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セラミックのブラック天板。 | オーダーキッチン

セラミックのブラック天板。

最近では、すっかりキッチン天板の主流になりつつあるセラミック天板。 とにかく汚れにめっぽう強いので、人工大理石など他の素材ではなかなか選びにくいブラックなど濃色系がお好みの場合は、とてもオススメだと思います。このキッチンも、「黒系のセラミック天板でキッチンが作りたい」というのが最初のリクエストでした。 シンクカウンターはたっぷり収納が入るように、奥行きを深めな1000mmに設定。グラス類だけでなく、大皿系もしっかり収納できるため、カップボードがなくても大丈夫。 コンロ下は使いやすさを優先して、オープン仕様にワイヤーシェルフを組み合わせています。 写真では伝わりにくいですが、今回のような2型タイプをはじめ、アイランドやペニンシュラなど対面タイプの場合、奥行きを通常より深めに設定すると収納量だけでなく、キッチン全体にゆとりができて、とっても良いカンジになるので、お部屋の間取りにもよりますが可能であればキッチンの奥行きを少し深めに設定するのもオススメです。

2022年。 | いろいろ

2022年。

あけましておめでとうございます。 今年もこれまでと変わらず、ひとつひとつ丁寧に向き合い、より良い製品をお届けできるように、全力で走り抜けていきたいと思います。 それでは、本年もどうぞよろしくお願いいたします。  

2021年。 | いろいろ

2021年。

2021年も残すところ、あとわずかになりました。 いつだったか、「先のことは何も考えずに、今日1日を全力で使い切る。」と誓った時があって、今年は去年よりも少し実行できた気がします。 仕事の時も、家事をする時も、子供たちと遊んでいる時も、できる限り他のことを考えないように、目の前のことに一生懸命向き合う。 最初のころは本当に難しくて、なかなかうまくできなかったけど、「鬼滅の刃」で、煉獄杏寿郎が炭治郎に「集中!」と声をかけているのを見て、なんかすごく納得したことがあって、それから少しずつスイッチが入るようになってきました。 大人になってからほとんど漫画を読まなくなってしまったけど、スラムダンクに出てくる安西先生の「あきらめたらそこで試合終了だよ。」をはじめ、漫画のキャラクターたちの言葉は、ビジネス書のきれいにまとめられた言葉よりも、身近で温もりがあって、心にとても深く刺さる気がします。 ちなみに、料理するときだけは昔からすごく集中することができて、それはきっと「美味しいご飯が食べたい」という食いしん坊ならではの純粋な一心で料理するからだと思います。 今年もみなさまのおかげで、無事年末を迎えることができました。 今年一年お会いさせていただいたすべてのみなさまへ。本当にありがとうございます。 それでは、どうぞ良いお年をお迎えください。 廣田 耕人

見上げる本棚。 | オーダー家具

見上げる本棚。

2層吹き抜け部分の2F通路に本棚をつくりました。 いわいる箱型の本棚ではなく、棚板を壁に埋め込むような形なので、圧迫感もなく空間にとてもよく馴染みます。ちなみに、見た目はすごくシンプルなのですが、棚板一枚ずつレーザーで水平垂直を測りながら取付しているので、とても職人泣かせな製品です。 個人的には、本棚の場合、棚板は可動式よりも固定式の方が全体的に良い雰囲気になる気がします。 本はもちろんのこと、ポイントで小物や植物などもディスプレイすれば、とてもキャッチーなインテリアになりそうです。

七(八)五三。 | プライベート

七(八)五三。

今年は、次男が5歳で長女が3歳になる七五三の年。 ちなみに長男は8歳で本来は七五三と関係のない年齢ですが、せっかくだから子供達三人で着物の写真を撮りたいねってことで、七五三ならぬ八五三をしました。 自宅の近所にある写真スタジオで撮影してから、地元の神社でご祈祷。 子供たちの成長を日々感じながら、ひとつの節目を迎えることは、なんともいえない安堵感につつまれます。 慎重で、とてもマイペースな長男。 ちょっぴりお調子者で、癒し系の次男。 勝ち気で、姉御肌の長女。 これからも、日々の子育てをみぎにひだりにあたふたしながら、子供たちの成長をやわらかく見守っていきたいと思います。

キッチンとテーブルの高さを揃える。 | オーダーキッチン

キッチンとテーブルの高さを揃える。

キッチンカウンターとダイニングテーブルの高さを揃える場合、主に3つの方法があります。 1.ダイニングテーブルの高さをあげて、ミドルカウンター仕様にする。 2.ダイニングテーブルの床を同じフロアより高くする。 3.キッチンカウンターの床を同じフロアより低くする。 このキッチンは、2(床を高くする)のパターン。 具体的には、キッチンカウンターのメイン通路側から室内奥に向かってキッチンを囲うようにL字型で床を高くしています。 キッチンカウンターとダイニングテーブルの高さを揃えると、ダイニングキッチンの一体感がすごく得られてとても楽しいキッチンになるので、個人的にもとても好きなレイアウトです。 注意点としては、床を150mmぐらい高くする分、相対的にダイニングテーブルの天井が低くなるため、最低でも天井高さは2400mm程度確保することがポイントです。 なお、今回のように一部床を高くしたい場合は設計をお願いしている建築士さまにできるだけ早い段階にご相談することをおすすめします。

壁一面のカップボード。 | オーダー家具

壁一面のカップボード。

壁一面にカップボードを作りました。 一部開口部を設けて冷蔵庫を収納しておりますが、冷蔵庫と前面を揃えようとすると、最低でも奥行きは700mmぐらい必要です。そうすると、キッチンやテーブルとの通路幅が狭くなってしまうため、今回はバランスをとって600mmに設定しました。このあたりの判断は、お部屋のサイズ感や他の家具との位置関係などによって分かれるところだと思います。 また、引出が手掛けタイプに対して扉は全て手掛けなしのプッシュオープンタイプにしています。見た目だけでいえば引出もプッシュオープンにした方がスッキリ見えますが、カップボードのように頻繁に開け閉めする場合、できるだけストレスの掛からない手掛け仕様がおすすめです。 扉も昔はプッシュラッチの性能が安定せず、不具合が多いイメージがありましたが、最近のプッシュラッチはとても良くできていて、扉の反応が鈍くなってきてもお客様自身で簡単に調整が可能なので、プッシュオープン扉については安心してお使いいただけれると思います。

ダイニングテーブルのサイズ選び〜通路幅編〜 | いろいろ

ダイニングテーブルのサイズ選び〜通路幅編〜

前回に引き続き、ダイニングテーブルのサイズ選びについてのお話です。 今回は部屋の広さからテーブルサイズを検討する方法。 目安となるのは、テーブルと壁もしくはキッチンや家具との距離。 ただし、キッチンや家具の場合、壁に比べて腰から上はフリーになるため、これからお伝えする内容より余裕があります。そのことを踏まえた上で、各通路幅ごとの特徴をご紹介します。 case1.ギリギリの60cm 椅子が設置できる最小寸法は60cm。 最小寸法なだけに、実際はかなり狭いです。イメージは飲食店のテーブル席の壁側に座るカンジ。 座ったり立つことはできますが、油断して椅子を引きすぎるとすぐに壁にぶつかります。また、座った状態では、カニ歩きでも椅子の後ろを通ることがかなり大変です。 なので、60cm幅はどうしても通路幅の確保が難しいときの最終手段として考えるといいかもしれません。なお、椅子を背なしのスツールやベンチにすると少し余裕ができるのでオススメです。 case2.よこ歩きの75cm 75cmあると、離席するときに椅子を引いても壁に当たらず、椅子に座った状態で、よこ歩きにはなりますが後ろを人が通ることもできます。 家事動線(頻繁に人が通る通路)でなければ、75cmでもそんなに不自由しないと思います。 case3.スタンダードな90cm 90cmは、椅子に座った状態で、椅子の後ろをまっすぐ歩ける最小寸法です。 個人的な感覚としては、この90cmがテーブルと壁の距離感の基準になると思います。なので、テーブルサイズに迷ったら、まずは「テーブルの周囲に90cmずつスペースを確保できそうか?」と考えると、サイズの検討が分かりやすくなる気がします。 case4.余裕の105cm 105cm、つまり1メートルを超えてくると、体感だけでなく、見た目でもだいぶ空間にゆとりが出てきます。この「空間にゆとりを感じる」は、心地よいインテリアを作る上で大切なポイントです。 特にアイランドキッチンやペニンシュラキッチンとテーブルが横に繋がっている場合は、メイン動線(キッチン作業面と反対側)は105cm以上確保することをおすすめします。 以上、少し個人的な感覚にはなりますが、テーブルサイズについてのお話でした。 ダイニングテーブルを検討されるお客様だけでなく、キッチンを検討されるお客様からもテーブルサイズの相談を受けることが多いので、きっとテーブルサイズで悩まれている方が多いのかなって気がします。 僕自身、このブログを書きながら改めて知識の整理になりました。

ダイニングテーブルのサイズ選び | いろいろ

ダイニングテーブルのサイズ選び

ダイニングテーブルを検討する時、デザインや素材はもちろんのこと、特に悩むのが全体のサイズ選び。 テーブルサイズを検討するときの基準はいろいろありますが、押さえるべきポイントは、「部屋の広さ(通路幅)」と「合わせる椅子の数」の2つ。 今日は、このうち「合わせる椅子の数」について、代表的なサイズの事例をご紹介します。 120cm×75cm:4脚最小サイズ 4脚を合わせる場合の最小サイズです。ちなみにカジュアルな飲食店の4名テーブルはこのサイズが多いです。ただし、住宅のダイニングテーブルとしては、少し物足りないサイズかもしれません。 140cm×80cm:4脚標準サイズ 4脚テーブルの標準サイズ。最低このサイズがあれば窮屈にならずに食事が楽しめます。ただし、アーム付きの椅子を合わせる場合は少し窮屈になります。 160cm×85cm:4脚ゆったりサイズ もし4脚ともアーム付きの椅子を選ぶときは、最低これぐらいのサイズが欲しいところです。ちなみに、アーム無しであればお誕生日席もできます。 180cm×90cm:6脚最小サイズ 少し窮屈になりますが、アーム無しであればなんとか6脚合わせることができるサイズ。アーム付きだと、4脚でゆったりバランスよく収まります。 80cm×80cm:2脚ゆったりサイズ 次に丸テーブルの場合。2脚であれば80cm×80cmで十分ゆったり食事できます。 90cm×90cm:3脚標準サイズ アーム無しタイプ3脚並べるなら、このサイズがちょうどいい感じです。 100cm×100cm:4脚標準サイズ 丸テーブルの標準サイズです。ダイニングルームが正方形に近い場合は、100cm×100cmの丸テーブルを基準に、通路幅とのバランスを見てサイズ検討すると決めやすいと思います。 110cm×110cm:4脚ゆったりサイズ 4脚ともアーム付きなら一回り大きい110cm×110cmがおすすめです。

できるだけ、シンプルに。 | オーダー家具

できるだけ、シンプルに。

オープン棚のみで構成された、とってもシンプルなTVボードをつくりました。 今回はTVボードとして製作していますが、たとえば、棚板を外せるようにして、CDやレコードを収納できるようにすれば”オーディオボード”になるし、棚板を可動式にすれば”ブックシェルフ”としても使えそうです。 ちなみに、足元の台輪は鏡面仕様のステンレス貼り仕様。床が映り込むことで、少し浮いているような雰囲気になります。 シンプルなデザインの場合、製品に深みを出すためのひと工夫が必要で、今回の場合は外枠の厚みと中棚の厚みを変えたり、中棚を少しセットバックさせたりしているのがポイントです。 また、家具やキッチンはシンプルであればあるほど、全体のプロポーションがとても大切なのかなと思っていて、そのあたりのことは毎回とても気を使います。

たくさんの本を収納する。 | オーダー家具

たくさんの本を収納する。

限られたスペースの中で、たくさんの本が収納できるように考えてつくった本棚です。 ご相談いただいたお客様は、仕事柄たくさんの本をお持ちで、文庫や新書だけでなく、洋書や画集など大きなサイズの本もたくさんあるので、一般的な棚割りの本棚だと、効率よく収納することがなかなか難しい。例えば、画集を収納するためには、一般的な本棚より深めの奥行きが必要ですが、そうなると文庫や新書にはかなりスペースを持て余してしまいます。 そこで、棚割りを少し工夫して、大きな可動棚に、新書サイズに合わせた小さな可動棚をセットで組み合わせてみました。こうすれば、例えば新書と文庫を前後に並べても、高さが少し変わるだけで奥の本が見え易く、取り出し易くなります。また、奥の小さな棚を取り外せば、画集のような大きなサイズの本も収納できます。 本棚って、一度本を収納すると滅多に棚割りを変えることがないため、お持ちの本が大きくても雑誌サイズぐらいまでであれば、固定棚タイプにして本棚をキレイに見せるという方法もありますが、洋書や画集など大きな本をお持ちの場合は、今回みたいな2段階可動棚タイプがとてもおすすめです。

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