2021.04.07
文字と幾何学のポスター。
白金にある東京都庭園美術館で今週末まで開催されている展覧会”20世紀のポスター[図象と文字の風景]”に駆け込みで行ってきました。 「構成主義」といわれる、文字と幾何学を中心にシンプルに組み合わせてデザインされたポスターたちを観ていると、アートとしてではなく、もともと広告として情報を伝えるためだけに作られているのに、写真や絵画を観たときと同じような感動があって、本当に不思議なものです。 ちなみに、個人的に一番好きなポスターはこちら。 メアリー・ヴィエイラ《パンエア・ド・ブラジル航空 DC7C機/パンエア・ド・ブラジル》 1957年 ⓒIsisuf. Istituto internazionale di studi sul futurismo – Archivio Mary Vieira, Milano. All rights reserved. 展示はもちろんのこと、東京都指定有形文化財に指定されている庭園美術館の館内をめぐるだけでも一見の価値ありなので、今週末お時間ある方はぜひぜひ! https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/210130-0411_ConstructivePostersOfThe20th.html
