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2023年。 | いろいろ

2023年。

写真は、お正月に近所の駒沢公園で凧揚げをしている末っ子の季(みのり・4歳)です。 今年初めて上手に凧揚げができるようになりました。 2023年。 今年も変わらず、より良いオーダーキッチンやオーダー家具を目指しながら、一つ一つ丁寧に向き合っていきたいと思います。 それでは、本年もどうぞよろしくお願いいたします。  

2022年。 | いろいろ

2022年。

2022年も無事終えることができました。 毎年年末の大掃除に、ショールームに展示している無垢材のダイニングテーブルのオイルメンテナンスを行っていますが、サンドペーパーで天板をサンディングしながら、今年一年間このテーブルでお客様と交わしたいろいろなお話しを思い出しました。 2022年、ご一緒させていただきましたすべてのお客様へ。 Basisを頼っていただいて本当にありがとうございます。 2022年、ご一緒させていただきましたすべての取引先様へ。 Basisを助けていただいて本当にありがとうございます。 みなさまにとって、2023年も良い年になりますように。

フルオーダーソファを検討する3つのポイント。 | いろいろ

フルオーダーソファを検討する3つのポイント。

  フルオーダー家具の中でも比較的馴染みの少ないフルオーダーソファ。おそらくソファをフルオーダーできることを知らない方が多いのではないかと思います。 オーダーソファは大きく分類して単独で置く独立タイプと、部屋のサイズに合わせた造作タイプの2タイプがあります。前者の独立タイプは、いわいる一般的な置き型ソファで、国内外メーカーからたくさんの種類の製品が販売されておりますので、比較的お好みの製品が見つかりやすいと思います。 後者の造作タイプはお客様のお部屋のサイズに合わせて、既製品のサイズを変更するセミオーダータイプ、もしくはゼロからカタチを考えるフルオーダーソファの2種類があります。特にサイズだけでなく、収納を持たせたりサイドテーブルを組みあわせたりなど、機能を充実させたい場合に登場するのがフルオーダーソファです。 フルオーダーソファを検討するにあたり大切なポイントは次の3つです。 1.座り心地ソファの座り心地を決める座面の内部構造は、外側から見ることができないためなかなかイメージしにくいのですが、内部構造次第で座り心地だけでなく価格にも大きく反映されてきますのでとても重要です。一般的な置き型ソファの場合、座クッションを乗せるフレームの内部にSバネやウェービングテープと呼ばれる伸縮性のあるパーツが組み込まれていて、座ったときにゆっくりと沈み込むような役割をしています。ただ、Sバネなどをフレームに組み込む場合、とてもコストが上がるため、フルオーダーソファの場合、Sバネなどを使用せず、座クッションに使用するウレタンを数種類組み合わせながら、ちょうどいい座り心地を作っています。 2.カバーリング暑い時期の汗や飲みこぼしなど、ついついカバーを汚してしまうのがソファの悩みどころです。そこで、デザインを検討する際は座クッションはもちろんのこと、できれば背クッションもカバーリングタイプにすることをオススメしています。カバーリングであれば、クリーニングに出せるのでいつでもキレイな状態に整えることができ、また長期使用による磨耗で生地が擦り切れてしまった場合もカバーを外して簡単に補修することができるので、安心して永く使い続けることができます。 3.座面の高さや奥行きなどの各寸法座クッションのウレタン層とともに、座り心地に大きく影響するのが座面の奥行きや高さなどの各寸法です。ポイントは「座面の奥行きは深すぎず、シートHは低すぎず」です。特に海外メーカーのソファに多いのですが、座ってみると奥行きが深すぎて背持たれまで届かない場合が多かったり、座面が低すぎて立ち上がるときに身体に負荷がかかりやすくなることがあるので、オーダーソファに限らずソファをご検討の際はカタログだけで判断せず、必ず一度実物に座ってみて体感されることをオススメします。 他にも座面の下に収納を設けたり、コーナーやサイドにテーブルを組み合わせたりするなど、フルオーダーソファをご検討の際はぜひいろいろアイデアを膨らませてみてください。

セラミックキッチン | いろいろ

セラミックキッチン

先日、キッチン天板でよく使用するクォーツの「サイルストーン」や、セラミックの「デクトン」を取り扱っているコンセンティーノジャパン様のショールームにお邪魔してきました。 いつもお世話になっている営業ご担当者様にご案内いただきながら各展示をじっくり見学して、最後にライブキッチンの展示がある地下フロアに入った瞬間、目に飛び込んできたのが、約4メートルのアイランドキッチン。 天板、サイドパネル、フロントパネルすべてセラミックのデクトンで覆われていて、しかもコーナーは小口の線がでない3方留め仕様。 当社でもよくお問い合わせをいただく仕様ですが、どうしてもコストがかなりかかるため、なかなか実現には至っておりませんが、今回初めて製作事例を拝見することができました。 もう、すごい迫力!まさにデクトンの塊。サイズがかなり大きいため、天板・フロントパネルそれぞれ2枚ずつ貼り合わせおりますが、しっかり柄を通しているため、つなぎ目がほとんど気になりません。ちなみに、搬入経路さえ問題なければ、3メートルまでは1枚で製作可能です。 ご興味ある方は、ぜひ表参道にあるコンセンティーノショールームで実物をご覧になってください! コンセンティーノショールームhttp://www.cosentino.jp/informations/showroom

キッチン天板を選ぶ。 | いろいろ

キッチン天板を選ぶ。

オーダーキッチンの天板選びについて、主に3つの目的に合わせて、オススメの天板をご紹介します。 目的その1:とにかく汚れや傷に強いもの キッチンは永く使うものなので、できる限り汚れや傷に強い素材で選びたいところです。そんな方には、現時点で一番汚れや傷に強いと言われているセラミックストーンがおすすめです。 特に黒色など、他の天板素材では汚れや傷などが目立つため敬遠されてきた濃色系も、セラミックなら安心してお選びいただけると思います。 DEKTONhttp://www.cosentino.jp/dekton 目的その2:天板とシンクをシームレスに。 キッチン天板で一番掃除が大変なところが天板とシンクのつなぎ目。天板と一体型になったシームレスシンクはとてもお手入れがしやすく、見た目もスッキリするので、メンテナンス重視の方にとても人気があります。 主な選択肢は、ステンレスか人工大理石の2種類ですが、人工大理石は熱湯にとても弱いため、個人的にはステンレスがおすすめです。 目的その3:キッチン全体を同じ素材で。 天板と扉など、キッチン全体を同じ素材で作りたい場合、先にご紹介しましたセラミックやステンレスでも可能ですが、コストパフォーマンスのことを考えると、メラミン化粧板がおすすめです。 メラミン化粧板は傷や汚れに強く、また木目調から石目調まで豊富な柄からお選びいただけるため、特にヨーロッパではメラミンキッチンがスタンダードみたいです。 AICA メラミン化粧板http://www.aica.co.jp/products/veneer/melamine/

ジャン・プルーヴェ展。 | いろいろ

ジャン・プルーヴェ展。

ほんとうは、夏休み最後の日に行くはずだったんだけど、宿題がぜんぜんおわらなくてお預けになってしまい… このまえの水曜日、小三の長男と一緒に東京都現代美術館で開催中の「ジャン・プルーヴェ展」を観てきました。 ジャン・プルーヴェは20世紀を代表するフランスの建築家・工業デザイナーで、当時木工製品が中心だった家具の世界で、新たな素材として採用したスチール製の椅子やテーブルがとても有名です。 プルーヴェの真骨頂は、構造がそのまま意匠に繋がっているデザイン。カタチから入るのはなく、構造からカタチが生まれてくるので、どの製品も理にかなっていて無駄な要素がほとんどなく、永い年月を経ても飽きのこないフォルムが、名作たる由縁なのかなと思います。 長男は以前から写真を撮ることが好きみたいで、おばあちゃんからもらったお下がりのデジカメで、思いつくままにたくさんシャッターを押している姿を見ていると、いつのまにか闇雲にシャッターを押すことを戸惑いがちなぼく自身にハッとしたり。。自由で純粋な好奇心の塊みたいな息子が、なんだか少しうらやましかったです。 ”つくられるものはすべて、着実な「建設的構想」に基づいている。” 本当にその通りだなぁって。 さすがに今はほとんどありませんが、20代前半のまだ何もモノづくりを知らなかった頃、どうやって製作するかしっかりと考えないままにカタチを考えた結果、いざ製作する段階になってこのままだと実現不可なことが分かり...「これ、どうやって作るの?」と職人たちから問い詰められながら、その都度作り方を覚えていくような、とても荒削りでヒヤヒヤしながら仕事をしていたことを、ちょっと思い出しました。 東京都現代美術館「ジャン・プルーヴェ展」〜10月16日までhttps://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/Jean_Prouve/

等々力渓谷。 | いろいろ

等々力渓谷。

久しぶりに、お店の近所にある等々力渓谷を散歩してみました。 目から見える景色や、耳から聞こえる音、鼻で感じる匂いなどが、ひょんなきっかけで、頭の中からアイデアのかけらを引っ張り出すことがあります。 何か考え事をするとき、机の上で悶々と考えるより、散歩しながらの方が頭の中がぐるぐる回転する感じがします。 どちらかといえば、「考えるより、手を動かそう」というタイプですが、森の中での考え事は、とても心地よい時間です。

いろいろな水栓器具に使える浄水器。 | いろいろ

いろいろな水栓器具に使える浄水器。

引用:東レホームページ 2021年に東レから発売されたアンダーシンクタイプの浄水器「トレビーノ・ブランチ」。 これまでもいろいろな水栓器具に使えるアンダーシンクタイプの浄水器はありましたが、お水を出すと常に浄水になってしまうという、大きな弱点がありました。 トレビーノ・ブランチが画期的な点は、水栓器具のレバー操作で水道水と浄水の切り替えが簡単にできるというところ。レバー操作タイプはもちろん、タッチレス水栓にも対応しています。 まだ実際に試してみたことがないため、切り替え操作の利便性が少し気になるところですが、お好みの水栓器具に使えるという点は、とても大きな魅力だと思います。 東レ トレビーノ・ブランチhttps://www.torayvino.com/product/undersink/branch/

長男の写真。 | いろいろ

長男の写真。

最近、長男がとても写真に興味をもっています。 近所の公園にいくときも、どこか遠くにお出かけするときも、必ず息子にスマホを奪われて、たくさん写真を撮っています。 なんていうか、視点がとても面白いんです。あるモノを撮るときも、縦にしたり横にしたり、高いところから撮ってみたり、地面にしゃがんで撮ってみたり。 写真で遊んでいる感じが、すごくいいなぁって。そういえば、だいぶ昔に親から「おまえは遊び心が足りない」って言われたことがあるのを思い出しました。根が真面目すぎるからかなぁ。。 今度、息子にカメラ買ってあげようと思います。

間接照明と、インドアグリーン。 | いろいろ

間接照明と、インドアグリーン。

お客様との打合せの中で、よくインテリアのアドバイスを求められることがあります。 そんな時、いつも間接照明とインドアグリーン(観葉植物)を取り入れることをオススメしています。とくに照明計画はめちゃめちゃ大切だと思います。 照明計画は、よく「空間のお化粧」に例えられることがあって、壁面や床にこだわった仕上材を活かすも殺すも照明次第なところがあります。 ポイントは、お部屋の中に明るいところと暗いところをうまくミックスすること。つまり、陰影のバランスがとても大切だと思います。 特にフロアスタンドなどの間接照明は、効果的に陰影をつくることができるので、個人的にはとてもオススメなアイテムです。 もうひとつ、インドアグリーンのポイントは、プランター選び。 焼物系やモルタル系など素材感たっぷりのプランターは、一般的な観葉植物でもすごくおしゃなな雰囲気になるので、ぜひインテリアショップなどでプランター選びを楽しむのもオススメです。

HIROSHIMA | いろいろ

HIROSHIMA

日本橋での打ち合わせの帰り道、偶然マルニ木工のショールームを通りがかったので、少しお邪魔させていただきました。 深澤直人さんデザインのHIROSHIMAは、何度見ても美しい。 シンプルなフォルムに詰め込まれた無数のディテールたち。 直線と曲線のシームレスなつながりはとてもなめらかで、プロポーションが抜群にキレイ。 そして、声高に主張せず、佇まいはあくまで控えめ。 だから、HIROSHIMAはどんなデザインのテーブルにもコーディネートしやすく、また単体で置いても画になるのではないかと思います。

新作を考えています。 | いろいろ

新作を考えています。

ショールームに展示しているカップボードは、葉山での創業当時から使っていて、かれこれ10年以上経ちます。その後いろいろな家具金物が出てきたこともあり、そろそろ新しくしようかと、現在新作カップボードを計画中です。 去年の11月ぐらいからいろいろプランを考えているけど、なかなかピンとくるカタチにたどりつかず、むしろ、考えるほど着地点がどんどん遠のいていく気がします。 展示品の目的は、主に3つあって、 1.使い勝手(機能)の提案2.見え方(意匠)の提案3.立ち位置(ブランディング)の設定 この3つのバランスを考えながらカタチを決めていくのですが、特に3つ目の「立ち位置」の設定が肝になります。立ち位置とはつまり、その製品のグレード感だったり、価格帯だったり、ブランドに関わる大切なポイントとなる部分です。 天然石や無垢材など高価な素材や最新の家具金物をたくさん取り入れれば、グレード感があがる反面、当然ながら価格帯も跳ね上がります。また、比較的手に入りやすい素材でコストパフォーマンスを高めれば、価格面でお客様の間口が広がる反面、こなれた感がでて、新しくつくることの意味を考えると、本当にそれでいいのかなぁ、、と思うところもあります。 暮らしのイメージが湧きやすい使い勝手を備え、Basisらしいシンプルで素材感の感じられる意匠で、これからのBasisとしての立ち位置を見据えたグレード感を設定する。 うーん、どうしたものか。 今年の6月ぐらいにはお披露目できるといいな。

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