投稿日:2025.08.24
壁面収納のリニューアル
今回は既存の壁面収納を一部利用しながら、リニューアルした事例をご紹介します。
リニューアル前の壁面収納です。2枚折戸仕様で、中にハンガーパイプがついています。これから扉と棚板、ハンガーパイプを外して、新たに壁面収納をはめ込んでいきます。
まずは既存家具の解体です。現状によって解体できる範囲が異なり、解体内容によって新しい壁面造作のプランが決まりますので、事前の念入りな現調と打合せが大切です。
きれいに解体できました。中央の間仕切りと上部のボックスは構造や設備の絡みがあったので、そのまま残して、うまく利用したいと思います。
新しい壁面収納の取付です。今回は搬入経路にかなり余裕があったため、分割なしで製作しましたが、いつもはこのサイズだとだいたい2分割から3分割で製作します。また、写真撮り忘れてしまいましたが、家具を据え付ける前に、レーザーを使って、取付面の床や壁の水平面、垂直面の誤差を計測します。特に今回のように背が高い壁面収納は、ちょっとした誤差がとても目立ってくるので事前の準備がとても大切です。
本体を据え付け後、もともとあった上部のボックスを隠すための細工をします。
最後にフィラーと呼ばれる化粧板を取り付けて完成です。
上段にオープン棚、中段はディスプレイするためのガラス引戸で、内部に埋め込み型のLEDライトを取付ました。
下段は開き扉と可動棚の組み合わせでフレキシブルに収納できます。
また、ナラの突板は当初既存家具と同じ色に着色するか悩みましたが、ナラ本来の雰囲気を生かすためにクリア色を選択。
ご家族の成長やライフスタイルの変化によって、壁面収納家具に収納したいモノや求める機能がだんだん変わってくると思います。
また床壁天井も含めた大掛かりなリフォームだと色々大変ですが、壁面収納の交換だけでも雰囲気がとても変わりますので、現状の壁面収納が使いにくく感じてきたり、お部屋の雰囲気を変えたい場合は、壁面収納のみリニューアルするという手もおすすめです。
廣田
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Basisは、木工家具職人による細やかな手仕事を大切にしたオーダーキッチンメーカーです。
キッチン全体の雰囲気だけではなく、家具のように細かい部分までとことんこだわって作ることがとても得意です。
オーダーキッチンをご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。
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