blog

2019年3月

デザインコンクリート | いろいろ

デザインコンクリート

簡単にコンクリートのような表情豊かな質感を表現できる左官塗材、モールテックス。 ベルギーで生まれ、約5年ぐらい前に日本で流通が始まりましたが、当時未だ施工事例が少なく、また施工できる左官職人も少なかったため、とても気になっていたものの、なかなか採用することができませんでした。特にオーダーキッチンでの問い合わせが多かったです。 最近、洗面カウンターでモールテックスを使用したいとのリクエストがあり、久しぶりにネットでモールテックスを調べたところ、なんだかすごくコンテンツが充実しているではありませんか。 いろいろ見ていると、多数の施工事例をはじめ、設計者や職人に向けた講習会を定期的に開催されているとのことで、早速講習会を受けてきました。 モールテックスの良いところを簡単にまとめると、 1.どんな下地にも施工可能ボードだけでなく、たとえば浴室の既存タイルの上からでも塗れるため、リノベーションにすごく便利。 2.簡易防水膜として使用可能。木で作った箱にモールテックスを塗れば、シンクとして使えます。講習会を受けるまで、ぼくはこのことを完全に誤解していて、てっきりモールテックスの上に撥水材を塗るかと思っていたのですが、どうもモールテックス自体に防水性能が含まれているとのことです。 3.モールテックス自身の乾燥で割れない。いままでコンクリートを表現する場合はモルタルを使っていましたが、どうしても乾燥による割れが避けられないのが永遠の課題でした。その点、モールテックスは柔軟性があるため、下地さえしっかり作れば、割れる心配がありません。設計者目線でみると、これがすごく安心なんです。 4.無限の調色が可能。一応カタログには64色のカラーチャートがありますが、あくまでメーカーで顔料配分を設定しただけなので、顔料の組み合わせ次第でどんな色も表現できるとのことです。これも講習会受けるまで知らなくて、てっきりグレー系だけだと思っていました。。 5.シームレスに施工可能たとえば、4メートルを超える天板など、搬入条件により2分割にせざるを得ない場合でも、モールテックスなら現場施工で繋ぎ目なくシームレスに仕上げることが可能。できる限り繋ぎ目は無くしたいですからね。 講習会受けてわかったことは、想像していた以上に自由に表現が可能で、かつ防水性能もばっちり。 たとえば、キッチンの天板とシンクをすべてシームレスにしたい場合、モールテックスでも比較的簡単につくることができるので、ステンレス、人工大理石に続く、第三の素材として提案できそうです。 モルタルの質感は、天然木との相性がとても良いので、個人的にはすごく好きな素材。 オーダーキッチンやオーダー家具に使える場所がたくさんあるので、これからは積極的に提案していきたいと思います。 モールテックスHPhttps://o-takahata.jp

こどもたち。 | プライベート

こどもたち。

去年の11月に生まれた末っ子の季(みのり)が、3月6日で丸4ヶ月たちました。 妻が記念に、と一月ごとに記録しています。 ちょっと反抗期の長男、成都。 陽気でいたずらっ子の次男、朔久。 そして、泣いたり笑ったりいつもにぎやかな末っ子、季。 まさにこの写真の通り。 子供達の今がとてもよく伝わります。

シンク下ゴミ箱ならこれ! | いろいろ

シンク下ゴミ箱ならこれ!

KEYUKAで大人気のゴミ箱「arrots」。 今進めているキッチンリノベーションのお客様から教えていただいたのですが、これはキッチン屋目線で見ても、完成度が高くてすごくオススメです! 特にシンク下をオープンにしてゴミ箱を収納する場合は、現時点でベストな選択肢だと思います。すごく人気あるみたいなのに、今まで全然知りませんでした。。 そこで、ぼくの主観ですが参考までにシンク下に収納するゴミ箱の条件を3つご紹介します。 1.サイズはD450mm以内、H600mm以内シンク本体や給水管、排水管など、シンク下は設備部材が盛りだくさん。そのため、少し余裕見て上記サイズぐらいがベストです。 2.できればキャスターつき。Ⅱ型キッチンやL型キッチンなど、作業スペースからシンクまで一歩以上の距離がある場合は、調理中に作業スペースまでゴミ箱を移動することもあるので、できればキャスター付きを選びたいところです。 3.容量は30L20Lだとすぐにいっぱいになるので、できれば30Lぐらいがオススメ。 KEYUKAのゴミ箱「arrots」は、見事に3つの条件をクリアしていて、さらにペダル式で上蓋開けてもH600mm、ゴミ袋のストック入れもあったり、もう至り尽せり。 極め付けは、どんなキッチンにも合わせやすいMUJI顔負けのシンプルなデザイン。 おそらく、arrotsゴミ箱は、主婦の意見をたくさんフィードバックしながら、キッチンプランナーとプロダクトデザイナーが様々な視点で検討し、これ以上でもこれ以下でもない、スーパーベストなゴミ箱を目差して開発されたんじゃないかなって思います。なんていうか、めちゃめちゃ気が利いているんです。 ぼくもこれからシンク下をゴミ箱収納にするプランの時は、arrotsをオススメしていきたいと思います。 arrots商品ページhttps://www.keyuca.com/shopping/products/detail.php?product_id=31534 *本文中の画像はすべてKEYUKAホームページから転用しています。

CONTACT

シンプルで永く愛用できる、オーダーキッチン・キッチンリフォームは、Basisへ。
対応エリアは、東京都・神奈川県および、千葉県・埼玉県(いずれも一部地域)となります。
ご相談・お見積もり・ショールームの見学など、お気軽にご連絡ください。

お電話でのお問い合わせ

TEL.03-5760-6240 受付時間:10:00 – 18:00(水・祝日休み)

WEBからのお問い合わせ

まずは無料相談