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布団貼りのヘッドボード。 | オーダー家具

布団貼りのヘッドボード。

床から天井まで壁一面にヘッドボードをつくりました。 一般的に「布団貼り」といわれるファブリックパネルですが、ミシンだけで山なりを作ったり、ボタンをつけてチェスターフィールド風にしたり、といろいろな表現方法があります。 このヘッドボードは、ピースごとに一つ一つクッションをつくって、木フレームの中に嵌め込むタイプ。独立したクッションならではの陰影が生まれて、ほどよい重厚感がとてもいい感じです。 ちなみに、生地はベルギーメーカーのビニールレザーを採用。絶妙な色味にしっとりした手触りで、すごく素敵な生地でした。

はじめての回転テーブル。 | オーダー家具

はじめての回転テーブル。

天板が360度回転するサイドテーブルです。 いままで天板が伸縮するダイニングテーブルの製作経験はありますが、天板が回転するサイドテーブルは初めての経験です。 そもそも製作のご依頼をお請けしてよいものか、いつもスチール脚など金物系の製品を製作していただいている金物製作所に相談したところ、過去に何度か製作実績があるとのことで、天板が回転するための基本的な機構から注意するポイントまで、いろいろ親切に教えてくださいました。おかげさまで、とっても素敵なサイドテーブルが出来上がりました。 旭川にある木工製作所をはじめ、ぼくたちがいつもお世話になっているつくり手のみなさまは、モノづくりのレベルがとても高く、またみんな親切でとっても優しい方ばかり。 ぼくたちは自社工場をもたない、いわいるファブレスメーカーなので、製品のデザインを考えることはできても、自分たちの手で実際にカタチにすることはできません。 お客様はもちろんのこと、つくり手のみなさまにも喜んでいただける。そんなモノづくりを、これからもひとつひとつ丁寧に取り組んでいきたいと思います。

とっても大きなベッド。 | オーダー家具

とっても大きなベッド。

とっても大きなベッドを作りました。 クィーンサイズのマットレスが2個並ぶサイズで、とにかく大きいです笑。 全体のデザインはとてもシンプルで、ヘッドボードに左右それぞれニッチスペースを設けて、スマホなどの置き場所として活用できるようになっています。 また、撮影しておりませんが、ヘッドボード上面とベッドフレーム下面にそれぞれライン照明を組み込んでいて、夜は天井の照明をすべて落として、とても落ち着いた雰囲気になると思います。 今回のように壁から壁までヘッドボードにする場合、お部屋のサイズにもよりますが、できるだけヘッドボードに厚みを持たせることができると、見た目的にも機能的にもいい感じになる気がします。

〜風な家具。 | オーダー家具

〜風な家具。

角材などを等列に並べてつくる扉のことを一般的に「ルーバー扉」と呼びますが、このキャビネットは扉の内部が完全に見えないように板どうしを重ね合わせています。 視覚を遮ながら空気を通すので、湿気の多い東南アジアのリゾートホテルでもよく使われています。いわいる「リゾート風」っていうデザインの空間によく採用されている扉ですね。 ただ、リゾート風だけでとまってしまうと少し物足りないので、天板の厚みをできるだけ薄く見せるような繊細なディテールを加えて、全体のバランスをとってみました。 この一工夫が、永く飽きのこないデザインの家具をつくる大切なポイントなのかなって、なんとなく思っています。

収納たっぷりのオーダーソファ。 | オーダー家具

収納たっぷりのオーダーソファ。

5人家族がみんな一緒に座れる、おおきめなオーダーソファです。 ソファのカバーは全てカバーリング仕様でメンテナンスもバッチリ。座面下は全て引出収納なので、思いのほかたっぷり収納できます。 オーダーソファをご検討する際のポイントは、サイズ感です。 くつろぐためのソファ、お食事もできるソファなど、用途に合わせて座面の奥行や高さの設定がとても大切になります。 このソファは、お食事中も座るため、リビング用より少し座面を高くして、座り心地もいつもより少しだけ固めに設定しています。特に、お食事中も座る場合は、座り心地が柔らかいと胃が圧迫されるので、注意が必要です。 最近、少しずつオーダーソファのお問い合わせが増えている気がします。

フロートタイプのTVボード。 | オーダー家具

フロートタイプのTVボード。

リビングの幅に合わせて製作したシンプルなTVボードです。 階段前の踊り場に合わせて床から浮かせることで、とても軽やかな雰囲気になります。また、中央3枚の扉には、リモコン操作用に一部ブラックガラスをスリット状に嵌め込んでいて、それが適度なアクセントにもなっています。 TVボードのように背の低い家具の場合、扉が手前に開くダウンステー仕様にすると、一般的な開き扉と比べて扉一枚あたりの横幅を広く設定することができるので、とてもすっきりした印象になります。

ちょっと便利な、カウンターテーブル。 | オーダー家具

ちょっと便利な、カウンターテーブル。

既存のアイランドキッチンに合わせて製作したカウンターテーブルです。 キッチンに被せるように全体の高さを少し高めに設定して、キャスターもつけて、お部屋を広く使いたいときはキッチンの奥まで移動したり。 素材はオーク材を鉄分で化学反応させた、ちょっと個性的な突板を採用しています。アンティークなテイストがお好きな方におすすめです。 お客様からのリクエストで製作させていただいたのですが、アイランドキッチンにこういう感じのカウンターあると、とても便利かも!って思いました。

丸い脚のテーブル | オーダー家具

丸い脚のテーブル

とてもシンプルな、丸い脚のダイニングテーブル。 丸い脚に合わせて天板の角も丸くするだけで、とてもやわらかい雰囲気になります。 じつはここ最近、木材の価格高騰がエスカレートしていて、いままでは年に一回程度の価格改定が、この一年はもうすでに4回から5回程度価格改定がされています。 既製品メーカーの場合、価格改定前にある程度木材をストックする場合が多いので、まだ製品価格への影響は抑えやすいですが(それでもかなりキツイと思います)、オーダーメーカーの場合、その都度材木屋さんから木材を調達するため、今後は特に無垢材を使ったテーブルなどは、かなり割高になってしまいそうです。 たぶん、既製品メーカーも今後大幅な価格改定をする可能性が高いと思うので、ダイニングテーブルなど主に無垢材を使用した家具をご検討されている方は、なるべく早めにご検討いただいた方が良いかもしれません。

シンプルなスツール。 | オーダー家具

シンプルなスツール。

ゲストラウンジ用にミドルスツールをつくりました。 たぶんもう少しシュッと細くした感じでも作れると思いますが、このくらいほんのりボリュームがあったほうが、見た目のバランスと安定感があって、ぼくは好きです。 見た目の安定感があると、心地よく座っていただける気がします。 ちなみに、全体のバランスはEMECOのアルミスツールをモチーフにしています。 このスツーツをはじめ、EMECOの椅子はシンプルなデザインをベースに、アルミならではの深い味わいがあって、とても好きなブランドの一つです。 うちのショールームにも、開業当初からナラ材のダイニングテーブルにNavy chairを合わせていますが、10年以上経った今でも飽きることなく、ずっと使い続けています。 シンプルなデザインは、見た目を強く惹きつける要素が少ない分、細やかなディテールとプロポーションがとても大切です。 このスツールも、脚の太さや傾斜角度、面取りのバランスなど原寸図面を書きながらちょうどいいバランスを探しました。 シンプルなデザインに正解があるのか全然わからないけど、本当にシンプルな製品は、年月を経ても飽きることなく、ずっと心地よく使っていただけるのかな、と思います。

見上げる本棚。 | オーダー家具

見上げる本棚。

2層吹き抜け部分の2F通路に本棚をつくりました。 いわいる箱型の本棚ではなく、棚板を壁に埋め込むような形なので、圧迫感もなく空間にとてもよく馴染みます。ちなみに、見た目はすごくシンプルなのですが、棚板一枚ずつレーザーで水平垂直を測りながら取付しているので、とても職人泣かせな製品です。 個人的には、本棚の場合、棚板は可動式よりも固定式の方が全体的に良い雰囲気になる気がします。 本はもちろんのこと、ポイントで小物や植物などもディスプレイすれば、とてもキャッチーなインテリアになりそうです。

壁一面のカップボード。 | オーダー家具

壁一面のカップボード。

壁一面にカップボードを作りました。 一部開口部を設けて冷蔵庫を収納しておりますが、冷蔵庫と前面を揃えようとすると、最低でも奥行きは700mmぐらい必要です。そうすると、キッチンやテーブルとの通路幅が狭くなってしまうため、今回はバランスをとって600mmに設定しました。このあたりの判断は、お部屋のサイズ感や他の家具との位置関係などによって分かれるところだと思います。 また、引出が手掛けタイプに対して扉は全て手掛けなしのプッシュオープンタイプにしています。見た目だけでいえば引出もプッシュオープンにした方がスッキリ見えますが、カップボードのように頻繁に開け閉めする場合、できるだけストレスの掛からない手掛け仕様がおすすめです。 扉も昔はプッシュラッチの性能が安定せず、不具合が多いイメージがありましたが、最近のプッシュラッチはとても良くできていて、扉の反応が鈍くなってきてもお客様自身で簡単に調整が可能なので、プッシュオープン扉については安心してお使いいただけれると思います。

できるだけ、シンプルに。 | オーダー家具

できるだけ、シンプルに。

オープン棚のみで構成された、とってもシンプルなTVボードをつくりました。 今回はTVボードとして製作していますが、たとえば、棚板を外せるようにして、CDやレコードを収納できるようにすれば”オーディオボード”になるし、棚板を可動式にすれば”ブックシェルフ”としても使えそうです。 ちなみに、足元の台輪は鏡面仕様のステンレス貼り仕様。床が映り込むことで、少し浮いているような雰囲気になります。 シンプルなデザインの場合、製品に深みを出すためのひと工夫が必要で、今回の場合は外枠の厚みと中棚の厚みを変えたり、中棚を少しセットバックさせたりしているのがポイントです。 また、家具やキッチンはシンプルであればあるほど、全体のプロポーションがとても大切なのかなと思っていて、そのあたりのことは毎回とても気を使います。

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