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オーダーキッチンを考える10の質問。 | オーダーキッチン

オーダーキッチンを考える10の質問。

「オーダーキッチンを検討したいけど、何から考えれば良いか分からない。」 という方、けっこういらっしゃると思います。 試しに、次の10の質問について考えてみてください。 きっと、おぼろげながら理想のキッチン像が見えてくると思います。 __________ Q1.好きなテイストは? 例:真っ白いキッチン、ナチュラルな天然木系、シックな塗装系、ほんのりクラシック系、など。 Q2.対面型(アイランド型など)のご希望はありますか? Q3.苦手な天板の素材は? 例:ステンレスは傷が目立ちそうで苦手、人工大理石以外で、など。 Q4.加熱機器の熱源はガス or IH? Q5.魚焼きグリルは必要? Q6.食器洗浄機は必要? 必要な場合は、こだわりがありますか?(海外製品希望など) Q7.水栓器具に浄水器必要? Q8.ゴミ箱はどこに置きますか? Q9.シンクにこだわりはありますか? (なるべくスクエアがいい、水切りプレートも使いたい、など) Q10.そもそも、オーダーキッチンを検討する理由は? 例:とことん使い勝手にこだわりたい、テーブルと一体型にしたい、システムキッチンだとサイズが合わない、海外メーカーの設備機器を使いたい、など。 ____________ まず、Q1〜Q3は製作に関わる質問です。 好みのテイストについては、言葉で伝えるのが難しいときはインスタやピンタレストから画像探すのがオススメです。 コツとしては、ドンピシャな1枚の画像を探すのではなく、例えば全体の雰囲気はこんなイメージ、レイアウトはこんな感じで、吊戸棚はこのぐらいのボリューム感、みたいに、こだわりたいポイントごとに画像を集めると、気楽で楽しく探すことができます。 次に、レイアウトについて、アイランド型やペニンシュラ型など、いわいる対面型のご希望がある場合はプランの選択肢が変わるため、予め検討されると良いかもしれません。 また、ダイニングテーブルをキッチンと一体型にしたい場合も同様です。 天板は人工大理石やステンレスをはじめ、クォーツやセラミックなど、またそれぞれたくさんの色柄があり、オーダーキッチンを検討する上でとても悩むポイントの一つです。 まずは今お使いいただいているキッチン天板に満足されているか、が一つの大きな基準になります。 ちなみに、経験上今使っているキッチン天板から変えたいという声が多い気がします。 苦手な素材を選択肢から省き、予算とにらめっこしながら検討すると、早い段階で素材が決まるので、あとは全体の雰囲気に合わせて色柄を決めていくイメージです。 Q4〜Q9は、設備に関する質問で、オーダーキッチンの大まかな機能を決めていきます。 特に知りたいのはQ6(食器洗浄機)とQ8(ゴミ箱)で、この2つはキッチンのプランニングに大きく影響してきます。 ちなみに、各設備機器について具体的な機種まで事前リサーチする必要はなく、おおまかな方向性さえ分かれば大丈夫です。 こちらから、それぞれオススメの機種をご紹介します。 Q10は、オーダーキッチンを検討する上での大切な「道標」になります。 オーダーキッチンは、システムキッチンと異なり、天板や素材選び、レイアウトなど無数の組み合わせがあります。 そのため、思いつきのまま選択を重ねていくうちに、良くも悪くもどんどん計画が広がっていき、収拾がつかなくことがあります。 結果、どこかのタイミングで大幅な軌道修正を迫られることも。 選択に迷った時に立ち戻れるよう、常に「道標」を意識することがとても大切だと思います。 以上、とてもざっくりした内容ですが、オーダーキッチンをご検討される際はぜひ一度お試しください。

キッチンと一緒に、椅子も選ぶ。 | オーダーキッチン

キッチンと一緒に、椅子も選ぶ。

  キッチンカウンターとダイニングテーブルを一体型にする場合、主につぎの3つの方法があります。 Aタイプ_キッチンとテーブルの高さを変える。 Bタイプ_テーブルの高さに合わせてキッチンの高さを揃える(低くする)。 Cタイプ_キッチンの高さに合わせてテーブルの高さを揃える(高くする)。   さて、このキッチンのようなCタイプを選ぶ際のポイントは、「キッチンと一緒に、合わせる椅子も選んでおく」ことです。 意外と盲点なのですが、キッチンの高さ(850mm〜900mm)に合わせる椅子って、一般的な高さのテーブル椅子に比べて、圧倒的に選択肢が少ないのです。。 キッチンのプランに集中するあまり、あとから椅子を選ぼうと思ったときに、「あれ、キッチンの雰囲気に合う椅子がないかも。。」とならないために、Cタイプのキッチンをご検討する際は、ぜひ椅子も一緒に検討することをオススメします。

Brackish water | いろいろ

Brackish water

  以前からずっと気になっていた写真を購入して、お店に飾りました。 写真家・森政俊さんによる「Brackish water」と名付けられた3連の作品で、河川と沿海などの水域のうち、ちょうど淡水と海水が混在した「汽水域」と呼ばれる区域を数秒ごとに撮影したものです。 青のグラデーションが本当にキレイで、写真の力でなんだかお店の空気がまるごと入れ替わった気がします。 森政俊さんの作品は、こちらのホームページでご覧いただけますので、ご興味ある方はぜひのぞいてみてください! http://www.forestandco.jp   ちなみに、ホームページのトップにあるショームーム店内の写真も、以前森さんによる撮影です。  

素材の個性。 | オーダー家具

素材の個性。

  Basisのオーダーキッチンやオーダー家具は、とてもシンプルなデザインが特徴です。 年月と共にお客様の好みが変わっても、シンプルなデザインは見た目の飽きがこないので、永くお使いいただけるのではないか、という想いがあるからです。 そのため、製品に少しアクセントをつけたい場合は、カタチで特徴を持たせるのではなく、素材で個性を出すようにご提案しています。 例えば、このTVボードの場合、スレート貼りの壁面の印象が強いため、壁面と調和する範囲でTVボードに少し個性を持たせるために、独特の縞模様が特徴のチーク突板を採用しています。 チークは、個性的な柄の割に、比較的どんなインテリアにも調和しやすく、縞模様の濃淡がほどよいアクセントになるので、素材で個性を持たせたい場合にとてもオススメな素材です。  

女性たちの感性。 | いろいろ

女性たちの感性。

  現在、ホームページを全面リニューアルしています。 かねてから、オーダーキッチンの”楽しさ”や”親しみやすさ”みたいなものをホームページでお伝えできたらいいな、と思っていたところ、後輩にとても素敵なグラフィックデザイナーを紹介していただいて、現在鋭意制作中です。 この写真は、食事風景のイメージカットを撮影するために、テーブルコーディネートの準備をしているところ。 ちなみに、グラフィックデザイナーもフォトグラファーも女性の方です。 デザイナー自ら食材を買ってきたり、フォトグラファー私物の食器をコーディネートしたり、女性ならではのしなやかな感性を見ていると、男の自分にはなかなか真似できないなぁって、つくづく感じてしまいます(泣)。 7月中には公開できたらと思っていますので、ぜひBasisの新しいホームページを楽しみにお待ちいただければ幸いです。  

納品中に、一休み。 | いろいろ

納品中に、一休み。

    オーダーキッチンの納品中に、2Fのバルコニーでひと休憩。 この日は、ちょうど梅雨の晴れ間で、住宅街を通り抜けるさわやかな風が、めちゃめちゃ心地よかったです。   ところで、オーダーキッチンという製品の特性上、納品前によく工事中の建設現場にお伺いさせていただくことがあります。 主な目的は採寸や設備配管位置のチェックですが、もうひとつの大切な目的として、「大工さんとコミュニケーションをとる。」というのがあります。 事前に大工さんと仲良くなれると、納品が円滑に進められる気がして、良い製品をお届けするための隠れたコツの一つです。(笑)  

片面使いのアイランドキッチン。 | オーダーキッチン

片面使いのアイランドキッチン。

  アイランドキッチンといえば、設備側とカウンター側の両面使いのイメージが多いと思いますが、都心の住宅に多く見られる、奥に長いお部屋の場合、スペースの都合上窮屈になってしまい、なかなかうまくレイアウトしにくい場合があります。 そんな時は、このキッチンのように片面使いにして奥行きを小さくする、いう方法がおすすめです。 例えばこのキッチンの場合、後ろのカップボードも含めた全体の幅は、カップボード350mm+通路幅800mm+キッチン670mm=合計1820mm。 窓でいうとちょうど1軒分の幅でアイランドキッチンのレイアウトが可能です。 カップボードの奥行きが350mmと小さめですが、食器が横一列に収納できるので取り出しやすく、実は使い勝手が良かったりします。 ただし、奥行き350mmだと電子レンジなど大きめの調理家電が置けなくなるので、その場合はこのカップボードのように壁に沿ってL型にすると便利です。 ちょうど横にも冷蔵庫が置けるので、一石二鳥でいい感じに収まると思います。  

一番ベーシックな、素材の組み合わせ。 | オーダーキッチン

一番ベーシックな、素材の組み合わせ。

  天板や扉の面材など、オーダーキッチンの素材選びは、基本的にお客様のお好みでお選びいただくのが一番良いと思っています。 もちろん、キッチンが設置される部屋の内装に合わせて選ぶのもひとつのセロリーですが、家の中で一番長く使う道具だからこそ、自分の一番好きな素材に囲まれた方が料理が楽しくなるハズです。 では、「一番ベーシックな素材の組み合わせはなんですか?」と聞かれると、この答えはなかなか難しい。 いまのところ、個人的にはこのキッチンのように、ホワイト×ナラの組み合わせが一番ベーシックだと思っています。 ナラは日本人が昔から馴染みのある樹種で、いわいるナチュラル色。 基本は着色せず、素材本来の色味を楽しむのがオススメ。 ホワイトは、一番ニュートラルな色で、清潔感もあり、部屋が明るく、広く感じさせる効果もあり。 以前は汚れや染みが目立ちやすい心配もありましたが、圧倒的に吸水率が低いクォーツストーンやセラミックストーンであれば、汚れ対策もバッチリです。  

TVボードとカップボード。 | オーダー家具

TVボードとカップボード。

  ダイニングルーム用のTVボードとカップボードを組み合わせた壁面収納です。 右側のTVボードには、見せる収納用にガラス扉とガラス棚を組み合わせています。 なんとなくですが、10年ぐらい前に比べてガラス扉のニーズが少なくなってきたイメージがありますが、オープン収納と比較して圧倒的にほこりの侵入を防ぐことができるので、なるべくお掃除の回数を減らしたい方はガラス扉がおすすめです。

雪あそび。 | プライベート

雪あそび。

  子供はほんとに雪が好きですね〜。 昨日は朝から想像以上の大雪に午前中から子供たちもおおはしゃぎ。 午後の雪が止むころを見計らって、「ふかふかの新雪で雪だるま作りしよう〜」と意気揚々と近所の公園に向かうも、すでに雪だるまがたくさん作られていて、ところどころ土が見えておりました。。 みなさま、考えることは一緒ですね。。 それでも、今シーズン最初で最後?の雪遊びを存分に楽しむことができて、家で缶詰になる予定だった日曜日がとても楽しい1日になりました。 ちなみに、左側の次男坊は、長靴の中に雪と泥水がたくさん入ってしまい、「冷たいから早くかえりたい。。」と必死に訴えながら、長男は「やだ、まだまだ帰りたくない。」と知らんぷり。 こういう時、親としてどういう風に振る舞えばよいのか、未だに悩んでしまいます。。  

お酒好きなご主人のためのキッチン。 | オーダーキッチン

お酒好きなご主人のためのキッチン。

  主に調理がメインのコンロカウンターと、主に片付けがメインのシンクカウンター。 2つのカウンターがちょうどローマ数字の”Ⅱ”の形みたに並行して並ぶ姿から、よくⅡ型キッチンと呼ばれていて、個人的にとても好きなキッチンレイアウトです。 コンロ側は壁に面しているのでアイランドやペニンシュラのように調理中の油跳ねを気にする必要もなく、またシンクカウンターはコンロがない分幅を狭くできるので、部屋の幅が2軒分(約3.6M)のようなコンパクトなお部屋でもアイランドカウンターのように見せることもできます。 ちなみに、写真のシンクカウンターは、ご主人のリクエストでいろいろなリキュールを飾るためにオープン棚を広めに確保して、左右はグラスを収納するために扉を設置。 オープン収納はなんとなく設けてしまうと、ついつい物置になってしまうので、オープン収納を設ける時は、あらかじめどんなモノを飾りたいのか、ある程度リアルに考えておくのがオススメです。 もし飾りたいモノが思い浮ばない時は、極力オープン収納が無い方が良いかもしれません。 それにしても、「お酒を楽しむためのキッチン」なんて、羨ましい限りです!  

身近な自然。 | プライベート

身近な自然。

  去年秋の多摩川氾濫以来、久しぶりに子供達と二子玉川公園に来てみました。 川になぎ倒された樹木や、どろが固まった川岸など、氾濫前当時に比べて雰囲気はすっかり変わってしまったけど、子供達が楽しそうに遊んでいるのを見ていて、なんだか少し安堵しました。 遊具がたくさんある公園で遊ぶのはもちろん楽しいんだけど、川に向かって石を投げたり、草木の森を探検したり、自然の中には「自分で遊びを見つける」仕掛けがたくさんあります。 子供達には、受身ではなく、どんどん自発的に遊んで欲しいなって思います。  

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