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オーダー家具

Basisらしい玄関収納。 | オーダー家具

Basisらしい玄関収納。

  ベイシスらしい、シンプルな玄関収納です。 扉の取手を無くしたプッシュオープン仕様でミニマムな雰囲気を出すのもかっこいいですが、少しだけアクセントが欲しかったので、扉の一部を掘り込んだ手掛仕様にしてみました。 部分的に掘り込んだ手掛けは、家具全体に心地よいリズムが生まれるので、個人的にとても好きなディテールです。 また、天板と側面の木目を繋げることも大切なポイント。 少し手間のかかる作り方ですが、木目の繋がりを意識することで、オーダー家具ならではの上質な雰囲気が出せるのではないかなって思います。 ちなみに、カタチや大きさにもよりますが、できれば玄関収納は今回のように床から浮かした方が玄関が広く感じるのでオススメです。    

TVボードとカップボード。 | オーダー家具

TVボードとカップボード。

  ダイニングルーム用のTVボードとカップボードを組み合わせた壁面収納です。 右側のTVボードには、見せる収納用にガラス扉とガラス棚を組み合わせています。 なんとなくですが、10年ぐらい前に比べてガラス扉のニーズが少なくなってきたイメージがありますが、オープン収納と比較して圧倒的にほこりの侵入を防ぐことができるので、なるべくお掃除の回数を減らしたい方はガラス扉がおすすめです。

白鏡面塗装の家具。 | オーダー家具

白鏡面塗装の家具。

  白鏡面塗装仕上げのTVボードとカップボードです。 ぼくがまだ家具メーカーに在籍していた10年ぐらい前は、塗りつぶり塗装(木目が見えない単色塗装)といえばピカピカの鏡面塗装が主流でしたが、この10年ほどですっかり様変わりして、塗りつぶし塗装の主流が鏡面からマットへ変わってきました。 ただ、それはトレンドが去ったというより、むしろ鏡面塗装がスタンダードとして定着している感じがします。 ちなみに、鏡面仕上げはとても手間の掛かる塗装で、専門の鏡面塗装ブースを構えている工場(大手メーカーなど)は別として、一般的な工場の場合、わずかなホコリでも付着すると仕上がりに影響してしまうため、空気中のホコリが落ちきった朝一番に塗装したりします。 そのあと、数日間乾燥させてから研磨し、再び重ね塗りという工程を3回ほど繰り返すので、塗装だけで夏場で2週間ぐらい、寒い冬場は3週間ぐらいかかります。 とってもとっても手間の掛かる仕上げですが、鏡面ならではの上質な質感は、なかなか他の素材では出せない気がします。 個人的には、床がタイル貼りやモルタル左官仕上げなど、少し硬質な空間に鏡面塗装がハマるのでオススメです。  

お仏壇。 | オーダー家具

お仏壇。

  オーダー家具というと、カップボードやTVボードというイメージが多いですが、他にもいろいろな種類の家具のご相談をいただくことがあります。 たとえば、この小さなキャビネットは「お仏壇」です。 お仏壇のような古くからある家具は、何か特別な決まりごとがあって、簡単に製作することができないイメージがあったのですが、いろいろ調べてみると、宗派によるお供えものなどに違いがあるものの、箱自体はあまり決まり事はなくて、割とお客様のお好みでいいみたいです。 ここ数年ぐらい、先入観の危うさに気をつけていたのですが、改めて「先入観を捨てて、柔らかい頭にしていかないとなぁ。」と思えた、良いきっかけになりました。  

TVボードとオープン棚。 | オーダー家具

TVボードとオープン棚。

  プッシュオープン扉をメインに、中央にオープン棚を配置したシンプルなTVボード。 オープン棚はほこりが気になる方も多いですが、個人的にはほどよく抜け感がでてアクセントになるので、けっこう好きです。 リビングに収納スペースが少ない場合、このTVボードのように壁面造作仕様にして、しっかりと収納力を持たせるのも一つの方法です。  

木目を揃える。 | オーダー家具

木目を揃える。

  カタチはもちろんのこと、素材やサイズを自由に選べるなど、オーダー家具だからこそ出来ることはたくさんありますが、「木目を揃える」というのもその一つ。 この2台のシングルベッドは、いたってシンプルなカタチながら、ヘッドボードの木目を揃えることで、既製品ではなかなか表現することのできない表情をつくりました。 木目が揃うだけで、なんだかとても気持ちが良いものです。 ちなみに、ナラやウォールナットなど家具でよく使われる樹種の場合、約2700mmぐらいまで木目を揃えることが可能です。  

洗濯機のスペースを生かす。 | オーダー家具

洗濯機のスペースを生かす。

  洗濯機スペースを生かしたキャビネット。 ちょっと変わっているのが、正面からだけでなく、側面からも収納できる点です。 洗面台やミラー部分に全く収納が無いため、ちょっと高い位置になるけど、歯ブラシやドライヤーなど洗面まわりの細々したモノが収納できるようになっています。 なお、扉は全て手掛けなしのプッシュオープンタイプ。 昔のプッシュラッチはよく動作不良を起こすことが多かったので、プッシュオープンタイプの扉が敬遠されがちでしたが、最近のプッシュラッチはとてもよくできていて、お客様自身でも簡単に調整ができるようになりました。 なので、見た目の美しさを優先されたい方は、安心してプッシュオープンタイプをお選びいただけると思います。  

ベンチシートの良いところ。 | オーダー家具

ベンチシートの良いところ。

  シンプル&カジュアルなベンチシート。 ベンチシートの良いところは、部屋のカタチに合わせてスペースを無駄なく目一杯有効活用できることだと思います。 特に都心の狭小住宅では、少しでもスペースを有効活用したいもの。 また、ソファよりも背クッションを高く設定しやすいところも隠れたポイントです。 置き型のソファの背クッションを高くすると、見た目のバランスを整えるのが難しいのですが、ベンチシートの場合、原則として壁付け仕様のため、背クッションを高くしても壁を背負うので違和感なく空間に馴染むことができます。     ちなみに座クッションを取り外すと、内部がストック収納として使えます。 引き出しの方がモノの出し入れはしやすいけど、コストパフォーマンス優先であれば、シンプルな座クッション取り外しタイプがおすすめです。     クッションは全てダブルステッチ仕様。 特にレザー系はダブルステッチにするだけで見た目の印象がすごく良くなります。  

フローティングタイプのTVボード。 | オーダー家具

フローティングタイプのTVボード。

  シンプルなフローティングタイプのTVボード。 プッシュオープン扉は手掛け用の掘り込みやハンドルのような突起物がなく、表面を一枚の板のようにフラットに見せることができます。 また、一枚の板を縁取るように天板と地板の厚みを薄く見せることで、全体のバランスを整えています。 ちなみに、床から浮かした仕様にする場合、将来的に家具が垂れてきて壁との隙間が空くのを防ぐために、Basisでは今回のように厚みを絞った台輪をつける仕様か、もしくは新築であれば予め建築側にて壁に開口部を設けて家具を埋め込む仕様のどちらかを推奨しています。 また、プッシュープンは一般的に故障しやすいっていうイメージがありますが、最近のプッシュラッチ金物はとても性能が良く、お客様自身でも簡単に調整ができるため、TVボードのように扉を開閉する頻度が少ない家具の場合は、安心してお使いいただけると思います。  

オープンシェルフの工夫。 | オーダー家具

オープンシェルフの工夫。

  オープンシェルフ型のローボードは、シンプルだからこそ、単調にならないようにいろいろな工夫が必要で、このTVボードも、3つの工夫したポイントがあります。   ポイント1.水平ラインを整えるために棚板を全て固定式に。 使い勝手を考えると、可動式の方がサイズに合わせて自由に調整できるので便利ですが、オープンシェルフは丸見えなのでいろいろな大きさのモノを収納したときに、棚の高さもランダムだと、全体的に煩雑な印象になる可能性があるんです。 特にTVボードのようなローボードは、水平ラインを整えると全体がキレイに見えるので、多少不便かもしれませんが、棚板を固定した方がおすすめです。   ポイント2.コントラストと奥行き感 シンプルなフォルムは、コントラストと奥行きが効果的です。 具体的には、外側の板と内側の板の厚みを変えることでコントラストをつけて、板の小口面を揃えずに前後させることで奥行き感を作っています。 個人的にこの見え方が好きで、オープンシェルフの場合、よくこの方法を使っています。   ポイント3.足元にアクセント よくアイランドキッチンなどでも使われる方法ですが、台輪を鏡面仕様にすることで床材が写し込まれ、全体が浮いているように見える効果があります。 ただし、あまり多用しすぎると、逆に野暮ったくなってしまうので要注意。   シンプルだからこそ、細かい工夫次第でいろいろな見せ方ができるので、これからも新たな工夫を探していきたいと思います。

組み合わせるシェルフ。 | オーダー家具

組み合わせるシェルフ。

  ご自宅で着物の着付け教室を開いているお客様から、生地や帯などを並べるためのシェルフをご依頼いただきました。 2×1のグリッドで構成することで、縦使いにしたり、横使いにしたり、高低差を生かしていろいろな組み合わせができるのがポイントです。 また、重ねたときにキレイに見えるよう、小口にテーパー処理を加えています。 ディテールに少し手を加えるだけで、シンプルな箱に深みが生まれます。

カップボードの基本形。 | オーダー家具

カップボードの基本形。

  引出しと開き扉の組み合わせは、カップボードの基本形です。 全部引出しの方が使い勝手は良いけど、コストもそれなりに上がってしまうので、予算を抑えたいときは開き扉をうまく組み合わせるのがポイントです。 天板の上でガシガシ作業ができるように、ここだけ白のメラミン化粧板を使っています。 さらに、吊り戸棚の底面も同じ白のメラミンにすることで、カップボードと吊り戸棚がちょうどよくまとまりました。  

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