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自宅のリノベーション〜マテリアル編その2

キッチンリフォーム

 

自宅のリノベーション、マテリアル編。
つぎは壁と天井の仕上げについて。

シンプルな空間は、床材や壁材、天井材それぞれの質感から生まれる表情がダイレクトに伝わってくるので、素材選びがとっても重要。
仕事柄、いろいろな住まいを見学させていただく機会が多い中で、個人的に一番心地よいなぁって感じていたのが、左官仕上げでした。
左官ならではの凹凸感や自然光がすっと馴染む、なんとも言えない独特な表情がとても素敵で、具体的に自宅のリノベーションを計画する前から、左官の空間にずっと憧れていました。

ただ、いくつかデメリットもあって、その中でも我が家にとって一番気がかりだったのが、子供たちが汚したり傷つけたりした後の補修がものすっごく大変なこと。
クロスや塗装と違って、左官は同じ材料を使っても、施工する時期が異なると色味や表情が微妙に変わってしまうのです。
そのため、汚れた箇所や傷ついた場所だけ部分補修することが難しくて、基本的に補修箇所の壁面全体を再施工する必要があります。

子供たちに壁を汚さないように神経質になりながら暮らすのもなんだかなぁ〜って少し悩みましたが、せっかくの良い機会なので各居室と洗面室、トイレ以外全て壁と天井を左官仕上げにしました。
ちなみに、採用したのはフッコーという左官メーカーのマジックコートインテリアという製品です。
https://www.fukko-japan.com/products/magic-coat-in.html

リノベーションして半年ほど経ちますが、いまのところまだ無傷のようです。笑

その他、各居室と洗面室、トイレはコスト優先でクロス貼りに。
サンゲツの「MORRIS CHRONICLES」というシリーズの中に「PLAINS PALETTE」という製品があって、いわいる塗装壁のような質感で、色もベーシックカラーを中心に少し燻んだ感じのトーンがとても素敵で、部屋ごとに色を変えて楽しんでいます。
https://www.sangetsu.co.jp/product/list2/M9GA23/?p_pattern_series=MORRIS%20CHRONICLES%20PLAINS%20PALETTE

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