。 使い始めてから約8ヶ月。 キッチンがすっかり生活に溶け込んでいて、部屋全体がとても良い雰囲気。 色とりどりの小物や、たくさんのグリーンに囲まれて、キッチンがすごく生き生きしている。 外ではちょうど小雨が降っていたけど、しっとりした雰囲気でとても良い写真を撮ることができました。 普段シンプルなデザインのオーダー家具やオーダーキッチンが多いけど、今回は框扉で少しクラシックな感じに。取手はお客様がインターネットで見つけたアンティークをセレクト。 ウォールナットの天板とブルーグレーの框扉がとても相性抜群で、どことなく西欧の雰囲気が漂う。 扉がもっと単純な色だったら、この雰囲気は出せなかった気がする。 そう思うと、色の効果は本当に絶大です。 ぼくの場合、框扉にしても重厚なクラシックというよりライトなシンプルモダン寄りになるけど、框の幅や段差のバランス、曲線の取り入れ方など、世の中には様々な框扉のデザインがあって、知れば知るほどとても奥の深い世界です。 また、海外に比べて湿度の高い日本では、キッチンに木天板という選択はかなり難易度が高い。 理由は、ウレタン仕上げならともかく、木の質感を生かしたオイル仕上げの場合、石系やステンレスに比べて圧倒的に日常のお手入れが必要だから。 しかも、木天板は水から小口を守るためにオーバーシンクにするのがセオリーなんだけど、お客様のリクエストであえてオーバーハングしたKOHLER社のアンダーシンクをセレクト。 プラン段階から、脅すわけではないけど何度もオイルメンテナンスの重要性をご理解いただいたので、9ヶ月経過しても天板の状態がとても良く、まずは一安心。 オイルメンテナンスをはじめ、お客様のキッチンに対する深い愛着が伝わってきて、なんだかとても嬉しかった。 撮影の終わりにお客様から。 「このキッチンを使い始めてから、毎日の料理がとても楽しいものになりました。」 オーダーキッチンの作り手として、一番うれしい言葉かもしれない。 写真:森 政俊

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