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ご提案するときに、大切にしていること。

 

オーダー家具やオーダーキッチンをご提案するにあたり、一つだけ大切にしているルールがあります。

それは、「必ず一度お会いして、対話しながらヒアリングすること」です。

 

Basisの場合、お問い合わせ方法として主にホームページと電話の2つがあります。

特にホームページからお問い合わせいただく場合、メールのやりとりのみでご提案依頼をいただくことがありますが、ぼくが不器用なせいで、どうしてもうまくご提案できないのです。ごめんさない。。

理由は、お客様のことがうまく想像できないからだと思います。

 

オーダー家具やオーダーキッチンは、たくさんの人に向けて作られる既製品と異なり、お客様一人一人の個性に合わせて作っていきます。

ぼくがヒアリングするとき、例えばお好みのテイストや素材、キッチンだったら設備機器やゴミ箱の位置など、ご提案するにあたって最低限必要な情報を得るのはもちろんのこと、対話しながらお客様のリアクションだったり、表情だったり、なかなか文字で表現することが難しい感覚的なニュアンスをとても大切にしています。

最初から「天板はステンレスで、扉はウォールナット、引出の数はこのくらいで、寸法はこのサイズで。設備機器も全部決めていて、あとゴミ箱はシンク下にしまって、予算はこのくらいで。」なんて今すぐ形にできそうな具体的な情報をお持ちのケースはほとんどなくて、「こだわりたいポイントが2つか3つぐらいあって、あとは正直悩んでいるんです。」という場合の方が圧倒的に多いと思います。

この悩んでいるポイントを探るのが、ヒアリングのとても大切な目的で、ぼくからの問いかけに対するお客様の表情や声のトーンなどから、「たぶんこっちの雰囲気の方が好きなのかな」とか「あ、この素材は提案しない方がいいかも。」という具合に、お客様自身が気づいていない、意識の底にあるヒントを探していきます。

こうして、できるだけ多くのキーワードを集めることで、ようやくご提案するにあたっての具体的な方向性が決まります。

感覚としては、ご提案の方向性を決める要素の半分以上は、対話でのヒアリングから得ています。

そのため、メールでのやりとりだけだと、どうしても提案の決め手となる必要な情報が得られなかったり、あとは少しだけ本音を言うと100%の提案ができない以上、思い入れというか、熱量も下がってしまうのです。

なので、例えばお子様が小さくてなかなか外での打ち合わせが難しいとか、ショールームまでの電車の乗り換えが多くて大変、などショールームにお越しいただくのが大変な場合は、一通り資料を持参してご自宅にお伺いさせていただくこともできますので、ぜひお気軽にご相談いただければ幸いです。

 

理想の暮らし、大好きな料理のこと、たくさんお話して、あなたにとって最高の家具やキッチンを一緒につくりましょう。

 

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