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オーダーTVボードはAV機器収納を基準にプラン

オーダーTVボードについて。

TVを設置する場所の両側が壁に挟まれている場合、置き家具にするか、壁から壁までの壁面造作家具にするかでまず悩まれることが多いと思います。キッチンルームに比べてリビングルームは全体的に収納スペースが少ない場合が多いため、まずはTVボードにどのくらいのボリュームのモノを収納したいかで置き家具にするか、壁面造作家具にするか判断されると良いと思います。もしリビングルームでTVボード以外に収納家具が無い場合は収納量を確保できる壁面造作家具をおススメします。

オーダーTVボードの基本的なプランニングは、センターにAV機器を収納するスペースを配置し、その他の収納を左右シンメトリーにレイアウトし、最後に台輪のデザインを決めます。

1.AV機器収納
AV機器の収納方法として、リモコンの赤外線を妨げないようにおおまかに分類してルーバー扉(横格子)、ガラス扉、オープンの3タイプあります。それぞれ特徴がありますので、詳しくはまた別の機会で御紹介できればと思います。

2.シンメトリー収納
左右の収納については、CDやDVDなど比較的小さめのモノを効率よく収納したい場合は引出が便利です。引出のメリットは奥に収納したモノでも取り出しがしやすい点、デメリットはレールなど金物の関係で同じ高さに対して扉の場合より収納可能な高さが抑えられる点と、扉+可動棚よりもコストが掛かる点です。
扉の場合は内部に可動棚を設けて収納するモノに合わせて調整できるようにします。このようにフレキシブルに収納できるのが可動棚の一番のメリットですが、その反面、奥行きが深い場合は奥にしまったモノが手前に出しにくいデメリットがあります。その場合は雑貨屋さんで見かける小分け用の収納箱などを使って扉の中を区分けして収納すると、とてもスッキリして使いやすくなると思います。

3.台輪(脚)
本体と床面を支える土台みたいな部分を台輪といいます。壁面造作家具の場合は、全体の荷重を支えるために横一面を塞ぐ方法が一般的で、間接照明を入れる場合は通常よりも台輪を高く設定します。また、台輪部分にステンレス鏡面板を貼って床材を写り込ませて浮遊感を持たせたり、置き家具の場合は台輪ではなくソファみたいに4本脚で支えたりするなど、足元のデザインで全体の印象が大きく変わります。

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