好きな素材を選ぶ。
木天板のオーダーキッチンは、メンテナンスが大変そうで採用するにはそれなりに勇気が必要なイメージをお持ちの方も多いと思います。
たしかに、最近のキッチン天板の主流であるセラミックやクォーツに比べたら、圧倒的にメンテナンスに手間が掛かるのは事実です。
定期的にオイルメンテナンスを施す必要があるし、醤油やワインなどを零したらすぐに拭かないといけないし、手間いらずで気軽に使える雰囲気が全くありません。
それでも。。
人一倍手間の掛かる木天板キッチンだからこそ、愛着もまた、人一倍湧くのではないかなって思います。
靴やカバンなどの革製品もそうですが、お手入れを繰り返すほど、製品がどんどん自分の身体に馴染んでいき、人と製品がとても親密な関係になれる気がします。
自分の一番好きな素材でつくる。
それもまた、オーダーキッチンの醍醐味の一つです。