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オーダー家具

たくさんの本を収納する。 | オーダー家具

たくさんの本を収納する。

限られたスペースの中で、たくさんの本が収納できるように考えてつくった本棚です。 ご相談いただいたお客様は、仕事柄たくさんの本をお持ちで、文庫や新書だけでなく、洋書や画集など大きなサイズの本もたくさんあるので、一般的な棚割りの本棚だと、効率よく収納することがなかなか難しい。例えば、画集を収納するためには、一般的な本棚より深めの奥行きが必要ですが、そうなると文庫や新書にはかなりスペースを持て余してしまいます。 そこで、棚割りを少し工夫して、大きな可動棚に、新書サイズに合わせた小さな可動棚をセットで組み合わせてみました。こうすれば、例えば新書と文庫を前後に並べても、高さが少し変わるだけで奥の本が見え易く、取り出し易くなります。また、奥の小さな棚を取り外せば、画集のような大きなサイズの本も収納できます。 本棚って、一度本を収納すると滅多に棚割りを変えることがないため、お持ちの本が大きくても雑誌サイズぐらいまでであれば、固定棚タイプにして本棚をキレイに見せるという方法もありますが、洋書や画集など大きな本をお持ちの場合は、今回みたいな2段階可動棚タイプがとてもおすすめです。

デスク+本棚。 | オーダー家具

デスク+本棚。

本棚の上に天板を乗せただけの、とてもシンプルなワークデスクです。 シンプルなだけに、天板の奥行と本棚の奥行きのバランスがとても大切。お客様とサイズのバランスをいろいろ検討した結果、デスクトップPCを置いた手前でも書き物ができるように、天板の奥行きは少し深めの650mm、また本棚の奥行きも少し深めの350mmにして、足元のスペースを300mmとできるだけコンパクトにまとめました。 天板には既存のコンセントを利用して、家具用の小さなコンセントを左右2箇所に設置。OAタップが無くなるだけで、天板の上がとてもスッキリします。 一般的なワークスペースは、デスクと本棚を別々に置くことが多いですが、一つにまとめるだけで、とてもスッキリ、快適なワークスペースになると思います。

機能が盛りだくさんなオーダーソファ。 | オーダー家具

機能が盛りだくさんなオーダーソファ。

部屋の形に合わせた引出付きのオーダーソファ+サイドテーブルと、サイドテーブルと同じデザインのローテーブルのご紹介です。 サイドテーブルとローテーブルともにネスト型なので、L字にレイアウトしたり、まっすぐなレイアウトにしたり、または小さいテーブルのみ食材やドリンクの置場にしたり、シーンに合わせていろいろな組み合わせを楽しんでいただけると思います。 オーダーソファはオーダー家具の中でも比較的難しいイメージがありますが、お部屋の形に合わせて無駄なくレイアウトできるので、リビングにあまり家具を置かずに、なるべく広く機能的に使いたい場合にオススメです。

椅子のデザイン。 | オーダー家具

椅子のデザイン。

先日、久しぶりに椅子を製作させていただいたのですが、改めて、ほんとに椅子は奥が深いです。。 今回、ステーキレストランで使用するための椅子のご依頼で、ゆったりくつろぎながら座れること、海外の大柄なお客様にも対応できるようなサイズ感と強度、女性の化粧ポーチがおけるように、というのがお客様からのリクエストです。 椅子が家具やキッチンの中でも一番デザインが難しい理由は、たぶん身体全体で製品の良さを感じとれるからだと思います。 キッチンやテーブル、造作家具は基本的に目と手を使って良さを感じとりますが、椅子は座ることで身体全体がセンサーとなって良さを感じ取ります。 つまり、評価するセンサーが他の製品に比べて圧倒的に多いんですね。 見た目を整えた上で、座面の高さ、厚み、奥行き、幅、肘の位置、背の傾斜角度など全体のバランスを微調整する。それを繰り返しながら、少しずつ完成形に近づけていきます。 また、メーカーのオリジナル製品のように何度も試作を作ることができないので、一回の試作でできるかぎりの修正を加えて、本製作に臨みます。 椅子をつくるにはセンスはもちろんのこと、知識や経験、バランス感覚がとても大切で、よく「一番小さな建築」といわれたりもします。 だから、これまで名だたる建築家たちが椅子のデザインに挑戦してきたのかもしれません。

見る角度によって変わるテーブル。 | オーダー家具

見る角度によって変わるテーブル。

設計事務所にお勤めのお客様からのご依頼で、新居への引越しに合わせて製作させていただいたダイニングテーブルです。 ”天板下に引出を設けた上で、できるだけシャープな雰囲気”というリクエストのもと、天板以外、脚や引出をすべて45度に傾けて設計しています。 このテーブル、実はデザイン以上に製作するのがすごく難しくて、図面だけでは職人とイメージの共有ができず、部分的に模型作ったり、原寸書いたり、とても悪戦苦闘しながらできました。 見る角度によってテーブルの雰囲気が変わるのが、一番のポイントです。

ソファみたいなベンチクッション。 | オーダー家具

ソファみたいなベンチクッション。

建築工事で製作した台輪に合わせて製作したベンチクッションです。 座クッションだけではなく、背クッションと肘クッションもつけることで、ソファみたいな雰囲気になります。 今回初めて肘クッションありのベンチクッションを製作しましたが、座ってみると囲われた感がとても心地よくて、これけっこうおすすめです! ちなみに、肘クッションは、置いただけだと倒れてしまうため、このようにベルクロを壁につけて固定しています。

想像力が広がるTVボード。 | オーダー家具

想像力が広がるTVボード。

TVボードの決まりごとって、実はほとんど無い気がしていて、極端な話、そこにTVがおいてあれば、一枚の木の天板をレンガブロックに乗せただけでも十分TVボードになれる気がします。 このTVボードも、一般的なTVボードについている引出や扉などの収納機能が全く無くて、四角いシェルフに配線を隠すための板を付けただけで、カタチはいたってシンプル。 お子様が小さいときはおもちゃ箱をしまったり、ブックエンドがあれば本棚にもなるし、日当たりがよければ観葉植物を並べたりして。 シンプルなカタチは、想像力がたくさん広がります。

チェスターフィールド風なベンチシート。 | オーダー家具

チェスターフィールド風なベンチシート。

イギリスには「チェスターフィールド」と呼ばれる伝統的なソファがあります。主に「ボタン留め、鋲飾りがされている革張りのソファ」のことを指していて、現在でも専門メーカーがあり、とても根強い人気があります。 このベンチシートは、チェスターフィールドのようなクラシックな雰囲気をつくるために、背クッションに「ボタン締め」を施しています。 張地は光沢のあるシルバー色のファブリックをセレクト。本革ほど重厚になりすぎず、クラシックとモダンのあいだのちょうどいいバランスに落ち着きました。 ちなみに、日本のメーカーではカリモク60の「Kチェア」がチェスターフィールド風なソファとして有名です。https://www.karimoku60.com/feature/kchair/

大きなシェフルと小さな飾り棚。 | オーダー家具

大きなシェフルと小さな飾り棚。

商業施設用に製作した大きなオープンシェルフと小さな飾り棚です。 オープンシェルフは、スチールの角材を使ってグリッドを組むことで、横方向が解放されて、飾るモノが正面だけでなく、横からも鑑賞することができます。 飾り棚は角をすべて丸くしてからエナメル塗装をすることで、ほんのり柔らかな印象になりました。 ちなみに、オープンシェルフは、ネットでいろいろな既製品が販売されているため、いままでオーダー家具として製作したことがありませんでしたが、今回のようにとても大きなサイズや、既製品には無い色で作りたい場合は、オーダーがおすすめです。

ちょと不思議なTVボード。 | オーダー家具

ちょと不思議なTVボード。

リビングのスペースを確保するために、階段室を利用してTVボードを壁に埋め込んでみました。 シンプルにナラの無垢板を組み合わせているので、TVボードとしてだけでなく、ディスプレイ棚としても活用できると思います。 ちなみに、壁に埋め込まれた箱の底面から階段室内で配線するので、リビング側はとてもスッキリします。 少し特殊なケースですが、オーダー家具ならではのカタチだと思います。

出窓にピッタリのベンチクッション。 | オーダー家具

出窓にピッタリのベンチクッション。

木で縁取られた出窓に合わせて製作したベンチクッション。 お客様からのリクエストで、座るたびにカバーがヨレてシワができるのを抑えるために、カバーリングではなく張り込み仕様にしています。 クッションは基本的にメンテナンスしやすいカバーリング仕様が基本ですが、カバーが外せない張り込み仕様に比べて身幅に余裕をもって縫製するため、座っていくうちにシワができやすくなるのがちょっと弱点。 その点、張り込み仕様はジャストサイズで縫製するので、カバーリングに比べてシワができにくいのが利点です。 出窓ベンチなどソファに比べて座る頻度が少ない場所は、生地も汚れにくいので、今回のような張り込み仕様もおすすめです。 グレージュのファブリックとチーク色の木枠が抜群の相性で、すごくいいカンジにまとまりました。

AV機器のためのTVボード。 | オーダー家具

AV機器のためのTVボード。

このTVボードは、音楽鑑賞や映画鑑賞が趣味のご主人からのご依頼で、たくさんのAV機器を効率よく収納するために作りました。 とにかくリモコン操作が必要な機器がたくさんあるため、ガラス面を広く取る必要がありますが、扉で細かく区切ってしまうと少し雰囲気を損なってしまうので、5枚扉のうち3枚分を一つにまとめてダウンステー仕様にしています。 収納家具は基本的に、扉の割付数が少ないほどスッキリしてモダンな印象になるため、特にTVボードは幅広の扉に対応できるダウンステー仕様が便利です。 また、天板についているスリットの入った5枚のパネルは、たくさんの機器による放熱を促すとともに、パネルを外せば複雑な配線作業を天板から行うことができるので、機器の交換にも簡単に対応することができます。 実はこのアイデアはご主人から教えていただいたのですが、たくさんの機器どうしを配線することを考えると、扉を開けて奥に手を突っ込んで作業するより、天板側から作業した方がはるかにストレスなくできそうです。

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