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〜風な家具。 | オーダー家具

〜風な家具。

角材などを等列に並べてつくる扉のことを一般的に「ルーバー扉」と呼びますが、このキャビネットは扉の内部が完全に見えないように板どうしを重ね合わせています。 視覚を遮ながら空気を通すので、湿気の多い東南アジアのリゾートホテルでもよく使われています。いわいる「リゾート風」っていうデザインの空間によく採用されている扉ですね。 ただ、リゾート風だけでとまってしまうと少し物足りないので、天板の厚みをできるだけ薄く見せるような繊細なディテールを加えて、全体のバランスをとってみました。 この一工夫が、永く飽きのこないデザインの家具をつくる大切なポイントなのかなって、なんとなく思っています。

キッチンとテーブルの高さを揃える。 | オーダーキッチン

キッチンとテーブルの高さを揃える。

  キッチンとダイニングテーブルが一体型になったオーダーキッチンです。 キッチン天板とテーブル天板を同じ高さにする場合、ダイニングテーブルに合わせる椅子の高さを高くする(カウンタースツールなどをお選びする)場合と、キッチンの床を低くする場合の2択が基本ですが、このキッチンは後者の床を低くしたタイプです。 メリットはなんといっても、一般的なダイニングテーブルの高さに設定できるため、椅子を自由にお選びいただけることだと思います。 カウンタースツールの場合、朝食など短い時間でのお食事であれば問題ないですが、夕食など少し長い時間座ることを考えると少し快適性にかけるため、できれば一般的な高さであるダイニングチェアをお選びしたいところです。 デメリットは、キッチンの床を低くする場合も、テーブルの床を高くする場合も、天井高さや床下構造など建物によって実現が難しい場合があるため、ご検討の際は事前に設計士様に相談されることをおすすめします。  

等々力渓谷。 | いろいろ

等々力渓谷。

久しぶりに、お店の近所にある等々力渓谷を散歩してみました。 目から見える景色や、耳から聞こえる音、鼻で感じる匂いなどが、ひょんなきっかけで、頭の中からアイデアのかけらを引っ張り出すことがあります。 何か考え事をするとき、机の上で悶々と考えるより、散歩しながらの方が頭の中がぐるぐる回転する感じがします。 どちらかといえば、「考えるより、手を動かそう」というタイプですが、森の中での考え事は、とても心地よい時間です。

収納たっぷりのオーダーソファ。 | オーダー家具

収納たっぷりのオーダーソファ。

5人家族がみんな一緒に座れる、おおきめなオーダーソファです。 ソファのカバーは全てカバーリング仕様でメンテナンスもバッチリ。座面下は全て引出収納なので、思いのほかたっぷり収納できます。 オーダーソファをご検討する際のポイントは、サイズ感です。 くつろぐためのソファ、お食事もできるソファなど、用途に合わせて座面の奥行や高さの設定がとても大切になります。 このソファは、お食事中も座るため、リビング用より少し座面を高くして、座り心地もいつもより少しだけ固めに設定しています。特に、お食事中も座る場合は、座り心地が柔らかいと胃が圧迫されるので、注意が必要です。 最近、少しずつオーダーソファのお問い合わせが増えている気がします。

フロートタイプのTVボード。 | オーダー家具

フロートタイプのTVボード。

リビングの幅に合わせて製作したシンプルなTVボードです。 階段前の踊り場に合わせて床から浮かせることで、とても軽やかな雰囲気になります。また、中央3枚の扉には、リモコン操作用に一部ブラックガラスをスリット状に嵌め込んでいて、それが適度なアクセントにもなっています。 TVボードのように背の低い家具の場合、扉が手前に開くダウンステー仕様にすると、一般的な開き扉と比べて扉一枚あたりの横幅を広く設定することができるので、とてもすっきりした印象になります。

いろいろな水栓器具に使える浄水器。 | いろいろ

いろいろな水栓器具に使える浄水器。

引用:東レホームページ 2021年に東レから発売されたアンダーシンクタイプの浄水器「トレビーノ・ブランチ」。 これまでもいろいろな水栓器具に使えるアンダーシンクタイプの浄水器はありましたが、お水を出すと常に浄水になってしまうという、大きな弱点がありました。 トレビーノ・ブランチが画期的な点は、水栓器具のレバー操作で水道水と浄水の切り替えが簡単にできるというところ。レバー操作タイプはもちろん、タッチレス水栓にも対応しています。 まだ実際に試してみたことがないため、切り替え操作の利便性が少し気になるところですが、お好みの水栓器具に使えるという点は、とても大きな魅力だと思います。 東レ トレビーノ・ブランチhttps://www.torayvino.com/product/undersink/branch/

長男の写真。 | いろいろ

長男の写真。

最近、長男がとても写真に興味をもっています。 近所の公園にいくときも、どこか遠くにお出かけするときも、必ず息子にスマホを奪われて、たくさん写真を撮っています。 なんていうか、視点がとても面白いんです。あるモノを撮るときも、縦にしたり横にしたり、高いところから撮ってみたり、地面にしゃがんで撮ってみたり。 写真で遊んでいる感じが、すごくいいなぁって。そういえば、だいぶ昔に親から「おまえは遊び心が足りない」って言われたことがあるのを思い出しました。根が真面目すぎるからかなぁ。。 今度、息子にカメラ買ってあげようと思います。

ちょっと便利な、カウンターテーブル。 | オーダー家具

ちょっと便利な、カウンターテーブル。

既存のアイランドキッチンに合わせて製作したカウンターテーブルです。 キッチンに被せるように全体の高さを少し高めに設定して、キャスターもつけて、お部屋を広く使いたいときはキッチンの奥まで移動したり。 素材はオーク材を鉄分で化学反応させた、ちょっと個性的な突板を採用しています。アンティークなテイストがお好きな方におすすめです。 お客様からのリクエストで製作させていただいたのですが、アイランドキッチンにこういう感じのカウンターあると、とても便利かも!って思いました。

間接照明と、インドアグリーン。 | いろいろ

間接照明と、インドアグリーン。

お客様との打合せの中で、よくインテリアのアドバイスを求められることがあります。 そんな時、いつも間接照明とインドアグリーン(観葉植物)を取り入れることをオススメしています。とくに照明計画はめちゃめちゃ大切だと思います。 照明計画は、よく「空間のお化粧」に例えられることがあって、壁面や床にこだわった仕上材を活かすも殺すも照明次第なところがあります。 ポイントは、お部屋の中に明るいところと暗いところをうまくミックスすること。つまり、陰影のバランスがとても大切だと思います。 特にフロアスタンドなどの間接照明は、効果的に陰影をつくることができるので、個人的にはとてもオススメなアイテムです。 もうひとつ、インドアグリーンのポイントは、プランター選び。 焼物系やモルタル系など素材感たっぷりのプランターは、一般的な観葉植物でもすごくおしゃなな雰囲気になるので、ぜひインテリアショップなどでプランター選びを楽しむのもオススメです。

丸い脚のテーブル | オーダー家具

丸い脚のテーブル

とてもシンプルな、丸い脚のダイニングテーブル。 丸い脚に合わせて天板の角も丸くするだけで、とてもやわらかい雰囲気になります。 じつはここ最近、木材の価格高騰がエスカレートしていて、いままでは年に一回程度の価格改定が、この一年はもうすでに4回から5回程度価格改定がされています。 既製品メーカーの場合、価格改定前にある程度木材をストックする場合が多いので、まだ製品価格への影響は抑えやすいですが(それでもかなりキツイと思います)、オーダーメーカーの場合、その都度材木屋さんから木材を調達するため、今後は特に無垢材を使ったテーブルなどは、かなり割高になってしまいそうです。 たぶん、既製品メーカーも今後大幅な価格改定をする可能性が高いと思うので、ダイニングテーブルなど主に無垢材を使用した家具をご検討されている方は、なるべく早めにご検討いただいた方が良いかもしれません。

HIROSHIMA | いろいろ

HIROSHIMA

日本橋での打ち合わせの帰り道、偶然マルニ木工のショールームを通りがかったので、少しお邪魔させていただきました。 深澤直人さんデザインのHIROSHIMAは、何度見ても美しい。 シンプルなフォルムに詰め込まれた無数のディテールたち。 直線と曲線のシームレスなつながりはとてもなめらかで、プロポーションが抜群にキレイ。 そして、声高に主張せず、佇まいはあくまで控えめ。 だから、HIROSHIMAはどんなデザインのテーブルにもコーディネートしやすく、また単体で置いても画になるのではないかと思います。

I型+ペニンシュラ型。 | オーダーキッチン

I型+ペニンシュラ型。

L型キッチンには2つの種類があって、ひとつは2面とも壁に面したタイプ。もうひとつは1面のみ壁に面したタイプ。 どちらのタイプもそれぞれ良さがありますが、1面のみ壁に面したタイプは、I型キッチンとペニンシュラキッチンのいいとこ取りができる気がして、個人的にとても好きなキッチンレイアウトです。 L型キッチンのポイントに、コーナー部分の収納問題があって、このキッチンでは、手前側に扉収納、奥側に回転収納にして、コーナースペースを100%使い切るようなレイアウトにしています。 もうひとつのポイントは、ペニンシュラ側の奥行きサイズ。片面収納の場合、ミニマムで700mmぐらいから設定可能ですが、このキッチンは少し余裕を持たせて800mmに設定しています。シンク前に余裕ができると、配膳や下げ膳のときにたくさん置けるし、シンクの水跳ね対策にもなるので、ダイニング側のスペースに余裕があるときは、おすすめです。

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