オーダー家具

ディテールを大切に。

投稿日:2019年3月27日 更新日:


設置条件を生かす。

スキップフロアの段差を利用したブックシェルフです。

スキップフロアの下が吹き抜けになっているため、本が落ちないように少しだけ立ち上がりを設けています。

さらに、お客様にはこれからお子様が生まれるため、本棚に潜っても大丈夫なように、立ち上がりの幅と同じ桟を2本追加。

吹き抜けの開放感をできるだけ生かしながら、安全対策を考えた結果です。


ディテールを大切にする。

また、スキップフロアにあがるためのはしごも併せて製作。

フィラーと呼ばれる、家具と天井との隙間を埋める部材の幅を生かして、はしごを引っ掛ける仕様です。
こうすれば、本を取り出す時に簡単に横にスライドさせることができます。

今回この部分がプランする上で一番悩んだポイント。

フィラーの幅を大きくとればはしごが簡単に引っ掛けられる反面、見た目がパリッと締まりません。

反対に、フィラーの幅を小さくとればブックシェルフがきれいに見えますが、今度ははしごを引っ掛けるのがとても大変。

こういう時は、スチレンボードで部分的に原寸模型を作り、実際の大きさで検証すると、とてもよくわかります。


シンプルなデザインだからこそ、普段気づかないような、細かい部分(ディテール)をしっかりとこだわることを、これからも大切にしていきたいと思います。

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