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洗濯機のスペースを生かす。 | オーダー家具

洗濯機のスペースを生かす。

  洗濯機スペースを生かしたキャビネット。 ちょっと変わっているのが、正面からだけでなく、側面からも収納できる点です。 洗面台やミラー部分に全く収納が無いため、ちょっと高い位置になるけど、歯ブラシやドライヤーなど洗面まわりの細々したモノが収納できるようになっています。 なお、扉は全て手掛けなしのプッシュオープンタイプ。 昔のプッシュラッチはよく動作不良を起こすことが多かったので、プッシュオープンタイプの扉が敬遠されがちでしたが、最近のプッシュラッチはとてもよくできていて、お客様自身でも簡単に調整ができるようになりました。 なので、見た目の美しさを優先されたい方は、安心してプッシュオープンタイプをお選びいただけると思います。  

フローティングタイプのTVボード。 | オーダー家具

フローティングタイプのTVボード。

  シンプルなフローティングタイプのTVボード。 プッシュオープン扉は手掛け用の掘り込みやハンドルのような突起物がなく、表面を一枚の板のようにフラットに見せることができます。 また、一枚の板を縁取るように天板と地板の厚みを薄く見せることで、全体のバランスを整えています。 ちなみに、床から浮かした仕様にする場合、将来的に家具が垂れてきて壁との隙間が空くのを防ぐために、Basisでは今回のように厚みを絞った台輪をつける仕様か、もしくは新築であれば予め建築側にて壁に開口部を設けて家具を埋め込む仕様のどちらかを推奨しています。 また、プッシュープンは一般的に故障しやすいっていうイメージがありますが、最近のプッシュラッチ金物はとても性能が良く、お客様自身でも簡単に調整ができるため、TVボードのように扉を開閉する頻度が少ない家具の場合は、安心してお使いいただけると思います。  

組み合わせるシェルフ。 | オーダー家具

組み合わせるシェルフ。

  ご自宅で着物の着付け教室を開いているお客様から、生地や帯などを並べるためのシェルフをご依頼いただきました。 2×1のグリッドで構成することで、縦使いにしたり、横使いにしたり、高低差を生かしていろいろな組み合わせができるのがポイントです。 また、重ねたときにキレイに見えるよう、小口にテーパー処理を加えています。 ディテールに少し手を加えるだけで、シンプルな箱に深みが生まれます。

カップボードの基本形。 | オーダー家具

カップボードの基本形。

  引出しと開き扉の組み合わせは、カップボードの基本形です。 全部引出しの方が使い勝手は良いけど、コストもそれなりに上がってしまうので、予算を抑えたいときは開き扉をうまく組み合わせるのがポイントです。 天板の上でガシガシ作業ができるように、ここだけ白のメラミン化粧板を使っています。 さらに、吊り戸棚の底面も同じ白のメラミンにすることで、カップボードと吊り戸棚がちょうどよくまとまりました。  

シンプルな玄関収納。 | オーダー家具

シンプルな玄関収納。

  白の鏡面塗装で仕上げたシンプルなキャビネットタイプの玄関収納です。 最近、キャビネットタイプの玄関収納がある戸建住宅が少なくなってきた気がしますが、個人的にはウォークインタイプよりもキャビネットタイプのほうが、なんとなく空間が豊かに感じられる気がします。  

大きなダイニングテーブル。 | オーダー家具

大きなダイニングテーブル。

  久しぶりに、大きなダイニングテーブルをつくりました。 写真では少し伝わりにくですが、天板のサイズが2600mm×1000mmもあります。 これだけ大きければ、お誕生日席も含めたら最大12名ぐらい座ることができます。 天板下の棚板は、読みかけの雑誌やティッシュケース、文具などの小物置き場として。 片側だけ端っこまで伸びているのは、プロジェクターを置くためです。 「たくさん座れて、天板下にいろいろモノが置けて、ごはんを食べたり、子供たちが勉強したり、プロジェクターで映画鑑賞したり、デスクワークしたり、ふだん家の中でしていることが全部一緒にできる、そんな家族の中心になるようなダイニングテーブル」というお客様のリクエストから、ほぼ必然的にこのカタチになりました。 薄くてシャープな天板もカッコイイけど、個人的にはこれぐらい厚みがあって重厚感のある天板の方が、豊かな感じがしてオススメです。   無垢材のダイニングテーブルは基本的に一生使えるので、最初のコストは高めになるけど、永く使うことを考えたら、案外リーズナブルかもしれません。  

焼き鳥屋さんのカウンタースツール。 | オーダー家具

焼き鳥屋さんのカウンタースツール。

  焼き鳥屋さんのカウンター席のためのスツールです。   焼き鳥屋さんをはじめ、居酒屋さんで使うスツールは、なによりまずはタフさが一番大切。 酔うと多少使い方が荒くなる上、居酒屋さんはレストランよりも回転率が高いので、単純に一脚あたりの座る回数が多くなります。なので、モダンでシュッとした木脚のスツールを置こうものなら、ソッコーで脚がぐらつくと思います。 また、レストランより坪あたりの席数が多いので、どうしても通路幅が狭くなりがち。 立席するために椅子を引いたとたん、後ろを行き交うスタッフや他のお客様にぶつかってしまうことも。。 居酒屋さんのカウンターチェアに背なしのスツールが多いのは、そんな理由からだと思います。   このスツールは、少しだけ背もたれがあります。 そのため、なんというか、背なしスツールに比べてちょっとだけ「囲われている感」がでて、席の後ろを頻繁に行き来されてもあんまり気にならなくなります。 もう一つ、足下の荷物置き。 これもスペースが狭くて荷物の置き場に困ることの多い居酒屋カウンター席には、とても便利です。 4本の貫は、強度をしっかり確保するのはもちろんのこと、荷物置きのガイドとして、また少し高めのシートHなので、脚置きも兼ねています。 まさに、質実剛健。   今度、よく行く焼き鳥屋さんにも、このスツールを売り込んでみようと思います(笑)。  

洗濯機を隠す。 | オーダー家具

洗濯機を隠す。

    洗濯機を隠すためのとてもシンプルな箱を作りました。 最初にご相談をいただいたとき、過去に床から天井までの高さで「収納も兼ねた洗濯機を隠すための家具」なら製作経験はあるものの、「洗濯機を隠すためだけの家具」を製作した経験はなく、また、左隣に洗面カウンター、上にはミラー、しかも背板を壁に固定できない、など取付条件も厳しい上、洗濯機の使い勝手を損なわず、メンテナンスも簡単にできるようにと、小さい割にずいぶんたくさんの宿題がありました。 はてさてどうしたものか、、といろいろ考えた結果、パーツごとに分解して現場で組み立てることをを前提に、洗濯機を使うときは天板や前板の上部分を両開きにすることでなるべく開口面積を広げ、またメンテナンス時は前板まるごと簡単に外れるようにしてみました。 ぼく自身、あまり洗濯機を隠したいと感じたことはありませんでしたが、完成してみると、思っていたよりも使い勝手がよく、洗濯機が隠れるだけで洗面所の雰囲気がとても良くなることを知りました。 たしかに、洗濯機は生活家電の中でも特に「生活感」を感じやすいのかもしれません。 特にマンションにお住まいの方は、来客も洗面所を使うことがあるのでとても効果的です。  

見た目の美しさ、機能性。 | オーダー家具

見た目の美しさ、機能性。

  BasisのオーダーTVボードは、基本的にルーバー扉を中心にデザインしています。 ルーバーとは、細長い部材を縦方向や横方向に平行に並べたもの呼び名で、家具をはじめ、建築全般で良く使われています。 住宅だと、よくバルコニーのフェンスやエアコンを隠すパネルで目にすることが多いと思います。 それで、このルーバーは見た目の美しさと機能性を兼ね備えた、とても優れものなんですね。 細長い部材が規則的に並ぶ姿は、どことなく繊細で、日本的な美意識を感じます。 また、視線をほどよく遮ながら通気性も確保できるので、熱を発するAV機器を収納するTVボードの扉にもってこいなのです。 ただ、ルーバー扉には弱点もありまして、ルーバーが苦手な方が一番気になるのは、おそらく扉の中にホコリが入ることだと思います。 たしかに、ガラスなどで閉じている扉に比べたら、ホコリは入ってきます。 とはいっても、経験上、フルオープンほどこまめな掃除が必要ってほどではありません。 週に1回、さっと乾拭きする程度で十分キレイになります。 また、TVボードだけでなく、例えば湿気のたまりやすい洗面カウンターの扉にも、ルーバー扉はとてもオススメです。 *以前製作したことがあるのですが、うっかり写真を撮るのを忘れてしまいました。。 ルーバーをはじめ、「見た目の美しさ」と「機能性」を兼ね備えたデザインは、とても理に適っていて、おそらく流行り廃りの激しい世界からとても遠く離れた、とても静かで穏やかな世界にあると思います。 ぼくたちがデザインする家具やキッチンも、そんな世界の住人になれるよう、これからも努力していきます。    

名作椅子とともに。 | オーダー家具

名作椅子とともに。

お引越しされたばっかりの新居に、Basisのオリジナルダイニングテーブルを納品させていただきました。 Basisオリジナルダイニングテーブルの特徴は、なんといっても38mm厚の天板だと思います。それだけで十分個性が出るので、フォルムはシンプルに、ディテールを大切にしながら脚とのバランスを整えています。 椅子は、北欧の巨匠ボーエ・モーエンセンデザインの名作「J39」や、深澤直人さんの「HIROSHIMA」など、白木系を中心に、お客様のお好みでランダムにコーディネート。 テーブルが声高に主張しないので、椅子それぞれのデザインがとてもよく引き立ちます。 それにしても、名作椅子たちはどれも本当に美しいです。 そんな名作椅子たちの邪魔にならなくて、内心とてもホッとしました。 しっかりとオイルメンテナンスを施してあげれば、何十年も元気に活躍すると思うので、これから末長く名作椅子たちと仲良く活躍してほしいと思います。  

自由な家具。 | オーダー家具

自由な家具。

ウォールナット無垢材をフレーム組みにして、フロストガラスを落とし込んだだけの、とてもシンプルなTVボード。 このシェルフ型の家具はとても便利で、TVとデッキを置けばTVボードに、グリーンや小物、本などを並べればリビングシェルフに様変わり。 構造がシンプルであればあるほど、たくさんの可能性が生まれます。 そして、可能性が多いほど、年を重ねるごとに用途を変えながら、ずっと永く使っていただける気がします。 もはや、呼び名はたいした意味もなく、ただ「自由な家具」であること。 そんな、自由なオーダー家具を提案できるように、もっともっとがんばります。

フロアスタンド | オーダー家具

フロアスタンド

ショールームに展示してあるウッドフレームのフロアスタンド。 最近ショームームの前を通りがかったお客様からたまたま数件お問い合わせを頂きました。 その都度、試作品であるため、販売の目処は立っていない旨ご案内させていただいておりますが、改めてフロアスタンドの製作経緯や何故商品化できないのか、ご紹介したいと思います。 今から5年ほど前の話です。 当時、ショールームにペンダントランプしかなく、北欧のようにもっと間接照明を取り入れたいと思っていて、既製品の木製フロアスタンドをずっと探していました。 しかし、いくら探しても、どうしてもイメージ通りのフロアスタンドを見つけることができません。 イメージしていたのは、ジャン・プルーヴェのテーブルや椅子のような、直線的でラインのキレイなフォルム。 そこに配線用の真鍮パイプが一本通っていて、シェードはライトグレーの少しテクスチャー感のある生地。 そこで。 ここまで具体的なデザインイメージがあるんだったら、試しに作ってみようかなって思って、試作計画がスタートします。 ただし、いままで照明器具を製作した経験がなく、また照明器具工場も全くツテが無い、未知のことだらけ。そのため、知人から特注照明器具を専門にしている方を紹介していただき、照明器具の基本的な構造から製作工場など、照明に関する様々なことを教えていただきながら、なんとか形にすることができました。 試作品が出来上がると、これが思っていたよりとてもいい感じで、イメージにピッタリ! せっかくなので、Basisのオリジナルとして商品化するのもありかも、と少し欲を出していろいろ調べてみると、これがなかなか大変で、オーダー家具には無い、3つの大きな課題がありました。 1.ロット生産によるパーツ在庫の確保照明器具はシェードやソケット、支柱、ベースプレートのように、大小さまざまなパーツを組み合わせて製作します。これらをオーダー家具のように、毎回注文いただくごとに1つ1つ製作すると、パーツ原価における作業工賃や資材ロスの比重が大きくて、合計するととんでもない金額になります。。そのため、価格を抑えるために、パーツごとにまとまった数を先行発注して、在庫として抱える必要があるのです。パーツにもよりますが、最低でもだいたい30個ぐらいのロット製作で、ようやく既製品に近い価格で販売ができます。 ちなみに、椅子を製品化する場合も似たような感じです。 2.PSEマークの認定国内で電気用品を製作販売する際、電気安全環境研究所という認定機関からPSE適合検査という審査を経て、お墨付きの証明書を発行する必要があります。これが、なかなか大変そうでして。。 3.梱包資材の在庫確保パーツ在庫と同様、毎回一箱ずつ専用の段ボールを作るわけにいかないので、これも在庫を抱える必要あり。 特に1と3に関して、Basisの創業当初から「在庫を抱えること商売はしない」と考えていた手前、どうしても踏ん切りがつかず、最終的に製品化を見送りしたのであります。 ただし、他にも製品化する方法があります。 例えば、クラウドファンディングで先行予約数を確保してから製作するとか、照明器具メーカーにデザインを売り込んで製品化してもらう、などなど。。 今後良いご縁があったら、ぜひ製品化を進めていきたいと思います。

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