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2022年12月

2022年。 | いろいろ

2022年。

2022年も無事終えることができました。 毎年年末の大掃除に、ショールームに展示している無垢材のダイニングテーブルのオイルメンテナンスを行っていますが、サンドペーパーで天板をサンディングしながら、今年一年間このテーブルでお客様と交わしたいろいろなお話しを思い出しました。 2022年、ご一緒させていただきましたすべてのお客様へ。 Basisを頼っていただいて本当にありがとうございます。 2022年、ご一緒させていただきましたすべての取引先様へ。 Basisを助けていただいて本当にありがとうございます。 みなさまにとって、2023年も良い年になりますように。

システムキッチンを、上手に活かす。 | オーダーキッチン

システムキッチンを、上手に活かす。

国内メーカーのシステムキッチンと、天然木のカウンターを組み合わせたアイランドキッチンです。 このシステムキッチンではありませんが、「パナソニック製のトリプルワイドIHやトリプルワイドガスを採用したフルオーダーキッチンをつくりたい」というご相談をいただくことが時々あります。https://sumai.panasonic.jp/kitchen/concept/detail.php?id=Triple 基本的に国内に流通している設備機器は全て取扱可能ですが、パナソニック製トリプルワイドIHやトリプルワイドガスは、例外としてパナソニックのシステムキッチンでしか使用ができません。この製品、本当によく考えられていて、他の設備機器同様に単品販売したら、めちゃめちゃ売れると思います。なので、パナソニックキッチン専用にする気持ちは、ビジネス的にとてもよく分かる気がします。 そこで、1つの解決方法としてご提案するのが、システムキッチンを囲うような形でオリジナルのカウンターをつくるという方法です。 ポイントは、できるだけカウンターの高さをキッチンに近づけるところ。天板どうしの高さが近いほど、全体の一体感が生まれて、よりフルオーダーキッチンのような雰囲気になります。 アイランドスタイルだけではなく、片面を壁に隣接したペニンシュラタイプでも実現可能ですので、パナソニック製トリプルワイドIHやトリプルワイドガスを使ってオリジナルのキッチンをつくりたい方に、とてもおすすめです。

ソファカバーの縫製について。 | オーダー家具

ソファカバーの縫製について。

リビングとダイニングの段差を生かして製作したベンチソファです。 ベンチソファを設計するときのポイントのひとつに、クッションカバーの縫製方法があります。 同じカタチのクッションでも、ステッチの種類や方向、またパイピングなど縫製方法によって、見た目の印象がとても変わります。 正面向かって縦方向のステッチは、少し柔らかい印象をもたせたい時に。 正面にステッチラインが見えないので、座るたびに少しずつ生じるカバーのずれを目立ちにくくする効果があります。(カバーのステッチラインと内部ウレタンのコーナーラインがずれてくると、カバーのずれが目立ちます。) また、横ステッチに比べて縦ステッチは少しカジュアルな雰囲気になるので、内部ウレタンの角アールも大きめにとってバランスをとることが多いです。 一方、正面向かって横方向のステッチは、水平ラインが強調されてスッキリ見えるので、主にスッキリモダンな雰囲気にしたい時によく採用します。 正面のステッチラインをキレイにみせるために、なるべく角のアールを小さくするのがポイントです。 他にも、細い芯材を生地でカバーしたものを角につけるパイピングや、生地どうしをつまんでステッチをかける縫製など、クッションカバーはいろいろな縫製方法があり、木工とはまた異なる、とても奥が深くて面白い世界があります。

フルオーダーソファを検討する3つのポイント。 | いろいろ

フルオーダーソファを検討する3つのポイント。

  フルオーダー家具の中でも比較的馴染みの少ないフルオーダーソファ。おそらくソファをフルオーダーできることを知らない方が多いのではないかと思います。 オーダーソファは大きく分類して単独で置く独立タイプと、部屋のサイズに合わせた造作タイプの2タイプがあります。前者の独立タイプは、いわいる一般的な置き型ソファで、国内外メーカーからたくさんの種類の製品が販売されておりますので、比較的お好みの製品が見つかりやすいと思います。 後者の造作タイプはお客様のお部屋のサイズに合わせて、既製品のサイズを変更するセミオーダータイプ、もしくはゼロからカタチを考えるフルオーダーソファの2種類があります。特にサイズだけでなく、収納を持たせたりサイドテーブルを組みあわせたりなど、機能を充実させたい場合に登場するのがフルオーダーソファです。 フルオーダーソファを検討するにあたり大切なポイントは次の3つです。 1.座り心地ソファの座り心地を決める座面の内部構造は、外側から見ることができないためなかなかイメージしにくいのですが、内部構造次第で座り心地だけでなく価格にも大きく反映されてきますのでとても重要です。一般的な置き型ソファの場合、座クッションを乗せるフレームの内部にSバネやウェービングテープと呼ばれる伸縮性のあるパーツが組み込まれていて、座ったときにゆっくりと沈み込むような役割をしています。ただ、Sバネなどをフレームに組み込む場合、とてもコストが上がるため、フルオーダーソファの場合、Sバネなどを使用せず、座クッションに使用するウレタンを数種類組み合わせながら、ちょうどいい座り心地を作っています。 2.カバーリング暑い時期の汗や飲みこぼしなど、ついついカバーを汚してしまうのがソファの悩みどころです。そこで、デザインを検討する際は座クッションはもちろんのこと、できれば背クッションもカバーリングタイプにすることをオススメしています。カバーリングであれば、クリーニングに出せるのでいつでもキレイな状態に整えることができ、また長期使用による磨耗で生地が擦り切れてしまった場合もカバーを外して簡単に補修することができるので、安心して永く使い続けることができます。 3.座面の高さや奥行きなどの各寸法座クッションのウレタン層とともに、座り心地に大きく影響するのが座面の奥行きや高さなどの各寸法です。ポイントは「座面の奥行きは深すぎず、シートHは低すぎず」です。特に海外メーカーのソファに多いのですが、座ってみると奥行きが深すぎて背持たれまで届かない場合が多かったり、座面が低すぎて立ち上がるときに身体に負荷がかかりやすくなることがあるので、オーダーソファに限らずソファをご検討の際はカタログだけで判断せず、必ず一度実物に座ってみて体感されることをオススメします。 他にも座面の下に収納を設けたり、コーナーやサイドにテーブルを組み合わせたりするなど、フルオーダーソファをご検討の際はぜひいろいろアイデアを膨らませてみてください。

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