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カップボード

一番ベーシックな、素材の組み合わせ。 | オーダーキッチン

一番ベーシックな、素材の組み合わせ。

  天板や扉の面材など、オーダーキッチンの素材選びは、基本的にお客様のお好みでお選びいただくのが一番良いと思っています。 もちろん、キッチンが設置される部屋の内装に合わせて選ぶのもひとつのセロリーですが、家の中で一番長く使う道具だからこそ、自分の一番好きな素材に囲まれた方が料理が楽しくなるハズです。 では、「一番ベーシックな素材の組み合わせはなんですか?」と聞かれると、この答えはなかなか難しい。 いまのところ、個人的にはこのキッチンのように、ホワイト×ナラの組み合わせが一番ベーシックだと思っています。 ナラは日本人が昔から馴染みのある樹種で、いわいるナチュラル色。 基本は着色せず、素材本来の色味を楽しむのがオススメ。 ホワイトは、一番ニュートラルな色で、清潔感もあり、部屋が明るく、広く感じさせる効果もあり。 以前は汚れや染みが目立ちやすい心配もありましたが、圧倒的に吸水率が低いクォーツストーンやセラミックストーンであれば、汚れ対策もバッチリです。  

TVボードとカップボード。 | オーダー家具

TVボードとカップボード。

  ダイニングルーム用のTVボードとカップボードを組み合わせた壁面収納です。 右側のTVボードには、見せる収納用にガラス扉とガラス棚を組み合わせています。 なんとなくですが、10年ぐらい前に比べてガラス扉のニーズが少なくなってきたイメージがありますが、オープン収納と比較して圧倒的にほこりの侵入を防ぐことができるので、なるべくお掃除の回数を減らしたい方はガラス扉がおすすめです。

白鏡面塗装の家具。 | オーダー家具

白鏡面塗装の家具。

  白鏡面塗装仕上げのTVボードとカップボードです。 ぼくがまだ家具メーカーに在籍していた10年ぐらい前は、塗りつぶり塗装(木目が見えない単色塗装)といえばピカピカの鏡面塗装が主流でしたが、この10年ほどですっかり様変わりして、塗りつぶし塗装の主流が鏡面からマットへ変わってきました。 ただ、それはトレンドが去ったというより、むしろ鏡面塗装がスタンダードとして定着している感じがします。 ちなみに、鏡面仕上げはとても手間の掛かる塗装で、専門の鏡面塗装ブースを構えている工場(大手メーカーなど)は別として、一般的な工場の場合、わずかなホコリでも付着すると仕上がりに影響してしまうため、空気中のホコリが落ちきった朝一番に塗装したりします。 そのあと、数日間乾燥させてから研磨し、再び重ね塗りという工程を3回ほど繰り返すので、塗装だけで夏場で2週間ぐらい、寒い冬場は3週間ぐらいかかります。 とってもとっても手間の掛かる仕上げですが、鏡面ならではの上質な質感は、なかなか他の素材では出せない気がします。 個人的には、床がタイル貼りやモルタル左官仕上げなど、少し硬質な空間に鏡面塗装がハマるのでオススメです。  

カップボードの基本形。 | オーダー家具

カップボードの基本形。

  引出しと開き扉の組み合わせは、カップボードの基本形です。 全部引出しの方が使い勝手は良いけど、コストもそれなりに上がってしまうので、予算を抑えたいときは開き扉をうまく組み合わせるのがポイントです。 天板の上でガシガシ作業ができるように、ここだけ白のメラミン化粧板を使っています。 さらに、吊り戸棚の底面も同じ白のメラミンにすることで、カップボードと吊り戸棚がちょうどよくまとまりました。  

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