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ふつう | いろいろ

ふつう

最近この本に出会って、とても勇気付けられました。 著者の深澤直人さんは、MUJIをはじめ、世界中の名だたるメーカーのデザインを手掛けられている、日本を代表するデザイナーです。20年以上前に無印良品から発表された、換気扇をモチーフにして生まれた「壁掛けCDプレイヤー」は、たぶんみんな見たことがあると思います。 Basisのオーダーキッチンやオーダー家具は、とてもシンプルなデザインが特徴です。 個人的にシンプルなモノが好きというのもあるけど、一番の理由は「シンプルなデザインは飽きることなく、空間に溶け込んで永く使い続けることができる」と信じているからです。 それでも、時々ふと「もう少し個性を足した方がいいのかな。」とか「シンプルすぎてつまらないのかな。」と不安に駆られることがあって。。その都度、「大丈夫、きっと間違っていないはず。」と何も根拠のない自信を自分でつくっては、自分自身を励ましてきました。 シンプルなデザインは「ふつう」なんです。 だからこそ、全体のプロポーションやディテール、手で触れたときの感触など、あまり気づかれないようなとても細かいことを一つ一つ丁寧に積み重ねていくことで、製品に深みがうまれ、「ふつう」が「ちょっといいふつう」になる瞬間があると思います。 この本を通じて、「ふつう」についてもっと向きあう自信がつきました。 なんだか、ものすごく嬉しかったです。

偶然に。自然に。 | いろいろ

偶然に。自然に。

「日常生活の中で偶然出会う、小さな種のような瞬間をカメラに収め、それが人々の心の中で花開くことを思うとたいへんうれしい。」ロベール・ドアノー ぼくは写真のことは全くの素人で良くわからないけど、写真に限らず「偶然に」とか「自然に」とか、作り手の意図しないところで生まれるモノは、不思議と心に直接伝わることがとても多い気がします。 プロダクトの世界でよく使われる「アノニマス」という言葉も、たぶんこれに近い感じだと思います。 意識すればするほど心から遠のいていく、本当に難しいものです。 「写真家ドアノー/音楽/パリ」https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/21_doisneau/

カラーコーディネートの教科書。 | いろいろ

カラーコーディネートの教科書。

コンラン監修のカラーコーディネートブック。 今まで色々なインテリアのカラーコーディネートブックを見てきましたが、この本が個人的には一番分かりやすくて良かったです。 青や赤など代表的な色についての理論的な知見から、インテリアとしての色の捉え方、ディスプレイする際のカラーバランスなどインテリアショップ経営者ならではの視点でとても分かりやすく書かれています。 また、各テキストと共に掲載されているイメージ写真がどれも飾りすぎず日常風景を切り取った感じで、インテリアを熟知されたコンランならではの世界観を感じ取ることができます。 一般的なインテリア情報誌は、撮影用にディスプレイが綿密に作り込まれているため、少しリアリティに欠ける感じがあるのですが、この本に掲載されているインテリアはどれも日常に近い雰囲気が感じられるので、カラーコーディネートだけでなく、インテリアのディスプレイの参考にもオススメな一冊です。

東京都現代美術館。 | いろいろ

東京都現代美術館。

すごく久しぶりに東京都現代美術館に行ってきました。そういえば、一昨年の春にリニューアルしてから初めての訪問です。 主にシナベニヤで製作された施設内の什器は、ブルーボトルコーヒーなどで有名な建築家・長坂常さんによるデザイン。 シナベニヤどうしを1mm〜1.5mm程度空かして貼るだけで、なんというか、全体の雰囲気がとても上質な感じに仕上がっています。 気にしないと見過ごしてしまいそうな、とても小さなこだわりだけど、シンプルなデザインには、このようなディテールがすごく効果的だと思います。 今回もとても良い勉強になりました。

2021年。 | いろいろ

2021年。

あけましておめでとうございます。 みなさま、年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。 我が家の今年の正月は、夫婦お互いの実家にも帰省せず、毎日近くの公園で子供たちとたくさん遊び、たくさんご飯を食べて、たくさん寝て。糸井重里さんの名コピー「くうねるあそぶ。」を体現したような日々でした。そういえば、今年はとても凧揚げをしている人が多かった気がします。 空いた時間に、いままでパソコンにストックしていたキッチンや家具の参考画像を整理していたところ、不思議なもので、同じ写真を何度も見ているはずなのに、それぞれまた新しい発見があるんです。 小説や映画と同じように、キッチンや家具も、名作はたくさんのことを教えてくれて、たくさんのことを問いかけてくれます。 おかげで、あらためてデザインとゆっくり向き合うことができ、これからの提案に生かしていきたいと思います。 それでは、本年もどうぞよろしくお願い申しげます。

便利さより、美しさ。 | いろいろ

便利さより、美しさ。

打合せの帰り道に偶然見つけたオープンシェルフ。 一般的に、シェルフは効率よくモノを収納するために設計するため、間仕切板をつけて本などを立て掛けられるようにしたり、棚板どうしの高さをしっかり確保するように設計します。 その点、このシェルフは、間仕切り板がなく、また棚板どうしの高さも低いため、収納したりディスプレイするモノが限定され、少し使いにくい印象があります。 ただ、使い勝手は別として、格子が斜めに影を落とす感じや、棚板のリズミカルなレイアウトがとてもキレイで、思わず一目惚れしてしまいました。 収納の便利さより、まず家具としての美しさを優先させた意図がすごく伝わってきます。 本当に素敵なシェルフでした。

良いデザインが、たくさん見れる場所。 | いろいろ

良いデザインが、たくさん見れる場所。

仕事で銀座界隈にいく用事があるとき、なるべく松屋銀座の7Fにある「デザインコレクション」に立ち寄るようにしています。 ここには、日本を代表するデザイナーたちがセレクトした、世界中から集められた優れたデザインの製品が展示・販売されていて、セレクトしたデザイナーのコメントが一点ずつ添えられています。 実際に製品を手にとりながら、「良いデザイン」の理由を言葉で理解することで、なんというか、良いデザインのエッセンスを少しずつ自分の身体に落とし込める気がしています。 一回見るだけでは、なかなかデザイナーの言葉と製品を理解することができないモノも多く、こうして何度か通いながら、コトバの意味を反芻しています。 マグレでホームランを打つようなデザインより、しっかり狙ってヒットが打てるようなデザインを目指していきたいです。

シンプルな金物。 | いろいろ

シンプルな金物。

いつもお世話になっている税理士事務所が水天宮前にあって、打合せの帰り道、ひさしぶりに近所にあるKAWAJUNショールームに立ち寄ってきました。 KAWAJUNは、ドアハンドルからキッチンツールまで住空間を中心に扱う大きな金物メーカーで、シュッとしててキレイなハンドルや、しっとりとした質感のペーパーホルダーなど、なんというか、大手メーカーの中でも小回りの効いた製品が多くて、いつも重宝しています。 オンラインショップで直接購入できるので、シンプルなデザインがお好きな方は、きっとお気に入りの一品が見つかると思います。 KAWAJUN ONLINE SHOPhttps://shop-kawajun.jp/

旭川。 | いろいろ

旭川。

そういえば、今年は一度もBasisの家具やキッチンを製作していただいている旭川の工場を訪れていないことに、ふと気づきました。創業以来、初めてです。 いつも職人たちと電話でやりとりしたり、製品検品は画像や動画を活用しながらリモートで行っているので、旭川に行けないことで日常業務に支障をきたすことはあまりないかもしれません。 それでも、工場に足を運んで直接コミュニケーションをとることができない、というのはやっぱり寂しいものです。 直接お会いしてコミュニケーションをとることの一番の目的は、「お互いをより良く知ること」だと思います。 話すときの表情や手の仕草、相槌のつき方、目線の落とし方など、目の前でお話することで感じ取れるメッセージには、メールや電話ではなかなか読み取りずらい本音が見え隠れするしていて、それこそが一番知りたいことだったりします。 まだまだ我慢の時期は続きますが、せっかくなら2月頃の真冬の旭川に、久しぶりに行けたらいいな。

空間を、引き継ぐ。 | いろいろ

空間を、引き継ぐ。

デザイナー皆川明さんの本を読んだ影響もあって、最近、とてもミナ ペルホネンが気になっています。 馬喰町にある、ミナ ペルホネン・エルヴァ。 ここは、もともと栃木県益子町にある「starnet」というセレクトショップの東京店だった場所で、starnetが閉店後、内装はそのままに、ミナ ヘルポネンが新たに生活雑貨のお店として「ミナ ヘルポネン・エルヴァ」をオープンしました。 数年前、starnetだった頃にも訪れたことがありますが、うまく言えないけど、お店に入った瞬間、独特の静けさと緊張感、そして微かな温もりに包まれて、ただその場所にいるだけで、とても満ち足りた気持ちになれます。 製品も。空間も。本当に良いモノは、永く使い続けたくなる力が宿っていると思います。

ストリートファニチャー。 | いろいろ

ストリートファニチャー。

渋谷の宮下公園が新しく生まれ変わった"RAYARD MIYASHITA PARK"のストリートファニチャーたち。 室内用の家具と異なり、真夏の炎天下の日差しや台風の大雨にもさらされ、また小さなこどもからお年寄りまでいろいろな人がいろいろな使い方をするため、ストリートファニチャーは何よりもまず耐久性が求められます。 そのうえで、つくり手は常に新しい素材の組み合わせや斬新なカタチの追求をされていて、ストリートファニチャーを見るたびに、いつもいろいろなことを教えてもらえます。

久しぶりにアートと触れ合う。 | いろいろ

久しぶりにアートと触れ合う。

久しぶりの展覧会に行ってきました。 写真家・石本泰博の生誕100年を記念して東京オペラシティと東京都写真美術館で同時開催されている大規模な回顧展です。 写真をはじめ、アート作品と正面から向き合うと、デトックスというわけではないけど、毎日あれこれ考えていくうちにどんどん混沌としていく頭の中が、少しスッキリする気がします。 ところで、インテリアにおけるアートの力って、じつはすごく大きくて、ただの白い壁に一枚のアート作品を飾るだけで、お部屋の空気が一変することもあります。 ぼく自身、全くアートに明るくないのでとても偉そうなことは言えませんが、、もしお部屋の雰囲気をガラッと変えたいけど、何かおすすめの方法を探しているときは、好きなアート作品とひとつ、壁に飾ってみることをオススメします。 と、まぁだいぶ話は逸れてしまいましたが、石本泰博写真展、最高の体験でした。 東京都写真美術館https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3836.html東京オペラシティアートギャラリーhttps://www.operacity.jp/ag/exh234/

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