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オーダー家具

ランドセル掛け

組み合わせる。

  玄関にランドセルをかけるための場所をつくりました。 壁にフックだけだと少し寂しいので、床材と同じオーク材のパネルを設置した上に、シンプルな黒の丸いフックを3つ取付。 ベンチとコンソールを兼ねた高低差のあるシェルフは、小物置きやちょっとした腰掛けに。 木製パネルとシェルフ、それぞれ別の製品を組み合わせることで、いろいろなイメージが膨らみます。

造作ソファ

ゆったり寛げるオーダーソファ。

  設計事務所様との協業で製作しましたオーダーソファです。 コーナーテーブルのディテールに合わせて、ソファの合わせ面も大きくアールをとっています。 建築計画段階で座面の奥行きやシート高さ、背の高さなど御施主様にいろいろ試していただきながら一番ベストなサイズ感を割り出し、内装寸法も合わせて調整したので、全体的にとてもバランスのとれた、ゆったり寛げるソファが出来上がりました。 建築設計:株式会社MDS一級建築士事務所様

フラットオープンの2面鏡 | オーダー家具

フラットオープンの2面鏡

  幅60cmずつの大きな2面鏡扉を両開きではなく、フラットオープン仕様でつくりました。 横にスライドするように開くので、開閉するときに手前のスペースをとらず、見た目以上に使いやすいと思います。 個人的には横にスーっとなめらかに動く感じがとても好きで、ショールームに展示しているキッチンにも一部採用しています。 また、フラットオープン扉は開けたままでも開き扉と異なり通路の邪魔にならないので、見た目だけでなく、機能面でもオススメです。

オーダーソファ

とっても贅沢なオーダーソファ

  いつもオーダーソファのご相談をいただくときは、ベンチシートのように座面と背面のみクッションで製作し、ベース部分は台輪という木製の箱みたいな形でご提案することが多いのですが、今回はお客様からいただいた海外の参考画像をもとに、ベース部分も全てファブリックで張りぐるんだソファを製作させていただきました。 クッションのふくらみ具合だったり、座クッションとベース部分の座り心地のバランスなど、いままでの経験ではわからない部分が多く、ソファ製作工場に何度も足を運んで職人の方とたっぷり打合せを重ねながら無事納品することができました。 ソファの座り心地は、クッションの中材に使用するウレタンの種類や積層の組み合わせ、またベース部分にスプリングを仕込むなどの内部構造で調整するのですが、このあたりを図面だけで的確に指示するのはかなり難しく、木製品に比べてかなり職人の感覚に委ねる部分があります。 今回も、職人の方からたくさんのアドバイスをいただき、またひとつ、ソファの奥深さを知ることができました。

オーダーTVボード

ブラックガラスのTVボード

ブラックガラス扉と石目調メラミン化粧板を組み合わせたTVボードです。 最近、メラミン化粧板の中でも特に石目柄は、とてもいい感じの製品がとても増えてきている気がします。 ガラス扉は手前に開くダウンステータイプで、ハンドルのないプッシュオープン仕様。 床から浮かすフロートタイプのTVボードにする場合、しっかりとした壁下地が必要となりますが、木造壁の場合、状況によってあとから壁下地を追加することも可能ですので、ご検討の際はお気軽にご相談いただければと思います。

2種類の組み合わせ。 | オーダーキッチン

2種類の組み合わせ。

既製品のシステムキッチンに合わせて、収納とダイニングテーブルの一体型カウンターを製作させていただきました。 コーリアンで作った長さ3000mmのL型テーブルと、コの字型のカウンター収納の組み合わせで、カウンターとテーブルそれぞれ別柄のコーリアンを組み合わせています。 同じ色の組み合わせはもちろんバッチリですが、同じ柄でトーンの異なるものを組み合わせると、全体的にリズムが生まれるので、けっこうおすすめです。

玄関にぴったりのミラー。 | オーダー家具

玄関にぴったりのミラー。

以前オーダーキッチンを納品させていただきましたお客様から、玄関用のミラーを追加でご注文いただきました。 素材は、玄関に置かれている家具に合わせてローズウッドをベースに、少しだけ調色しています。 当初既製品でいろいろ探されたのですが、なかなか玄関の壁にぴったりはまるサイズの製品が見つからず、キッチン同様フルオーダーで製作することにされたとのことです。 かたちがとてもシンプルなので、空間にぴったりサイズが合うと、とても心地よいなって思います。

ソファカバーの縫製について。 | オーダー家具

ソファカバーの縫製について。

リビングとダイニングの段差を生かして製作したベンチソファです。 ベンチソファを設計するときのポイントのひとつに、クッションカバーの縫製方法があります。 同じカタチのクッションでも、ステッチの種類や方向、またパイピングなど縫製方法によって、見た目の印象がとても変わります。 正面向かって縦方向のステッチは、少し柔らかい印象をもたせたい時に。 正面にステッチラインが見えないので、座るたびに少しずつ生じるカバーのずれを目立ちにくくする効果があります。(カバーのステッチラインと内部ウレタンのコーナーラインがずれてくると、カバーのずれが目立ちます。) また、横ステッチに比べて縦ステッチは少しカジュアルな雰囲気になるので、内部ウレタンの角アールも大きめにとってバランスをとることが多いです。 一方、正面向かって横方向のステッチは、水平ラインが強調されてスッキリ見えるので、主にスッキリモダンな雰囲気にしたい時によく採用します。 正面のステッチラインをキレイにみせるために、なるべく角のアールを小さくするのがポイントです。 他にも、細い芯材を生地でカバーしたものを角につけるパイピングや、生地どうしをつまんでステッチをかける縫製など、クッションカバーはいろいろな縫製方法があり、木工とはまた異なる、とても奥が深くて面白い世界があります。

小さな工夫の積み重ね。 | オーダー家具

小さな工夫の積み重ね。

ホワイトオーク突板の木天板と、淡いウォームグレー色のメラミン化粧板を組み合わせた、とてもシンプルなカップボードです。 天板にたっぷり厚みを持たせ、扉をできるだけ床ギリギリまで伸ばすことで、意外とありそうで無い家具の雰囲気を出せたらいいなと思って作りました。 ほんのちょっとした工夫ですが、シンプルなフォルムだからこそ、細かい部分へのこだわりを積み重ねることで、ただシンプルなだけではない、深みのある製品になれたらいいなって思います。

楕円の魅力。 | オーダー家具

楕円の魅力。

楕円のテーブルには、ふしぎな魅力があります。 横に並んで座れる長方形の良さも、人数を限定せずに囲める丸の良さも兼ね備えた、マルチな機能性。 そして、簡単には描けない、楕円そのものの曲線が、空間に心地よいリズムをつくります。 ちなみに楕円の中には、しゅっとした楕円から、ふっくらした楕円まで、弧の組み合わせ次第でいろいろなカタチがあります。 楕円テーブルの代名詞であるフリッツハンセン社のスーパー楕円テーブルは、ふっくら型の楕円。https://fritzhansen.com/ja-JP/products/Tables/b613_superelliptical_table 最近だと、HIROSHIMAチェアで有名な深澤直人さんデザインのRoundishテーブルは、長方形に近く、両端が少ししゅっとした楕円です。http://www.maruni.com/jp/list/list-detail?lp=1010-34-0000 冒頭の写真は、以前製作しました折りたたみ式の楕円ローテーブルです。こちらは、比較的しゅっとした楕円です。 長方形や丸に比べて楕円テーブルの数はまだまだ少なくて、あまり馴染みが薄いかもしれませんが、もしダイニングテーブルのカタチで悩まれていたら、楕円という選択肢もすごくオススメです。

パズルのようなTVボード。 | オーダー家具

パズルのようなTVボード。

お部屋の形に合わせて自由自在にレイアウトできるところがオーダー家具の魅力の一つですが、このTVボードはまさに自由自在にレイアウトしたオーダー家具ならではの事例です。 お客様からのご要望は、主に3つ。・TVを斜めに置いて観れるように、奥行をたっぷりに。・壁の隙間を利用して無駄なく収納として使い切りたい。・上側に一部ディスプレイ用の収納スペースが欲しい。 お部屋のレイアウト上、TVボードの斜め前にソファを置くことになるため、TVボードの奥行きをいつもよりぐっと深くしてTVを斜めに設置。ただ、奥行きが深すぎると奥のモノが取り出せなくなってしまうため、天板の奥側を一部上から開けるように細工をしています。 次に壁が引っ込んでいるスペースは、ちょうどCDが収納できるぐらいの奥行きがとれそうでしたので、プッシュ扉の可動棚収納として利用。TVの後ろになるので、普段使いというよりはストック的な場所になります。 上部は飾り棚として使うために、目線の高さにガラス框扉を設置して、その上を交差するようにもうひとつの収納箱を乗せて完成です。 プラン中はパズルのようにいろいろな組み合わせを検討しましたが、結果的にお部屋の形に合わせてちょうどいいボリューム感に納まりました。

ツートーンは異なる素材どうしで。 | オーダー家具

ツートーンは異なる素材どうしで。

ホワイトオークの天板に、ダークグレーの扉を合わせたツートーン仕様のTVボードです。 ホワイトオークのみ、もしくはダークグレーのみでカラーをまとめるのがスタンダードですが、天板と扉面材を異なる色で組みあわせるツートーン仕様は、床材がフローリングでもタイルでも合わせやすく、また家具単体としての個性もでるので、個人的にとてもお勧めです。 ちなみに、ツートーン仕様のポイントは、天然木と単色塗装や、石と天然木など、異なる素材どうしを組みあわせるところ。同じ素材で色違いの組み合わせは、一歩間違えるとお部屋全体の調和に影響するため、慎重に検討したいところです。

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