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ストリートファニチャー。 | いろいろ

ストリートファニチャー。

渋谷の宮下公園が新しく生まれ変わった"RAYARD MIYASHITA PARK"のストリートファニチャーたち。 室内用の家具と異なり、真夏の炎天下の日差しや台風の大雨にもさらされ、また小さなこどもからお年寄りまでいろいろな人がいろいろな使い方をするため、ストリートファニチャーは何よりもまず耐久性が求められます。 そのうえで、つくり手は常に新しい素材の組み合わせや斬新なカタチの追求をされていて、ストリートファニチャーを見るたびに、いつもいろいろなことを教えてもらえます。

経年劣化から、経年変化へ。 | いろいろ

経年劣化から、経年変化へ。

代官山にあるミナペルホネンのショップに置かれていたデイベッド。両サイドにあるボルスターには、ミナペルホネンのオリジナルファブリックが張られています。 いま進めている住宅プロジェクトのソファベンチに、ミナペルホネンのファブリックを使用する予定で、久しぶりの代官山散策も兼ねてショップに行ってきました。 ボルスターに張られている「Dop/tombourine」シリーズが、今回検討している生地。 両面モールスキンのダブルフェイス仕様で、使い込むことによって表面の糸がすり減ることにより、裏面の異なる色が現れるようにデザインされています。 ファブリックの宿命である「経年劣化」から、天然木のような「経年変化」へ。 本当に素晴らしいデザインです。

久しぶりにアートと触れ合う。 | いろいろ

久しぶりにアートと触れ合う。

久しぶりの展覧会に行ってきました。 写真家・石本泰博の生誕100年を記念して東京オペラシティと東京都写真美術館で同時開催されている大規模な回顧展です。 写真をはじめ、アート作品と正面から向き合うと、デトックスというわけではないけど、毎日あれこれ考えていくうちにどんどん混沌としていく頭の中が、少しスッキリする気がします。 ところで、インテリアにおけるアートの力って、じつはすごく大きくて、ただの白い壁に一枚のアート作品を飾るだけで、お部屋の空気が一変することもあります。 ぼく自身、全くアートに明るくないのでとても偉そうなことは言えませんが、、もしお部屋の雰囲気をガラッと変えたいけど、何かおすすめの方法を探しているときは、好きなアート作品とひとつ、壁に飾ってみることをオススメします。 と、まぁだいぶ話は逸れてしまいましたが、石本泰博写真展、最高の体験でした。 東京都写真美術館https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3836.html東京オペラシティアートギャラリーhttps://www.operacity.jp/ag/exh234/

Brackish water | いろいろ

Brackish water

  以前からずっと気になっていた写真を購入して、お店に飾りました。 写真家・森政俊さんによる「Brackish water」と名付けられた3連の作品で、河川と沿海などの水域のうち、ちょうど淡水と海水が混在した「汽水域」と呼ばれる区域を数秒ごとに撮影したものです。 青のグラデーションが本当にキレイで、写真の力でなんだかお店の空気がまるごと入れ替わった気がします。 森政俊さんの作品は、こちらのホームページでご覧いただけますので、ご興味ある方はぜひのぞいてみてください! http://www.forestandco.jp   ちなみに、ホームページのトップにあるショームーム店内の写真も、以前森さんによる撮影です。  

女性たちの感性。 | いろいろ

女性たちの感性。

  現在、ホームページを全面リニューアルしています。 かねてから、オーダーキッチンの”楽しさ”や”親しみやすさ”みたいなものをホームページでお伝えできたらいいな、と思っていたところ、後輩にとても素敵なグラフィックデザイナーを紹介していただいて、現在鋭意制作中です。 この写真は、食事風景のイメージカットを撮影するために、テーブルコーディネートの準備をしているところ。 ちなみに、グラフィックデザイナーもフォトグラファーも女性の方です。 デザイナー自ら食材を買ってきたり、フォトグラファー私物の食器をコーディネートしたり、女性ならではのしなやかな感性を見ていると、男の自分にはなかなか真似できないなぁって、つくづく感じてしまいます(泣)。 7月中には公開できたらと思っていますので、ぜひBasisの新しいホームページを楽しみにお待ちいただければ幸いです。  

納品中に、一休み。 | いろいろ

納品中に、一休み。

    オーダーキッチンの納品中に、2Fのバルコニーでひと休憩。 この日は、ちょうど梅雨の晴れ間で、住宅街を通り抜けるさわやかな風が、めちゃめちゃ心地よかったです。   ところで、オーダーキッチンという製品の特性上、納品前によく工事中の建設現場にお伺いさせていただくことがあります。 主な目的は採寸や設備配管位置のチェックですが、もうひとつの大切な目的として、「大工さんとコミュニケーションをとる。」というのがあります。 事前に大工さんと仲良くなれると、納品が円滑に進められる気がして、良い製品をお届けするための隠れたコツの一つです。(笑)  

グリーンのリニューアル。 | いろいろ

グリーンのリニューアル。

  偶然の出会いがきっかけで、ショールームの植物たちをリニューアルしました。   先日、お客様のご自宅を内見させていただいた時のことです。 コーディネートされている家具や小物のセンスがすごく素敵で、仕事そっちのけでいろいろインテリアを見させていただいたところ、ポイントごとに置かれている植物にとても心が惹かれていき。。 お客様にどこの植栽屋さんで購入されたかお伺いすると、なんと妹様が全て手がけられているとのことでした。 えっ!妹様? めちゃめちゃ驚きつつ詳しくお伺いすると、ご夫婦で自由が丘を拠点にインテリアグリーンや外構のお仕事をされているみたいで、妹様のセンスに一目惚れしたぼくは、早速お客様からご紹介していただいて、このたびショールームの植物をまるっとリニューアルしていただくことになりました。     いままで置いていた植物もプランターを入れ替えただけで見違えるほどおしゃれになったり、素人のぼくでは思いつかない配置があったり、やっぱりその道のプロにお任せすることってすごく大事だなぁって改めて感じることができました。 やっぱり、「餅は餅屋」ですね!  

流行のない世界。 | いろいろ

流行のない世界。

  先日、カバン職人である友人の展示会に遊びに行ったら、同じ会場で一緒に「オーダーニット帽屋さん」も参加されていました。 オーダースーツやオーダーシューズのお店はたくさんあるけど、オーダーニット帽屋さんは初めての出会いでした。 オーダースーツにオーダーシャツ、オーダーバッグやオーダーニット、オーダーワンピースにオーダーアクセサリー。 今の季節だったらオーダー手袋とかオーダーマフラーなど。 「みんなが知っているから」という相対的な価値観ではなく、「誰も知らないかもしれないけど自分にぴったりのモノが欲しい」という絶対的な価値観でモノを選ぶ。 オーダー製品を選ぶ理由は人それぞれだと思うけど、なんていうか、メディアによって作られたステレオタイプの価値観から自立した人が増えてきているのかなって、ちょっと思ったりします。 すると、提供する側も細分化されて、もっとニッチで面白いお店がたくさん増えてくる。 もしかしたら、近い将来「流行」とか「トレンド」という言葉もなくなるかもしれません。 いやいや、さすがにそれはないですね(笑) でも。 そんな世界になったら、すごく楽しそうだなぁ。  

東京都交通局のポスター。 | いろいろ

東京都交通局のポスター。

  東京都交通局のキャンペーン、”すべての「今日」のために。”のポスターたち。 最近、都営地下鉄に乗るたびに、ポスターの前に立ち止まり、どんどん引き込まれていきます。 ぼくには写真の専門的な知識も技術もないので、どうしてこの写真たちにこんなに惹かれるのかうまく言葉にすることができないのだけど、心に伝わってくる「なにか」にとても興味があります。 東京都交通局のホームページで写真たちの一部が見れますので、ご興味ある方はぜひ一度覗いてみてください。 https://project-toei.jp/photo/  

2019年。 | いろいろ

2019年。

  2019年も残すところあとわずかになりました。 今年は、例年以上に試行錯誤しながらやってきました。 悩んで、考えて、仮説をたてて、試してみて、結果がでて、また悩んで。。 いろいろな人からいろいろな意見を頂いて、ひとつひとつゆっくり咀嚼しながら自分に取り込んでいく。 おかげさまでBasisらしさといいますか、とてもフワッとしたモノなんですが、少しずつ輪郭が見えてきた気がします。 「シンプルなデザインで、素材感を大切に、永く安心して使い続けられるオーダー家具やオーダーキッチンを、適正な価格でお客様に提供する。」 もう、これに尽きる気がします。 ちょっと長いですが(笑) そのためにやるべきことを、来年も精一杯取り組んでいきたいと思います。   今年も1年間、大変お世話になりました。 来年もBasisをどうぞよろしくおねがいいたします。 廣田 耕人  

レザーのペンケース。 | いろいろ

レザーのペンケース。

  奥沢での打合せの帰り道。 以前から気になっていた自由が丘にあるセレクトショップ「カタカナ」に立ち寄って見つけた、レザー製のペンケース。 絵巻みたいにくるくる開いて使うところが、なんかすごく気に入って、ちょうどペンケースを探していたこともあって即決で購入。 レザーは、使い込むほどにどんどん手に馴染んでくるので、これからずっと永く活躍してくれるハズです。 ちなみに、m+(エムピウ)というブランドで、他にもバッグやコインケースなど素敵な商品がたくさんあり、蔵前に直営店があるみたいです。 https://m-piu.com/  

カイ・フランク展 | いろいろ

カイ・フランク展

  カイ・フランク展を観に、葉山にある神奈川県立近代美術館へ行ってきました。 海岸沿いのとても自然に恵まれたロケーションで、天気が良くて空気が澄んでいたら敷地内の庭園から富士山がキレイに見えたりします。 葉山に住んでいた頃は、よく美術館の前をジョギングしていたので個人的にとても馴染みのある美術館です。 カイ・フランクは「フィンランドデザインの良心」と言われていて、テーブルウェアを中心にたくさんの製品を生み出したデザイナー。 丸や四角、楕円など単純な幾何学を組みあわせシンプルなデザインが特徴です。 テーブルウェアは基本的に斜め上から見下ろす形で見ることが多いので、シンプルなフォルムのテーブルウェアって一見違いが分かりにくかったりするのですが、目線を下げて真横から見ると一目瞭然。 完璧なラインに、最高のプロポーション。 あまりの美しさに、思わず眼が釘付けになります。 試しに製品を真横にみながら紙にフォルムを写し書きしてみると、まぁ残念なくらいラインが違うんですね。。 あらためて、シンプルの奥深さに触れることができました。  

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