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コーナーキッチンの基本形。 | オーダーキッチン

コーナーキッチンの基本形。

  L型キッチンとアイランドカウンターのスタンダードな組み合わせです。 正方形に近いお部屋だと、このレイアウトが無駄なくとてもしっくりくる気がします。 動線に行き止まりがなく、キッチンまわりを回遊できるので、例えば家族で料理することが多い方や、ホームパーティーがお好きな方とかにとてもオススメなキッチンレイアウトです。 なお、キッチン付近にパントリースペースがとれない場合、今回のようにコンロ横にトール収納を組み合わせると、わりと収納量をカバーすることができます。 また、面材はマットホワイト塗装をベースに、アイランドカウンターのみアクセントでフローリングと同じチーク材を一部取り入れています。 アクセントなので、もっと特徴的な樹種をもってくるのもありですが、目立ちすぎて少しごちゃごちゃした雰囲気になるのが怖いところ。 個人的には、同じ空間に見えてくる木の樹種はなるべく一つにまとめた方が、ほどよく落ち着いて上質な雰囲気になる気がします。  

いいとこ取りのコーナーキッチン。 | オーダーキッチン

いいとこ取りのコーナーキッチン。

  コーナーキッチンは、通常部屋の角に沿ってレイアウトしますが、このキッチンは部屋の中央に位置していて、ちょうどペニンシュラ型とI型がくっついたようなレイアウトになっています。 開放感のあるペニンシュラの良さを生かしつつ、作業効率の高いコーナーレイアウトなので、何かと便利で、個人的には奥行きのとれるお部屋にオススメのレイアウトです。 作業中の手元を隠したい場合は、このキッチンのようにテーブル側のカウンターを高くするのもアリだし、カウンターを低くしてキッチン天板を見せれば、空間が広く見えて一層奥行きの感じられる部屋になると思います。 ちなみにこのレイアウトの場合、必ず島のスペースができるので、そこにカップボードや冷蔵庫を配置するのが基本です。  

白鏡面塗装の家具。 | オーダー家具

白鏡面塗装の家具。

  白鏡面塗装仕上げのTVボードとカップボードです。 ぼくがまだ家具メーカーに在籍していた10年ぐらい前は、塗りつぶり塗装(木目が見えない単色塗装)といえばピカピカの鏡面塗装が主流でしたが、この10年ほどですっかり様変わりして、塗りつぶし塗装の主流が鏡面からマットへ変わってきました。 ただ、それはトレンドが去ったというより、むしろ鏡面塗装がスタンダードとして定着している感じがします。 ちなみに、鏡面仕上げはとても手間の掛かる塗装で、専門の鏡面塗装ブースを構えている工場(大手メーカーなど)は別として、一般的な工場の場合、わずかなホコリでも付着すると仕上がりに影響してしまうため、空気中のホコリが落ちきった朝一番に塗装したりします。 そのあと、数日間乾燥させてから研磨し、再び重ね塗りという工程を3回ほど繰り返すので、塗装だけで夏場で2週間ぐらい、寒い冬場は3週間ぐらいかかります。 とってもとっても手間の掛かる仕上げですが、鏡面ならではの上質な質感は、なかなか他の素材では出せない気がします。 個人的には、床がタイル貼りやモルタル左官仕上げなど、少し硬質な空間に鏡面塗装がハマるのでオススメです。  

グリーンのリニューアル。 | いろいろ

グリーンのリニューアル。

  偶然の出会いがきっかけで、ショールームの植物たちをリニューアルしました。   先日、お客様のご自宅を内見させていただいた時のことです。 コーディネートされている家具や小物のセンスがすごく素敵で、仕事そっちのけでいろいろインテリアを見させていただいたところ、ポイントごとに置かれている植物にとても心が惹かれていき。。 お客様にどこの植栽屋さんで購入されたかお伺いすると、なんと妹様が全て手がけられているとのことでした。 えっ!妹様? めちゃめちゃ驚きつつ詳しくお伺いすると、ご夫婦で自由が丘を拠点にインテリアグリーンや外構のお仕事をされているみたいで、妹様のセンスに一目惚れしたぼくは、早速お客様からご紹介していただいて、このたびショールームの植物をまるっとリニューアルしていただくことになりました。     いままで置いていた植物もプランターを入れ替えただけで見違えるほどおしゃれになったり、素人のぼくでは思いつかない配置があったり、やっぱりその道のプロにお任せすることってすごく大事だなぁって改めて感じることができました。 やっぱり、「餅は餅屋」ですね!  

Complex orderkitchen | オーダーキッチン

Complex orderkitchen

  ペニンシュラ型をベースに、L字型にワインセラーやカウンターデスクを積み木のように組み合わせた、とても多目的なオーダーキッチンです。 いつもはキッチンパネルなど不燃材で仕上げることが多いIH横の壁面に、スライドバスケットを配置するなど、天井高さ2600mmを生かして収納が盛りだくさんになっています。 この高さに調味料入れがあると、腰を屈まずに調味料が取り出せるので、見た目以上に使い勝手が良くてけっこうおすすめです。 また、キッチンバックのカップボード扉は、通常の開き扉だと扉が大きい分開けた時にちょっと邪魔になるため、平行に開閉するモノフラット扉を採用しています。 このモノフラット扉がとても優れモノで、扉を開けたままにしても邪魔にならないだけでなく、開閉時の扉の動きがとてもなめらかで最高の使い心地が得られるので、カップボードだけでなく、洗面ミラーや玄関収納など頻繁に開閉する場所にとてもオススメです。  

流行のない世界。 | いろいろ

流行のない世界。

  先日、カバン職人である友人の展示会に遊びに行ったら、同じ会場で一緒に「オーダーニット帽屋さん」も参加されていました。 オーダースーツやオーダーシューズのお店はたくさんあるけど、オーダーニット帽屋さんは初めての出会いでした。 オーダースーツにオーダーシャツ、オーダーバッグやオーダーニット、オーダーワンピースにオーダーアクセサリー。 今の季節だったらオーダー手袋とかオーダーマフラーなど。 「みんなが知っているから」という相対的な価値観ではなく、「誰も知らないかもしれないけど自分にぴったりのモノが欲しい」という絶対的な価値観でモノを選ぶ。 オーダー製品を選ぶ理由は人それぞれだと思うけど、なんていうか、メディアによって作られたステレオタイプの価値観から自立した人が増えてきているのかなって、ちょっと思ったりします。 すると、提供する側も細分化されて、もっとニッチで面白いお店がたくさん増えてくる。 もしかしたら、近い将来「流行」とか「トレンド」という言葉もなくなるかもしれません。 いやいや、さすがにそれはないですね(笑) でも。 そんな世界になったら、すごく楽しそうだなぁ。  

好きな素材を選ぶ。 | オーダーキッチン

好きな素材を選ぶ。

  木天板のオーダーキッチンは、メンテナンスが大変そうで採用するにはそれなりに勇気が必要なイメージをお持ちの方も多いと思います。 たしかに、最近のキッチン天板の主流であるセラミックやクォーツに比べたら、圧倒的にメンテナンスに手間が掛かるのは事実です。 定期的にオイルメンテナンスを施す必要があるし、醤油やワインなどを零したらすぐに拭かないといけないし、手間いらずで気軽に使える雰囲気が全くありません。 それでも。。 人一倍手間の掛かる木天板キッチンだからこそ、愛着もまた、人一倍湧くのではないかなって思います。 靴やカバンなどの革製品もそうですが、お手入れを繰り返すほど、製品がどんどん自分の身体に馴染んでいき、人と製品がとても親密な関係になれる気がします。 自分の一番好きな素材でつくる。 それもまた、オーダーキッチンの醍醐味の一つです。  

東京都交通局のポスター。 | いろいろ

東京都交通局のポスター。

  東京都交通局のキャンペーン、”すべての「今日」のために。”のポスターたち。 最近、都営地下鉄に乗るたびに、ポスターの前に立ち止まり、どんどん引き込まれていきます。 ぼくには写真の専門的な知識も技術もないので、どうしてこの写真たちにこんなに惹かれるのかうまく言葉にすることができないのだけど、心に伝わってくる「なにか」にとても興味があります。 東京都交通局のホームページで写真たちの一部が見れますので、ご興味ある方はぜひ一度覗いてみてください。 https://project-toei.jp/photo/  

お仏壇。 | オーダー家具

お仏壇。

  オーダー家具というと、カップボードやTVボードというイメージが多いですが、他にもいろいろな種類の家具のご相談をいただくことがあります。 たとえば、この小さなキャビネットは「お仏壇」です。 お仏壇のような古くからある家具は、何か特別な決まりごとがあって、簡単に製作することができないイメージがあったのですが、いろいろ調べてみると、宗派によるお供えものなどに違いがあるものの、箱自体はあまり決まり事はなくて、割とお客様のお好みでいいみたいです。 ここ数年ぐらい、先入観の危うさに気をつけていたのですが、改めて「先入観を捨てて、柔らかい頭にしていかないとなぁ。」と思えた、良いきっかけになりました。  

書き初め。 | プライベート

書き初め。

  長男の通っている保育園での書き初め。 テーマは「今年がんばりたいこと。」 ぼくに似ていろいろと奥手な長男も、もうすぐ小学生です。 がんばるのはほどほどに、小学校生活をたくさん楽しんでね!  

TVボードとオープン棚。 | オーダー家具

TVボードとオープン棚。

  プッシュオープン扉をメインに、中央にオープン棚を配置したシンプルなTVボード。 オープン棚はほこりが気になる方も多いですが、個人的にはほどよく抜け感がでてアクセントになるので、けっこう好きです。 リビングに収納スペースが少ない場合、このTVボードのように壁面造作仕様にして、しっかりと収納力を持たせるのも一つの方法です。  

2020年。 | プライベート

2020年。

  あけましておめでとうございます。 みなさま、お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか。 廣田家は都内近郊にある夫婦それぞれの実家に日帰りで行ったりしたぐらいで、特に遠出もせず、毎日日替わりでいろいろな公園に行って、ずっとこどもたちと遊んで過ごしました。 天気にも恵まれて、最高の公園日和だったなぁ。 ちなみに写真左がもうすぐ小学生になる長男、奥の方でマイペースに遊んでいるのが3歳の次男、右の丸いほっぺの女の子が1歳の長女です。 3人集まると破壊力が半端なく、41歳のおじさんにはとても手が負えません。。がんばります。 それでは、本年もBasisをどうぞよろしくお願いいたします。  

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