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すてきな循環。


「皮ってサステナブル」のブログを読みながら、
昨今、特にファッション業界では
毛皮や皮などはあまりよくない風潮があるような気もしていましたが
昔から使われてきたものって、本来は循環しているもののはずだと改めて感じました。

江戸時代は究極のサステナブル社会だったと耳にしたことがあります。
5R(リデュース、リユース、リサイクル、リペア、リターン)が当たり前だったと。
職人たちは、100年も200年も持つ道具や建築物を作ることを誇りにしていて、
1度使ったら終わりではなく、形を変えながら、何百年も使用できるように考えていたそうです。

サステナブル繋がりで思い返したことが、キリムのこと。
インテリアアイテムとして、人気のあるラグですが、
キリムの材料はウール。ラグに使われるウールって、洗うと若干のケモノ臭がします。
ウールのセーターは着ていてもそのような臭いはしないと思います。

その違いは素材(羊)の扱われ方の違いだそう。
セーターのウールはセーター用に羊の毛を刈って、洗って。その羊はまた毛を蓄える。
ラグに使われる多くのウールは、イスラム系ではラマダンが終わった後、
皆はらぺこで、一斉に羊を食べる。
まず、肉を、→そして残った皮をつかう、→そして最後に残った毛をつかう。
そういう流れなので、匂いが違うという逸話を以前、キリムの専門家に教えていただいたことがあります。

ものづくりは、そもそも、生活に即して、無駄がないよう出来上がってきた気がします。
世界がつながるほど、大量生産・大量消費が主流になり、
恩恵は受けていますが、今でもひとつひとつ、丁寧に、そんな手しごとに魅力を感じます。

贅沢と錯覚されがちなオーダー家具やオーダーキッチン、
丁寧につくられたものは、手をかけたくなり、より、長く使えますし移設もできます。
良い循環がそこにはきっとあると思います。

高橋

天然木オーダーキッチン___
Basisは、木工家具職人による細やかな手仕事を大切にしたオーダーキッチンメーカーです。
キッチン全体の雰囲気だけではなく、家具のように細かい部分までとことんこだわって作ることがとても得意です。
オーダーキッチンをご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。

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