投稿日:2025.12.04
素材の存在感。

先日、伺った小田原測光所。
受付のようなスペースがありましたが、手洗いもついていて、キッチンのような雰囲気。
天然石に、木、ガラスのバランスがとても素敵で、頭の中に妄想キッチンの世界が広がりました。


天然石ならではの存在感や質感は無二なものですが
キッチン天板に使う場合、どうしても水垢や調味料などの汚れがつきやすく、
こまめなお手入れ、定期的なメンテナンスも必要となります。
おそらく、海外の方はおおらかなので、天然石を気軽に採用される方も多いかもしれませんが、
日本ではより、メンテナンスフリーな天然石をベースにした
クオーツストーンやセラミックストーンなどのエンジニアードストーンや
人工大理石の採用が圧倒的に多いのです。
扉に石を使う場合も、重さや汚れ、費用面などハードルは上がってしまうのですが
杉本博司氏と榊田倫之氏のデザイン、バランス。ため息とともに学ばせていただきました。
受付には止石があったので、さすがに中まで踏み込めませんでしたが、
どんなシンクが入っているのかずっと気になっています。
どこかで見た、これ好き!をベースに形にされたい場合、オーダーが近道かもしれません。
高橋
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Basisは、木工家具職人による細やかな手仕事を大切にしたオーダーキッチンメーカーです。
キッチン全体の雰囲気だけではなく、家具のように細かい部分までとことんこだわって作ることがとても得意です。
オーダーキッチンをご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。
