2019.08.01
真夏の現場。
最近、街中でハンディタイプの小型扇風機を持ち歩いている人を良く見かけますが、職人の世界では扇風機付ジャケットが大流行しているみたいです。(写真奥の職人の方が着ているものです。) 昨日までキッチンとカップボードの納品作業をしていた建築現場でも4人に1人ぐらいの割合で着用していました。 これがなかなか快適みたいで、近くに寄るとジャケットから溢れ出た風にあたれて、もれなく涼をおすそ分けしてもらえます。 それにしても、真夏の現場はめちゃめちゃ過酷です。。 ぼくは特に取付作業しているわけではなく、取付の指示をしたり、重いもの運ぶときにお手伝いしたり、掃除したりしているだけですが、それでも半日経つ頃にはだんだん意識が朦朧としてきます。 特に戸建の上階は、ちょっとした蒸し風呂状態になることが多く、真夏の午後はたぶん外の方が涼しいと思います。 そんな中、職人の皆様は黙々と取付作業をします。 いつも感じるのですが、みんな本当にすごい集中力です。 ちなみに、「真夏の現場」と「真冬の現場」どちらがやりやすいですかって質問すると、ほぼ全員「真冬の現場」っていいます。 真冬の寒さは動けばすぐに体が温まるけど、真夏の暑さはどうにも防ぎようがないからとのことです。個人的には真冬の寒さの方がしんどい気がしますが。。 そんなこんなで、あまりの暑さに負けて、納品中の作業風景をほとんど撮影し忘れてしまいました。 それでも、みんな熱中症になることなく、無事取付作業を終えることができました。 職人の皆様、過酷な状況の中いつも丁寧に仕事していただいて本当にありがとうございます。