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2021年6月

機能が盛りだくさんなオーダーソファ。 | オーダー家具

機能が盛りだくさんなオーダーソファ。

部屋の形に合わせた引出付きのオーダーソファ+サイドテーブルと、サイドテーブルと同じデザインのローテーブルのご紹介です。 サイドテーブルとローテーブルともにネスト型なので、L字にレイアウトしたり、まっすぐなレイアウトにしたり、または小さいテーブルのみ食材やドリンクの置場にしたり、シーンに合わせていろいろな組み合わせを楽しんでいただけると思います。 オーダーソファはオーダー家具の中でも比較的難しいイメージがありますが、お部屋の形に合わせて無駄なくレイアウトできるので、リビングにあまり家具を置かずに、なるべく広く機能的に使いたい場合にオススメです。

割り切って考える。 | オーダーキッチン

割り切って考える。

オーダーキッチンをご検討されるお客様から多いリクエストの一つに、「洗剤やスポンジを見えにくくしたい。」というご要望があります。 よくご提案する方法として、洗剤ボックスをシンクにつなげる方法がありますが、このシンクでは、洗剤ボックスをさらに天板で隠しています。 この方法であれば、シンクの手前に立たない限り、完全に洗剤もスポンジも隠すことが可能で、見た目がとてもスッキリします。 デメリットは、天板で隠れる分、洗剤ボックスの隅っこの掃除がしにくくなる点。 シンクまわりは、キッチンの中でも特に汚れが気になる場所なので、掃除のしやすさはとても大切なポイントですが、アイランドタイプなどオープンキッチンの場合、掃除のしやすさと同じくらい見た目のキレイさも大切にしたいところです。 このあたりは考え方次第で、天板に隠れて掃除がしにくいのであればこまめに掃除すればいいし、天板で隠さず洗剤やスポンジが見えるのであれば、キッチン雑貨屋さんなどで見た目が素敵なモノを探して、あえて見せるというのも一つの方法。 時には割り切って考えることで、良さを最大限に生かすことも大切だと思います。

グリル付IHクッキングヒーター。 | いろいろ

グリル付IHクッキングヒーター。

ARIFINA / A751H3BK HITACHI / HT-M350KTWF 最近、キッチンの打合せで魚焼きグリル付のIHクッキングヒーターでオススメな機種を聞かれたら、この2つの製品をご紹介しております。 ARIFINA / A751H3FBKhttps://www.ariafina.jp/products/ih/a751h3fbk/overview+spec/ HITACHI / HT-M350KTWFhttps://kadenfan.hitachi.co.jp/ih/lineup/ht-m/?ht150t 2つともにブラックトップ+ブラックフェイス仕様なのが、オススメする一番の理由です。 海外メーカーのグリルなしIHもほぼブラックトップ仕様ですが、ブラックトップやブラックフェイスはキッチン全体をバランスよく引き締めてくれて、しっとりした、とても落ち着いた雰囲気になります。 一昨年あたりから、キッチン水栓もブラック仕様のラインナップが増えてきたので、この流れはしばらく続きそうです。

椅子のデザイン。 | オーダー家具

椅子のデザイン。

先日、久しぶりに椅子を製作させていただいたのですが、改めて、ほんとに椅子は奥が深いです。。 今回、ステーキレストランで使用するための椅子のご依頼で、ゆったりくつろぎながら座れること、海外の大柄なお客様にも対応できるようなサイズ感と強度、女性の化粧ポーチがおけるように、というのがお客様からのリクエストです。 椅子が家具やキッチンの中でも一番デザインが難しい理由は、たぶん身体全体で製品の良さを感じとれるからだと思います。 キッチンやテーブル、造作家具は基本的に目と手を使って良さを感じとりますが、椅子は座ることで身体全体がセンサーとなって良さを感じ取ります。 つまり、評価するセンサーが他の製品に比べて圧倒的に多いんですね。 見た目を整えた上で、座面の高さ、厚み、奥行き、幅、肘の位置、背の傾斜角度など全体のバランスを微調整する。それを繰り返しながら、少しずつ完成形に近づけていきます。 また、メーカーのオリジナル製品のように何度も試作を作ることができないので、一回の試作でできるかぎりの修正を加えて、本製作に臨みます。 椅子をつくるにはセンスはもちろんのこと、知識や経験、バランス感覚がとても大切で、よく「一番小さな建築」といわれたりもします。 だから、これまで名だたる建築家たちが椅子のデザインに挑戦してきたのかもしれません。

オーダーキッチン天板の選び方 | いろいろ

オーダーキッチン天板の選び方

オーダーキッチンを検討する際にとても悩むのが天板の種類。代表的な素材を例に、それぞれの特徴を簡単にご紹介します。   1.人工大理石<代表的なブランド>コーリアン http://www.dupont-corian.net/Corian/ja_JP/ キッチン天板の代表格で、色柄も豊富な人気の素材。長所はなんといっても取り扱いが簡単なところ。傷や汚れがついても木天板みたいにサンドペーパーで表面を削ることができるのでとても便利。短所は、熱に弱いところ。特に直火に当てた鍋やフライパンなどは必ず鍋敷の上に置きましょう。また、黒系の濃色は白系に比べて傷が目立ちやすいので少し注意が必要です。   2.ステンレスキッチンといえばステンレス!というくらいファンが多いイメージ。ステンレス天板を希望されるお客様は迷いがないのです。主な仕上げは少し光沢のあるヘアラインとマットな質感のバイブレーション。長所は熱に比較的強いので鍋敷なくても大丈夫。ただし、シンクで熱湯捨てるときはなるべく水流しながらしましょう。また、キッチンシンクは基本的にステンレス素材のため、ステンレス天板であればシンクとのつなぎ目を無くすことができるのでお手入れがとてもしやすいのも大きなメリット。短所は傷が目立ちやすいところ。ただし、最初は気になるものの、使っていくうちに傷が増えてくると、なじんでほとんど気にならなくなると思います。   3.クォーツストーン<代表的なブランド>サイルストーン http://www.cosentino.jp/silestoneシーザーストーンhttp://www.comforthousing.co.jp/product/material_d/caesarstone/index.html 天然水晶(石英)に樹脂を混ぜて成型された素材で、人工大理石や天然石に比べて硬くて吸水率が低いのが特徴。そのため染みや衝撃、酸に強く、お手入れに手間が掛からないので、機能性を重視される方にオススメ。ただし、硬いとはいえ、包丁の刃先など鋭利なものだと破損してしまい、人工大理石のように容易に補修することが難しいのが難点。もう一つクォーツの特徴として、柄が豊富で天然石さながらの雰囲気がでるので、天板でアクセントをつけたい場合はクォーツがいいと思います。   4.セラミックストーン<代表的なブランド>デクトン http://www.cosentino.jp/dekton リクシルのCMで一躍有名になったセラミックストーン。様々な鉱物粒子を焼結させて作られた素材で、近年とても注目されています。長所は天板で食材のカットができるほどの耐傷性、高温になった鍋を置いても平気な耐熱性、ほぼ無孔質のため、キッチンで使われる様々な液体に対して優れた耐汚染性など、キッチンで起こる様々なコンタクトにめっぽう強いところです。短所は、加工がとても難しいため、他の素材に比べてデザインの自由度が下がる点と、値段が高い点。スレート系など、個人的には黒系の天板が好きな方はセラミックがおすすめです。   5.木天板 ダイニングテーブルのような無垢材天板は、天然素材ならではの質感が最大の魅力です。人工大理石など一般的なキッチン天板に比べて染みや汚れがつきやすくなるため、定期的なオイルメンテナンスが欠かせませんが、お手入れする機会が増える分、愛着もたくさん湧いてくると思います。また、オイルではなくウレタンコーティンを施すことで、水染みなどに強くすることもできます。

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